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【AI-901試験対策】Foundry実装が6割!1週間で900点合格した勉強法とおすすめ教材(旧AI-900)

AI-901試験対策 Foundry実装が6割 1週間で900点合格した勉強法とおすすめ教材

当ブログにはPRを含みます。

【2026年9月 全面更新】後継試験 AI-901 を再受験して合格しました

AI-900(Azure AI Fundamentals)は 2026年6月30日 をもって廃止され、後継試験 AI-901 に置き換わりました(認定名は同じ「Azure AI の基礎」)。本記事は、2024年2月に AI-900 に合格した筆者が 2026年8月に AI-901 を受験し、900点で合格した体験をもとに全面的に書き直したものです。

AI-901 は「AI の概念と機能を特定する(40〜45%)」「Microsoft Foundry を使用して AI ソリューションを実装する(55〜60%)」の2ドメイン構成で、知識中心だった AI-900 から、Python と Foundry での実装を問う実践的な試験に変わっています。初回受験(AI-900)の記録は記事後半の「初回受験(AI-900・2024年2月)の記録」に残しています。

試験 AI-901: Microsoft Azure AI の基礎

本記事では、AI-901 に約1週間の学習で合格した勉強方法(2026年8月受験)をもとに、AI-900 から何が変わったのか、Microsoft Foundry のハンズオンをどこまでやればよいのか、出費を抑えて演習する方法、おすすめの教材を解説します。

「AI-900 の延長だと思っていたら Foundry の出題が多くて面食らった」というのが正直な感想です。これから AI-901 を受験する方が同じ失敗をしないように、実際に受けて感じたポイントを具体的に紹介します。

この記事でわかること
  • AI-901 の概要と、AI-900 から出題範囲がどう変わったか(AI-900 の知識がどこまで使えるか)
  • 1週間で 900点合格できた学習手順(動画教材 → Microsoft Learn と Foundry ハンズオン → 模擬問題集)
  • 無料サンドボックス廃止後に、自分の Azure サブスクリプションで Foundry 演習の出費を抑えるコツ
  • 日本語で学べるおすすめの Udemy 動画教材と模擬問題集
目次

私の受験時の状況とスコア(AI-901・2026年8月)

勉強開始時の私の状況
  • 2024年2月に旧試験の AI-900 に合格済み(AI の基礎概念・責任ある AI などの知識はある状態)
  • Python は普段の業務で使っている(コードを読んで何をしているか分かるレベル)
  • Microsoft Foundry は触ったことがなかった
  • Azure の基礎資格 AZ-900AZ-104 は取得済み(クラウドの基本知識はあり)

学習期間は約1週間です。Microsoft Learn の座学に2日ほど、Microsoft Foundry のハンズオンに半日、残りは動画教材と模擬問題集の解説を読み込む時間にあてました。結果は900点(合格点 700点)で合格でした。

AI-901 スコアレポート(2026年8月受験・900点で合格)
AI-901 のスコアレポート(2026年8月受験・900点で合格)。セクション別では「AI の概念と機能の特定」がほぼ満点、「Foundry を使用した AI ソリューションの実装」がやや低めでした

ただし、私の場合は AI-900 の前提知識と Python の経験があったうえでの1週間です。AI や Azure が初めての方は 1〜3ヶ月程度を見ておくのが現実的だと思います。AI-901 は基礎レベルの資格なので、AI や Azure が初めての人にもとっつきやすい試験である点は AI-900 から変わっていません。


まず AI-901 とは?(AI-900 から何が変わったか)

AI-901(Microsoft Azure AI の基礎)は、Microsoft が提供する AI 分野の入門資格「Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals」の試験です。2026年6月30日 に廃止された AI-900 の後継で、認定名は同じですが、試験の中身は「知識を問う試験」から「Microsoft Foundry で AI ソリューションを実装できるかを問う試験」に大きく変わりました

Azure AI系認定資格とAI-901の位置付け(2026年9月時点)
Azure AI 系認定資格と AI-901 の位置付け(2026年9月時点)
出題範囲 AI の概念と機能を特定する(40〜45%)/Microsoft Foundry を使用して AI ソリューションを実装する(55〜60%)
出題形式 選択問題(Python コードや SDK の使い方を読み取る問題を含む)
合格ライン 700点/1000点
受験料 12,500円(税抜)/13,750円(税込)
提供言語 日本語あり(英語版は 2026年4月15日 に更新。日本語版は約8週間後に反映)
有効期限 無し(基礎レベルの認定は更新不要)

