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AWS認定資格12種解説 全資格勉強方法と教材も紹介

AWS12資格アイキャッチ

AWSの全12種類の認定資格をご紹介。ぞれぞれの資格の位置付けと勉強方法や教材をご紹介します。

なお、このホームページもAWSを使って配信しています。

目次

AWS 資格一覧

AWS全資格の一覧

図の通り、レベルと分野で分かれています。

それぞれの説明で「~ヶ月~年以上の経験」とありますが、受験要件に経験年数は必要ありません。

レベルでは 基礎<アソシエイト<プロフェッショナル となっており、分野はアーキテクト(設計)、運用、開発に分かれています。それぞれの分野に特化した専門知識試験もあります。

筆者の体感では以下のような難易度を感じました。

基礎<アソシエイト<専門知識<プロフェッショナル (プロフェッショナルレベルは試験範囲が広いので難関に感じました。特に最高難易度はSolutions Architect Professional[SAP])

認知度のある試験はCloud Practitioner(CLF)やSolutions Architect Associate(SAA)やSolutions Architect Associate(SAP)あたりです。

初心者の方が勉強されるのであればCloud Practitioner(CLF)やSolutions Architect Associate(SAA)をおすすめします。

この2資格は認知度が高く信頼性が高く、教材も豊富なので初心者でも手を付けやすいためです。

Cloud Practitioner(CLF):これからITやクラウドについて勉強する方向け。未経験者でも勉強すれば合格可能。
Solutions Architect Associate(SAA):AWSに本格的にかかわる予定の方におすすめ。

それぞれの勉強方法は以下で解説しています。

基礎レベル(FOUNDATION)

FOUNDATIONは一番基礎的なレベルです。これからAWSやクラウドを学びたい向けの試験です。

未経験の方でも勉強すれば十分合格を狙えるレベルです。初学者でも1ヶ月程度勉強すれば取得できるレベルです。

AWSを学び始めた方がまず取得を目指す資格です。FOUNDATIONレベルを持っておくと、開発現場でAWS専門用語が通じるレベルになれます。

AWS 認定クラウドプラクティショナーは、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 これは、IT やクラウドの経験がまったくない個人でクラウドのキャリアに切り替えるか、基礎的なクラウドリテラシーを求めている基幹業務の従業員にとって、AWS 認定ジャーニーの良い出発点となります。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
試験概要
  • 出題:用語中心、クラウドのメリットなどを説明できる
  • 難易度:基礎(勉強期間1ヶ月程度)
  • 出題形式:選択問題65問
  • 試験時間:90分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:11,000円(2024/4より15,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

再掲ですが、以下で勉強方法を解説しています。

中級レベル(アソシエイト)

アソシエイトレベルではアーキテクト(設計)、運用、開発の分野に分かれます。

中級レベル保持者はAWS開発現場ではそこそこの人数がいます。(特にSAA)中級レベル資格を保持していると、1人前の仕事ができるレベルにステップアップできます。

Solutions Architect Associate(SAA)

アーキテクチャ設計者向けのアソシエイトレベル試験です。どのようにAWSサービスを組み合わせて課題を解決するのかが問われます。試験の特性上、幅広いAWSサービスに対する理解を求められます。

また、Solutions Architect Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)ではCLFに比べてより実践的な内容が問われます。

AWS案件に本格的にかかわる方は取得しておくと業務の役に立ちます。クラウド未経験の方でも正しく勉強すれば3ヶ月程度で合格を狙えると思います。


AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトは、幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを示します。この認定の焦点は、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計にあり、AWS Well-Architected フレームワークに関する深い理解を示します。この認定は、認定された個人のキャリアプロファイルと収益を向上させ、利害関係者やお客様とのやり取りにおける信頼性と自信を高めます。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/

私の周りではSolutions Architect Associate(SAA)取得者が一番多いです。AWSの資格試験の中では一番メジャーかと思います。教材もそろっているので勉強に手を付けやすいです。

アソシエイトレベルの中では比較的簡単な部類かと思います。

試験概要
  • 出題:要件に対する優れた設計を問う(セキュリティ、コスト、パフォーマンス、弾力性)
  • 難易度:中級(勉強期間3ヶ月程度)
  • 出題形式:選択問題65問
  • 試験時間:130分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:15,000円(2024/4より20,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

