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【合格体験記】生成AIパスポートの勉強方法|AIFとAI-900のあと、約10時間で合格した

当ブログにはPRを含みます。

生成AIパスポートに合格しました。2026年6月の試験です。その前に AWS AIF(AIF-C01) と AI-900(Azure AI Fundamentals) を取っていたので、追加の勉強は10時間くらいでした。

総合点は出ていません。見えたのは章ごとの正答率で、1章が87.5%、2章から5章は100%です。時間は余っていて、受けているあいだも、落ちそうな感じはありませんでした。

受験結果の画面。総合点はなく、章ごとの正答率だけが出た

AIFとAI-900のあと、2026年10月試験までと同じシラバスで、私が足したところを書きます。

目次

受験前の状態

受験したときは、こんな状態でした。

項目 内容
受験回 2026年6月 生成AIパスポート試験(一般)
持っていた資格 AWS AIF(AIF-C01)、AI-900(Azure AI Fundamentals)
追加の勉強時間 およそ10時間
総合点 非表示。章別の正答率のみ
受験場所 自宅(IBT)

AIFでは、生成AIの用語と責任あるAIを一通りやります。AI-900も、学習の型やAzureのAIサービスの入口、公平性や透明性は出ます。生成AIパスポートは、AIFやAI-900とかなり被っていました。被っていない用語だけをシラバスで潰せば、そんなに時間はかかりませんでした。

AI-900は2026年6月30日で退役して、今の基礎試験はAI-901です。Azureから入る人は、申し込む試験コードを公式で見ておいてください。この記事で「AI-900にはない」と書いているのは、私が持っていたAI-900の範囲です。

試験の概要

主催は一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)です。数字は公式の 試験案内 を、2026年10月時点で見ています。

項目 内容
試験名 生成AIパスポート試験
形式 オンライン(IBT)。受験期間中の希望時間に自宅などで受ける
試験時間 60分
問題数 60問。四肢択一で、一部は複数選択
出題範囲 シラバス
受験資格 なし
受験料 一般 11,000円(税込)。学生は 5,500円(税込)
合格点 公式の案内ページには記載がない
有効期限 なし。合格者には合格証書とオープンバッジ

2026年は2月、4月、6月、8月、10月の年5回で、6月は3回目でした。公式発表では、この回の受験者が21,752名、合格者が17,380名、合格率は79.90%です(GUGAの開催結果)。回によって合格率は動くので、自分の出来とは別の数字です。

シラバスは、毎年2月をめどに変わります。2026年2月からモデル名、RAG、AIエージェント、AI新法が入って、10月試験までこの範囲です。2027年2月からは章の分け方がまた変わり、AIエージェントやリスクの話、出力の評価が厚くなります。10月に受ける人と、来年2月以降に受ける人では、開く資料が違います。公式の 2027年シラバス改訂の案内 と、試験案内にある「2026年10月試験まで」の出題範囲を見比べてください。

2026年10月試験までと、2027年2月試験からでは、シラバスの版が違う

公式テキストは受ける回で選ぶ

私はテキストを通して読んでいません。AIFやAI-900を持たずに始める人は、範囲を一冊で確かめられる公式テキストがあると早いです。買うときは、受ける回のシラバスに合っている版か見てください。

2026年10月試験を受ける人は、2026年2月から適用のシラバスに対応した版です。

2027年2月試験から受ける人は、2027年試験のシラバスに対応した改訂版です。2026年10月に予約販売が始まっています。

10時間でやったこと

用語を知っているかを聞く問題がほとんどでした。シラバスに書いてある言葉を、人に説明できるくらいになっていれば大丈夫だと思います。

シラバスを上から見て、説明に詰まる用語だけ Cursor や Claude に聞きました。隣の用語と何が違うかまで返してもらって、自分の言葉で言い直しました。テキストを通して読む時間は取っていません。AIFやAI-900で既に説明できるものは飛ばしました。

説明できる用語は飛ばして、詰まった用語だけAIに聞き、自分の言葉で言い直す

この10時間は、AIFとAI-900を持っている前提です。

AIFやAI-900を持たずに始める人は、説明に詰まる用語がもっと多いはずです。どれが説明できないかは、問題を解いて間違えたところで見つけるのが早いです。

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合格したあとに、2026年のシラバスから書き下ろした模擬試験を作りました。本番と同じ60問を6回分です。間違えた選択肢にも解説をつけているので、隣の用語と何が違うかをその場で確かめられます。

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AIFとAI-900のあとに足した範囲

2026年6月は、2月に改訂されたシラバスでした。10月試験も同じ範囲です。AIFとAI-900にないところだけ書きます。私の10時間も、ほぼここだけでした。

いちばん手がかかったのは第4章です。個人情報保護法、著作権、肖像権、不正競争防止法、AI社会原則、AI事業者ガイドライン、AI新法、フィッシングなどのネットの脅威が、この章にまとまっています。公平性や透明性という名前は、AIFやAI-900の責任あるAIと重なります。法律やガイドラインの中身は、AIFやAI-900ではほとんどやりません。

足りないところだけを埋める

他の章で足したのは、表の右列だけです。

章 大項目 AIFやAI-900で済むもの 別に見たもの
第1章 AI(人工知能) 教師あり学習などの学習の型 AIの歴史、シンギュラリティ、弱いAIと強いAI
第2章 生成AI Transformer、事前学習、RLHF、Temperature GPTの各版、Gemini、Claude、Copilot、GANやBERTなどの系譜
第3章 現在の生成AIの動向 RAG、AIエージェント、MCP(これはAIF。AI-900にはRAGもMCPもない) ディープフェイク。Veo、GenSpark、Manusなどのサービス名
第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則 公平性、透明性などの原則名 個人情報保護法、著作権・肖像権・不正競争防止法、AI社会原則、AI事業者ガイドライン、AI新法、フィッシングなどの脅威
第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例 Zero-shot、Few-shot メール、キャッチコピー、ふりがななど、業務での使い方