※受験料は2026年9月時点の情報です。価格は改定されることがあるため、申込前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

試験 AI-901 の学習ガイド(Microsoft Learn)

AI-900 の「5分野を広く浅く」から、AI-901 は「2分野を深く」に

AI-900 では AI ワークロード、機械学習、コンピュータービジョン、自然言語処理、生成 AI の5分野が問われていましたが、AI-901 は2分野で、それぞれを深く理解しておくことが求められていると感じました。特に試験範囲の半分以上を占める Microsoft Foundry は、実際に触っておくことが一番の近道です。

AI-900からAI-901で出題範囲はどう変わったか(2026年9月時点)
AI-900 から AI-901 で出題範囲はどう変わったか(AI-901 学習ガイド 2026年4月15日版をもとに筆者作成)

AI-900 の知識はどこまで使える?(ドメイン1 の中身)

ドメイン1「AI の概念と機能を特定する」は、AI-900 の知識の大半が引き続き有効でした。ただし全部ではありません。私が受験して感じた「使える/使えない」の切り分けは次のとおりです。

AI-900 の知識がそのまま使えるもの
  • 責任ある AI の6原則(公平性、信頼性・安全性、プライバシーとセキュリティ、包括性、透明性、説明責任)
  • ビジョン/言語/音声/生成 AI といった AI ワークロードの見分け方
AI-901 で新たに加わったもの(ドメイン1 の範囲でも)
  • エージェント型 AI のしくみ
  • モデルのデプロイ方式と構成パラメーター、能力に応じたモデル選定
  • 画像生成
  • テキストだけでなく画像・音声・動画まで含む情報抽出
AI-901 では出題範囲から外れたもの
  • AI-900 の機械学習パート(回帰・分類・クラスタリング、特徴量とラベル、訓練/検証、Azure Machine Learning / AutoML)
  • 翻訳や言語モデリング、Face / OCR を独立したタイプとして切り分ける説明
  • Vision / Language / Speech / OpenAI をサービス名で説明させる問題

「ドメイン1 = AI-900 の全部」ではなく、使えるのは概念の見分けに限られます。AI-900 の教材をそのまま全部持ち込むと、もう出題されない機械学習の範囲を長く勉強してしまいます。AI-900 教材で復習するなら「責任ある AI」と「ワークロードの見分け」だけに絞るのがおすすめです。


【結論】AI-901 は Foundry を実際に触るのが一番の近道

AI-901 は「AI-900 の延長」だと思って受けると面食らいます。私も思ったより Foundry の出題が多かったので、演習で実際に触っておいて本当に良かったと感じました。一方で、ゴリゴリにコードを書く必要はなく、コードを見て何をやっているのかが何となく分かるレベルで十分でした。

以下の表が、私が実際に使った教材と学習の流れです。動画で全体像をつかんでから Foundry を触り、模擬問題集の解説で知識を補完するという順番で、1週間で合格できました。

合格までに使った教材と学習方法一覧(まとめ表)

ステップ 目的 教材・リソース
STEP1 動画で AI-901 の全体像と Foundry の操作イメージをつかむ Udemy 動画教材(講師の Foundry 操作を見られる)
STEP2 座学で知識を固め、Foundry を実際に触る Microsoft Learn(座学 2日)、公式ハンズオン(半日)
STEP3 出題形式に慣れ、解説で知識を補完する Udemy 模擬問題集(日本語解説付き)

私は Microsoft Learn を読んでから動画教材を見つけたのですが、結論としては、Microsoft Learn より先に動画教材を見たほうが良かったと思っています。次のパートでは、その理由も含めて順番に解説していきます。


【STEP1】まずは動画で AI-901 の全体像をつかむ(インプット学習)

Microsoft Learn は無料で公式の情報が得られる反面、文字をずっと読むことになるので集中力を要します。私は先に Microsoft Learn を読み、その後にこの動画教材を見つけて視聴しましたが、動画のほうが取り組みやすく、先に見ておけば座学の理解も早かったと感じました。