再掲ですが、以下で勉強方法を解説しています。

SysOps Administrator Associate(SOA)

運用保守者向けのアソシエイトレベルの試験です。AWSの運用保守関連のサービスについて出題されます。

旧バージョンのSOA-C01まではSolutions Architect Associate(SAA)と出題範囲が重複しているとの声がありましたが、現行のSOA-C02はSAAとの被りはなく独自の出題となっていました。

出題範囲は狭めですが、アソシエイトレベルの中ではかなり難しい部類でした。筆者はSAAよりSOAの方が数段難しく感じました。

また、実務では一番役立ったと感じた資格です。

実務では以下のようなことが頻繁に起きる。SOAの知識はその解決に役立った。
・AWS利用料が試算より高くなっている。原因を確認しなければならない。
・パフォーマンスが思うように出ない。ボトルネックを確認する。
・負荷が上がった場合の上限緩和を検討しなければならない …etc

初心者の方はSOAの前にSAAを取得されることをおすすめします。


この資格は、組織がクラウドイニシアティブを実施するための重要なスキルを持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS 認定システムオペレーションアドミニストレーター — アソシエイトを取得すると、AWS でのワークロードのデプロイ、管理、運用の経験が証明されます。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-sysops-admin-associate/

SysOps Administrator Associate(SOA)では今後、ラボ試験の導入が予定されています。

試験概要
  • 出題:AWSで作成されたシステムの運用保守を問う
  • 難易度:中級(勉強期間3~4ヶ月程度 筆者主観:中級の中では最難関)
  • 出題形式:選択問題65問(※2023/10時点ではラボ試験は無し)
  • 試験時間:130分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:15,000円(2024/4より20,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

以下記事で勉強方法や試験特性について解説しています。

Developer – Associate(DVA)

開発者向けのアソシエイトレベル試験です。疑似コードを使った開発観点での出題があります。PythonやJavaなどのプログラミング言語の開発経験があるとDVAの取得に有利です。

難易度はSAAとほぼ同等です。DVAとSAAでは試験範囲が重複している部分があるように感じました。

DVAの学習では教材が少ないですが、Udemyやブラックベルトを使うと合格に必要な知識を付けることができます。

AWS Certified Developer – Associate は、AWS のコアサービス、使用、基本的な AWS アーキテクチャのベストプラクティスに関する知識と理解、および AWS を使用したクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、およびデバッグの習熟度を示します。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-developer-associate/
試験概要
  • 出題:AWSでの開発を問う。疑似コードの出題あり。
  • 難易度:中級(勉強期間3ヶ月程度 筆者主観:中級の中では並程度)
  • 出題形式:選択問題65問(※疑似コードも選択形式)
  • 試験時間:130分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:15,000円(2024/4より20,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

参考書などの教材が少なく、手を付けにくい資格ですが、以下で勉強方法を解説しています。

上級レベル(プロフェッショナル)

プロフェッショナルレベルでは2資格あります。SAP(Solutions Architect Professional)とDOP(DevOps Engineer Professional)です。この2資格はアソシエイトレベルの3資格の上位資格の位置づけです。

プロフェッショナルレベル保持者はAWS開発現場でも珍しいです。プロフェッショナルレベル保有者になると、AWSの専門家としていろんな方から技術的な相談を受けられるようになります。

アーキテクト :SAA→SAP(Solutions Architect Professional)
開発、運用保守:SOA+DVA→DOP(DevOps Engineer Professional)

Solutions Architect Professional(SAP)※最難関

Solutions Architect Professional(SAP)はアーキテクトのプロフェッショナルレベル(上級)の試験です。

SAPはAWSの資格試験の中で最難関試験です。

Solutions Architect Professional(SAP)を持っていると開発現場でもかなり頼りにされる人材になれます。

初心者がいきなりSolutions Architect Professional(SAP)を取得するのは難しく、まずはSAA試験を取得することをおすすめします。

200を超えるAWSサービスのほぼすべてが試験範囲であり、問題文や選択肢もとてつもなく長文です。試験時間は180分ありますが、ほとんど余りません。(時間が足りないという声も聞きます。)