RAG、AIエージェント、MCPはAIFでやっていました。AI-900にはこの3つがありません。モデルの仕組みはAIFで足りました。GPTの版やGemini、Claudeといった名前は、別に覚えました。シラバスに載っているサービスは、何をするものか一言で言えれば十分でした。

用語の全部は、試験案内のシラバスを見てください。上の表は私のメモです。

シラバスの5章は、章ごとの記事にまとめています。5章の全体像と2週間の学習ロードマップは、こちらに書いています。

▶ 生成AIパスポート試験の出題範囲を章別に学ぶ|5章まとめと学習ロードマップ【2026年シラバス対応】

章ごとの用語は、こちらです。

▶ 生成AIパスポート 第1章「AI(人工知能)」の要点|機械学習・ニューラルネットワーク・AIの歴史

▶ 生成AIパスポート 第2章「生成AI」の要点|VAE・GAN・Transformer・ChatGPTの系譜

▶ 生成AIパスポート 第3章「現在の生成AIの動向」の要点|RAG・AIエージェント・MCP・ディープフェイク

▶ 生成AIパスポート 第4章「情報リテラシー・AI社会原則」の要点|個人情報保護法・著作権・AI新法

▶ 生成AIパスポート 第5章「テキスト生成AIのプロンプト制作」の要点|LLM・Temperature・Zero-Shot/Few-Shot

受験当日

自宅で受けました。AWSのオンライン受験(OnVUE)だと、始める前に部屋の周りをカメラで撮って、机の上のものをどけるよう言われます。生成AIパスポートでは、その指示がありませんでした。受験中に、カメラで見られている感じもありません。

公式には、部屋に自分以外を入れないこと、筆記具を置かないこと、モニターは1台まで、とあります。家具や家電は片づけなくてよいとも書いてあります。AWSよりだいぶ緩い、というのが受けた印象です。

AWSのオンライン受験(OnVUE)より、始める前の手順は少なかった。検索や参照は禁止

不正はしていません。ただ、参考書を見ようと思えば見られてしまいそうだな、とは思いました。パソコンで調べる人は、ログを見ているのかもしれません。公式も、検索やAIへの質問、別の端末は禁止で、ログや映像、操作履歴から不正だと判断すればその回は無効にすると書いています。

ブラウザの試験なので、終わったらすぐ結果が出ると思っていました。届いたのは後日のメールです。公式の案内では、受験期間が終わってから1ヶ月以内に、会員ページで知らせることになっています。AWSのように、終了したその場で点数は出ません。

結果は後日メールで届いた

章別の正答率

結果画面はこうなっていました。

章 正答率
1 87.5%
2 100%
3 100%
4 100%
5 100%

落としたのは1章だけです。歴史や、弱いAIと強いAI、シンギュラリティは、仕事で使うことも少なくて覚えにくかったです。2章以降は、AIFで見た用語と、普段使っている生成AIの話が多くて、こちらは残りました。

覚えにくかった用語

4章は法律と原則の名前が続いて、1章と同じように興味が向きにくい章です。AIFの責任あるAIと名前が似ているだけだと、危ないと思います。

覚えにくい1章と4章は、章別の記事で用語を並べ直しています。

▶ 生成AIパスポート 第1章「AI(人工知能)」の要点|機械学習・ニューラルネットワーク・AIの歴史

▶ 生成AIパスポート 第4章「情報リテラシー・AI社会原則」の要点|個人情報保護法・著作権・AI新法

よくある質問

Q. 勉強時間はどのくらい見ればよいですか。

AIFとAI-900を持っていて、シラバスの用語を説明できる状態なら、私は10時間くらいでした。

Q. 合格点は何点ですか。

公式の試験案内に合格点は書いてありません。私の結果も、合格の文字と章ごとの正答率だけでした。

Q. 結果はいつ分かりますか。

私のときは後日のメールでした。公式には、受験期間が終わってから1ヶ月以内に会員ページで知らせるとあります。終わった直後に点数は出ません。

Q. 問題集は使いましたか。

使っていません。シラバスの用語を Cursor と Claude に説明させて、自分で言い直しただけです。

まとめ

  • 2026年6月の生成AIパスポートに、AIFとAI-900のあとおよそ10時間で合格した
  • 用語の問題が中心で、シラバスの言葉を説明できるかが目安だった
  • 両資格でほとんどやっていないのは第4章。法律、AI社会原則、ガイドライン、AI新法、ネットの脅威
  • 他の章で足したのは、歴史やシンギュラリティ、モデルとサービスの名前、ディープフェイク、メールやキャッチコピーなどの使い方
  • RAG、AIエージェント、MCPはAIFで足りた。AI-900にはこの3つがない
  • 自宅受験に、AWSのような部屋の撮影や荷物の撤去はなかった。検索や参照は禁止で、不正なら無効になる
  • 合否は後日メール。総合点は出ず、1章だけ87.5%で、他の章は100%だった

2027年2月からシラバスが変わります。10月に受ける人は、今のシラバスの用語を見ておけばよいです。

用語を説明できるか確かめたいときは、本番と同じ60問の模擬試験で通してみてください。当ブログのクーポンを付けたリンクです。

生成AIパスポート 模擬試験360問(本番形式60問×6回)【2026年シラバス対応】

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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