AI-901 対応の Udemy 動画教材

AI-901 が公開されてからそれほど時間が経っていないにもかかわらず、日本語で AI-901 に対応した講座があるのは非常にありがたいです。

【2026年最新版】はじめから効率よく学ぶ!AI-901試験対策講座

AI-901試験対策講座(Udemy)講座ページ

  • 内容: 講義動画 約2時間44分・47レクチャー(試験概要、AI の概念、AI エージェントと Microsoft Foundry、生成 AI、自然言語処理、音声、コンピュータービジョン、情報抽出など)
  • レビュースコア: (4.3 / 5・2026年9月時点)
  • 価格: 定価は変動するためリンク先でご確認ください(Udemy は月に数回セールがあります)。リンク先で無料プレビュー視聴ができます
  • 最終更新: 2026年9月(2026年9月時点)

この講座が良かった点は、Foundry のラボを講師が実際に操作しているところを見られることです。AI-901 に合格する知識をつけるだけなら、自分で触らなくても講師の操作を見ているだけでも十分かもしれない、と思えるくらい丁寧でした。

私は Udemy の個人サブスクリプションプランを契約していたので、1.5倍速で1周視聴して全体的な復習を行うイメージで使いました。Microsoft Learn の文章がとっつきにくいと感じる人は、この動画教材と後述の模擬問題集だけでも合格できる知識は身につけられると思います。


【STEP2】Microsoft Learn の座学と Foundry ハンズオンで知識を固める

動画で全体像をつかんだあとは、Microsoft Learn の座学で知識を固め、Microsoft Foundry を実際に触りました。私は座学に2日、Foundry のハンズオンに半日かけて感覚をつかみました。

Microsoft Learn の座学(AI-901T00)

Microsoft Learn は Microsoft が提供する無料の公式学習プラットフォームで、AI-901 用のコース AI-901T00「Azure での AI の概要」が用意されています。私は Python を普段業務で使っているので、Foundry を中心に学習しました。

コース AI-901T00-A: Azureでの AI の概要

文章が直訳調で読みにくい、テキストなので集中力が続きにくい、という AI-900 のころからの弱点は変わっていません。座学は動画教材で全体像をつかんでから取り組むと、知らない用語で止まる回数が減ってスムーズです。

Foundry ハンズオンは「02a」が本丸。無料サンドボックスは廃止済み

以前は Microsoft Learn の無料ラボ(サンドボックス)環境が使えましたが、現在は廃止されています公式 FAQ)。Foundry の演習には自前の Azure サブスクリプションが必要です。ポータルを見るだけなら無料ですが、モデルをデプロイして Playground を使うと従量課金になります。

昔作ったアカウントだと無料の 200 ドル分クレジットはもう残っていないことが多く、私もそうでした。ラボの定額料金はなく、使った分だけの課金です。短時間・小型モデルなら少額で済みますが、リソースを残したままにすると高くなるので注意してください。

公式のハンズオン教材は GitHub Pages で公開されています。Microsoft Learn で紹介される 「Get started with generative AI and agents」(02a)が本丸で、プロンプト、モデルのデプロイ、単一エージェントの作成、SDK のコード表示までここで一通り触れます。

公式ハンズオン一覧(mslearn-ai-fundamentals)

02a: Get started with generative AI and agents(本丸の演習)

ただし 02a だけではドメイン2 の全部には足りません。私はテキスト分析・音声・ビジョン/画像生成・Content Understanding の別演習(03〜06)を短く足しました。Foundry IQ と動画生成(Sora)は AI-901 のスキル一覧にない、または料金が高いので省略してよいと思います。

自宅でMicrosoft Foundryのプレイグラウンドを試す様子(イメージ)
Foundry の Playground を触る前に、予算アラートを設定しておくと安心です(イメージ)
Foundry 演習の出費を抑えるコツ
  • 先に Azure の予算アラートを低額で付けておく
  • リソースグループとプロジェクトは1つだけ作り、あとは使い回す(各演習の冒頭で新規作成しない)
  • チャットモデルは gpt-5-mini(だめなら nano)を1つだけ。大きいモデルや PTU、ファインチューニングは使わない
  • プロジェクト作成時の「recommended resources」は外す
  • 画像生成は1枚だけ。動画生成はスキップ。Content Understanding はサンプルを1〜2回。追加モデルを求められたら Cancel して用意済みの結果を見る(06 の手順どおり)
  • SDK は画面に表示されるサンプルコードを読めば足りる。ローカルでアプリを完成させる必要はない
  • 終わったらその日のうちにリソースグループごと削除する(各演習の Clean Up)