さすが最難関資格。受験要件も色々書いてあります。(※受験の必須条件ではありません。)

AWS Certified Solutions Architect – Professional は、AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイにおいて 2 年以上の実践的な経験を持つ個人を対象とするものです。この試験を受ける前に、以下の要件を満たすことをお勧めします。

  • AWS CLI、AWS API、AWS CloudFormation テンプレート、AWS 請求コンソール、AWS マネジメントコンソール、スクリプティング言語、および Windows と Linux 環境についての知識
  • エンタープライズの複数のアプリケーションやプロジェクトのアーキテクチャ設計に対し、ベストプラクティスガイダンスを提供する能力、およびビジネスの目標をアプリケーション/アーキテクチャ要件に関連付ける能力
  • クラウドアプリケーション要件を評価し、AWS でアプリケーションの実装、デプロイ、プロビジョニングを行うためのアーキテクチャを提案する能力
  • 主要な AWS テクノロジー (VPN、AWS Direct Connect など) や継続的なインテグレーション、デプロイプロセスを使用して、ハイブリッドアーキテクチャを設計する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
試験概要
  • 出題:要件に対する優れた設計を問う(SAAの上位試験)
  • 難易度:上級(勉強期間 SAAを取得してから3~6ヶ月程度 最難関)
  • 出題形式:選択問題75問 (長文注意!)
  • 試験時間:180分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:30,000円(2023/10時点)

恐ろしく長文であることをお伝えするために、問題のサンプルを掲載しておきます。

Solutions Architect Professional(SAP)問題文と選択肢のサンプル

(問題)
ある会社には 2 つの AWS アカウントがあります。1 つのアカウントは本番環境のワークロード用、もう 1 つのアカウントは開発ワークロード用です。開発チームと運用チームが、これらのワークロードを作成して管理しています。同社は、次の要件を満たすセキュリティ戦略を必要としています。

  • 開発チームのメンバーは、開発アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除する必要がある。
  • 運用チームのメンバーは、開発および本番環境のアプリケーションインフラストラクチャを作成および削除する必要がある。
  • 開発チームのメンバーは本番インフラストラクチャにアクセスできてはならない。
  • すべてのユーザーが 1 セットの AWS 認証情報を持っている必要がある。

これらの要件を満たす戦略はどれですか。

A) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる運用 IAM グループを作成する。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを運用グループに割り当てる。

開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 運用チームのメンバーと開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
B) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる 運用 IAM グループを作成する。
 開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと本番稼働用アカウントの運用グループに割り当てる。
C) 開発アカウントで以下を実行します。
 • 本番稼働用アカウントでアプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる共有 IAM ロールを作成する。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 共有ロールを引き受けることができる運用 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと運用グループに割り当てる。
D) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる共有 IAM ロールを作成する。
 • 開発用アカウントを共有ロールの信頼ポリシーに追加する。
 開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 本番稼働用アカウントで共有ロールを引き受けることができる運用 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと運用グループに割り当てる。

このような長文を75問も解くので非常に疲れました。

DevOps Engineer Professional(DOP)

開発・運用保守(DevOps)観点のプロフェッショナルレベルの試験です。変化が激しいこの時代、高速で開発、運用を回していく必要があり、その観点を問われます。

Solutions Architect Professional(SAP)に比べるとDevOps Engineer Professional(DOP)の方が易しいです。出題されるサービスが限定的で、問題文もSAPほどは長文ではありません。

近年DevOpsは注目されており、DevOps Engineer Professional(DOP)も注目されてきている資格です。

試験概要
  • 出題:開発・運用保守(DevOps)を問う。(SOA+DVAの上位試験)
  • 難易度:上級(勉強期間 SAAを取得してから2ヶ月程度)
  • 出題形式:選択問題75問
  • 試験時間:180分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:30,000円(2024/4より40,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

DevOps Engineer Professional(DOP)はまだ試験教材が充実していませんが、以下で教材の紹介&試験をレポートしています。

専門知識

専門知識は全6資格あります。レベルは上級(プロフェッショナルレベル相当)となっています。

  • Advanced Networking(アドバンスドネットワーキング)スペシャリティ (ANS-C01)
  • Data Analytics(データアナリティクス)スペシャリティ (DAS-C01)
  • Database(データベース)スペシャリティ(DBS-C01)
  • Machine Learning(マシンラーニング)スペシャリティ(MLS-C01)
  • Security(セキュリティ)スペシャリティ (SCS-C01)
  • SAP(サップ) on AWSスペシャリティ(PAS-C01)