ここまでやっておくと、模擬問題や本番で Foundry の画面や SDK のコードが出てきても「あれのことか」と落ち着いて読めます。試験範囲の半分以上を占める Foundry を実際に触ることが、AI-901 合格への一番の近道だと思います。


【STEP3】模擬問題集で出題形式に慣れ、解説で知識を補完する(アウトプット学習)

AI-901 でも最も大切だったと感じた対策は「問題演習」です。知識の定着に加えて、Python コードや Foundry の操作がどのような形式で問われるのかに慣れておくことが重要でした。

日本語解説付きの Udemy 模擬問題集

私が取り組んだのは次の模擬問題集です。AI-901 公開後それほど時間が経っていないのに、日本語の解説付き問題集があるのは非常にありがたいです。

AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentals 模擬問題集

AI-901 模擬問題集(Udemy)講座ページ

  • 内容: 6セット・合計293問(生成 AI 基本問題 52問、Python 実装基礎問題 36問、模擬問題1〜4 各50〜53問)※2026年9月時点
  • レビュースコア: (4.1 / 5・2026年9月時点)
  • 価格: 定価は変動するためリンク先でご確認ください(セール時は大幅に安くなります)
  • 最終更新: 2026年7月(2026年9月時点)

具体的には、STEP1 の講義講座を受講してからこの問題集に取り組むという使い方をしました。問題の精度は高く、解説文が丁寧に書かれているので、参考書としても活用できました。この問題集と Foundry のハンズオンだけで合格した人もいるようです。

私は模擬問題の1と2を解いて1周目で7割超の正解だったので、解説を熟読して知識を補完してから試験に臨みました。

効果的な問題演習のやり方(1問ずつ解いて振り返る・コードは上から順に追う)

私が実践したのは、AI-900 のときと同じ「1問ずつ解いて、その都度振り返る」という学習法です。記憶が新しいうちに解説を確認でき、理解の定着に効果的でした。

  1. 1問だけ解く
  2. すぐに答え合わせをして、なぜ正解・不正解だったかを確認
  3. 間違えた問題は、ノートアプリに記録して解説を詳しく読んでおく
    正解した問題も、他の選択肢の誤り理由まで確認して理解しておく
  4. コードが出てきたら、処理全体を上から順番に追いかけて「何をしているか」を理解する。こうしておくと、別の形式で問われても対応しやすくなります
  5. わからなかった用語やサービスは、ChatGPT や Microsoft Learn で調べて知識を補完する
  6. 間違えた問題は3日以上あけて再挑戦する(また間違えると悔しいので覚えやすくなる

コードが出題されるので、人によってはちょっととっつきにくいかもしれません。ただしゴリゴリにコードを書かせる問題ではなく、読んで意味が分かれば解けるので、模擬問題でコードを追う練習をしておけば十分対応できます。


学習補助ツール: ChatGPT の活用方法を紹介

AI-901 の学習を進めていると、「この用語の意味がよくわからない」「このコードは何をしているのか」など、細かい疑問が出てきます。そういった時におすすめなのが、生成 AI ツールである ChatGPT の活用です。自分の理解レベルに応じて質問でき、素早く疑問を解消できます。AI の学習にも AI を活用できる時代です!

ChatGPTへのリンク

単に「〜とは何ですか?」と聞くだけでも答えてくれますが、以下のポイントを意識することで、より有益な回答を引き出せます。

ChatGPTへの質問のコツ
  • 誰になってほしいのかを示す。
    • 例:「あなたは優秀な AI エンジニアです。」、「あなたは Azure に詳しいクラウドエンジニアです。」など
  • 求める情報の粒度やレベルを示す。
    • 例:「300文字以内で説明してください。」「初心者にもわかるように説明してください。」など
  • コードは貼り付けて「1行ずつ何をしているか説明して」と頼む。
    • 例:「次の Foundry SDK のコードが何をしているか、1行ずつ初心者向けに説明してください。」
  • 解答が間違っている可能性があることを理解する
    • 生成 AI は間違った情報を返すこともあります。Microsoft Learn や公式ドキュメントで裏どりするとベストです。特に Foundry は名称やサービス構成の変化が早いので注意してください。

参考までに、私が ChatGPT に教師あり学習と教師なし学習について聞いてみた応答を貼り付けておきます(AI-900 受験時のものです)。

ChatGPTからの応答

上記のように非常にわかりやすい表形式で解答させることもできます。ただし ChatGPT は常に正しい情報を返してくれるわけではありません。AI が誤った解答をする可能性は意識しておきましょう。


AI-901 受験後の感想

「AI-900 の延長」のつもりで受けると面食らう

AI-901 は AI-900 の延長だと思っていましたが、思ったより Foundry の出題が多かったです。概念の暗記だけで通れた AI-900 のつもりで受けると面食らうと思います。演習で Foundry を触っておいて本当に良かったです。

コードは「読めれば」十分。ゴリゴリ書く必要はない

Python については、コードを見て何をやっているのかが何となく分かるくらいで問題ありませんでした。ゴリゴリにコードを書く必要はありません。SDK のサンプルコードを演習画面で眺めておく程度で十分対応できました。

サービス名の変更には引き続き注意

Azure ではサービス名が変わることが多く、古いサービス名で覚えていると混乱します。Microsoft Learn や情報更新が早い Udemy などの WEB 教材で勉強しておくと安心です。(名称変更例:Azure Form Recognizer→Azure AI Document Intelligence、Azure Cognitive Services→Azure AI Services、Azure AI Foundry→Microsoft Foundry)

AI や Azure が初めてでも取り組みやすい基礎資格

Foundry の比重が増えたとはいえ、AI-901 は基礎レベルの資格です。AI や Azure が初めての人にもとっつきやすい資格だと思います。予備知識がない状態なら 1〜3ヶ月くらいを目安に、動画教材 → Foundry ハンズオン → 模擬問題集の順で進めれば十分合格できるはずです。次は上位の AI-103(Azure AI Apps and Agents Developer Associate)に挑戦したいと思っています。


初回受験(AI-900・2024年2月)の記録

参考までに、旧試験 AI-900 を受験したときの記録も残しておきます。AI-900 は 2026年6月30日 に廃止され、新規受験はできません。

AI-900 受験時(2024年2月)の状況と結果
  • Azure の実務経験は無し(AWS の実務経験はあり)。AI 系サービスの利用経験は無し
  • 約1ヶ月(2時間×30日)学習し、782点で合格
  • AI や機械学習の基本的な用語から学習する必要がある状態からのスタートだった
AI Fundamentals 合格証書
AI-900 の合格証書(2024年2月)

AI-900 のときは、AI 未経験者にとって学習初期から登場する専門用語につまずかないことが合格への鍵でした。初心者向けの Udemy 動画教材で全体像をつかみ、参考書「MCP教科書 Microsoft Azure AI Fundamentals(AI-900)」で知識を補強し、MS 公式の練習問題と Udemy の模擬問題集で演習する、という流れで合格しました。

AI-900 のときに使った Udemy 動画教材は、その後 AI-901 対応版に改題・更新されています。参考書「MCP教科書」は AI-900 対応の書籍で、2026年9月時点で AI-901 専用の書籍は未刊行です。AI-901 で追加された Microsoft Foundry の実装パートはカバーされていないので、責任ある AI やワークロードの見分けなどドメイン1 の基礎固め用と考えてください。

AI-900 は知識中心だったので、45分の試験時間に対して25分くらいで全問回答でき、難易度も簡単に感じました。この「知っていれば即答できる」感覚のまま AI-901 に臨むと、Foundry の実装問題で手が止まります。AI-900 の経験者ほど、Foundry のハンズオンを省略しないでください


よくある質問

AI-901 は AI-900 とどう違いますか?

AI-900 は5分野の知識を広く浅く問う試験でしたが、AI-901 は「AI の概念と機能を特定する(40〜45%)」「Microsoft Foundry を使用して AI ソリューションを実装する(55〜60%)」の2分野で、Python の基本構文や Foundry SDK・REST API・CLI の理解が前提になる実装寄りの試験です。責任ある AI やワークロードの見分けなど AI-900 の概念知識は引き続き使えますが、機械学習(AutoML など)は出題範囲から外れました。

Python が書けなくても AI-901 に合格できますか?

ゴリゴリにコードを書く必要はありません。模擬問題や SDK のサンプルコードを「上から順に読んで何をしているか分かる」レベルで十分対応できました。ただしコードがまったく読めないと厳しいので、模擬問題集でコードを追う練習をしておくことをおすすめします。

Foundry のハンズオンにはお金がかかりますか?

Microsoft Learn の無料サンドボックスは廃止されたため、自前の Azure サブスクリプションで従量課金になります。小型モデルを1つだけデプロイし、演習が終わったらその日のうちにリソースグループごと削除すれば少額で済みます。事前に予算アラートを設定しておくと安心です。

AI-901 試験は日本語で受けられますか?

はい、日本語を含む複数の言語で受験できます(2026年9月時点)。英語版が更新されると日本語版は約8週間後に反映されます。試験中に他言語から英語に切り替えることもできますが、解答は申し込んだ言語でする必要があります。

受験当日に必要な持ち物はありますか?

本人確認のための顔写真付き身分証明書が必要です。ピアソンVUE会場での受験であれば、運転免許証などの原本を持参してください。オンライン試験の場合も、カメラ越しに提示を求められるので忘れないよう注意が必要です。

試験当日は途中退席できますか?

事前申請がなくても途中で休憩を取ることが可能です。休憩も試験時間に含まれ、時計は止まりません。また、再開時に前の設問には戻れない点に注意が必要です。トイレなどで一時離席する場合は、必ず試験画面上から休憩を開始してください。

合否の結果はいつわかりますか?

試験終了後すぐに、画面上に合否が表示されます。正式な合格証明書やスコアレポートは、数時間〜数日以内に Microsoft Learn のダッシュボードからダウンロードできるようになります。

試験に落ちた場合、再受験までどのくらい待つ必要がありますか?

初回の試験に不合格となった場合は、24時間後に再受験が可能です。ただし、2回目以降は再受験までに14日間の待機期間が必要になります。また、12ヶ月以内に同じ試験を5回までしか受けることができません。再受験時には再度受験料が発生する点にも注意してください。

AI-901 の取得により就職や転職に有利になりますか?

AI-901 は入門資格ですが、生成 AI やエージェントを Foundry で実装する基礎スキルがあることを証明できるため、ポテンシャル採用や未経験からのチャレンジを評価する企業ではアピール材料になります。特に IT やデータ業界への転職では好印象です。

AI-901(AI-900)に有効期限はありますか?

AI-901 にも旧 AI-900 にも有効期限はありません(基礎レベルの認定は更新不要です)。一度合格すれば、その資格は永久に保持できます。AI-900 が廃止されても、取得済みの認定が無効になるわけではありません。

AI-901 を取った後、次におすすめの資格は何ですか?

Azure の実践スキルを伸ばしたいなら AZ-104 や DP-900、AI に特化して深く学びたい場合は AI-103(Azure AI Apps and Agents Developer Associate。旧 AI-102 は 2026年6月に廃止)がおすすめです。どれを選ぶかは「インフラ系に進むのか」「AI 開発に進むのか」など、キャリアの方向性によって異なります。


まとめ

  • AI-901 は AI-900 の後継ですが、知識中心から Python と Microsoft Foundry での実装を問う実践的な試験に変わりました。「AI-900 の延長」のつもりで受けると面食らいます。
  • AI-900 の知識は責任ある AI やワークロードの見分けには使えますが、機械学習パートは出題範囲外。AI-900 教材を全部持ち込まないのがコツです。
  • 試験範囲の半分以上を占める Foundry を実際に触るのが一番の近道。無料サンドボックスは廃止されたので、自前サブスクリプションで小型モデル1つ・当日削除で出費を抑えましょう。
  • 順番は「動画教材 → Microsoft Learn と Foundry ハンズオン → 模擬問題集」。Microsoft Learn より先に動画を見たほうが取り組みやすいです。
  • コードはゴリゴリ書けなくても、模擬問題で上から順に読んで理解する練習をしておけば対応できます。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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