日本語の教材が少ないので手を付けにくい資格となっております。

試験概要(専門知識共通)
  • 出題:各分野の専門知識を問う
  • 難易度:上級
  • 出題形式:選択問題65問
  • 試験時間:170分
  • 試験会場:全国のテストセンターで随時予約
  • 受験料:30,000円(2024/4より40,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。)

Advanced Networking(アドバンスドネットワーキング)スペシャリティ (ANS-C01)

Advanced Networking(アドバンスドネットワーキング)スペシャリティは、AWSのサービスを活用してネットワークアーキテクチャを設計・管理するスキルを証明するための認定資格です。

AWSを活用したネットワークエンジニアとして5年以上の実践経験を積んでいる人を想定した試験となっています。

スクリプトやツールの開発に関する設問も用意されているため、ツールを開発して業務を効率化したりする経験を積んでおくとよいでしょう。

AWS Certified Advanced Networking – Specialty は、複雑なネットワークタスクを実行し、ネットワークソリューションのアーキテクチャの設計と実装に 5 年間の実践的な経験がある個人を対象としています。この試験を受ける前に、次の要件を満たすことをお勧めします。

  • AWS テクノロジー、AWS セキュリティのベストプラクティス、AWS ストレージオプションとその基礎となる整合性モデルの活用と、AWS ネットワークのニュアンスや AWS のサービスの統合への関連性についての、専門的な経験。
  • 高度なネットワークアーキテクチャと相互接続オプション [例: IP VPN、マルチプロトコルラベルスイッチング (MPLS)、VPLS (Virtual Private LAN Service)] に関する知識。
  • オートメーションスクリプトとツールの開発に精通していること。これには、以下の設計、実装、および最適化が含まれます。ルーティングアーキテクチャ (静的および動的を含む)、グローバルエンタープライズ向けのマルチリージョンソリューション、可用性の高い接続ソリューション (例: AWS Direct Connect、VPN)。
  • CIDR とサブネット (IPv4 と IPv6)、IPv6 移行の課題、AWS WAF、侵入検知システム (IDS)、侵入防止システム (IPS)、DDoS 保護、EDoS (Economic Denial of Service/Sustainability) などのネットワークセキュリティ機能の一般的なソリューションに関する知識。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-advanced-networking-specialty/

日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(英語音声日本語字幕)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからANS(アドバンスドネットワーキングスペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy ANS教材を探す icon

動画講座をお探しの方は以下の日本語字幕、英語音声講座がベストセラーとなっています。リンク先でプレビュー視聴可能です。

定価は17,800円ですが、月数回実施するセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語字幕・英語音声】AWS Certified Advanced Networking Specialty 2023 icon

ANS-C01動画教材の解説

以下の記事で勉強方法を紹介しています。

Data Analytics(データアナリティクス)スペシャリティ (DAS-C01)
※2024/4廃止予定

本試験(DAS)は2024/4の廃止が決定しております。
アソシエイトレベルのData Engineer – Associateに移行される予定です。

データ分析を専門とするエンジニアを対象とした認定試験です。AWSのデータ分析系のサービスを組み合わせてソリューションを設計できる能力を問われます。

データが収集・保管・処理・視覚化される一連の流れ(データライフサイクル)を意識したソリューションの構築が問われます。

AWS Certified Data Analytics – Specialty は、AWS のサービスを活用した分析ソリューションの設計、構築、セキュリティ強化、保守に関する経験と専門知識を持つ人を対象としています。この試験を受ける前に、以下のことをお勧めします。

  • 一般的なデータ分析テクノロジー分野における 5 年間の経験
  • AWS のサービスを使用して分析ソリューションを設計、構築、保護、および保守する 2 年間の実践的な経験および専門知識
  • AWS データ分析サービスを定義し、それらが相互に統合する方法を理解する能力
  • 収集、保管、処理、視覚化のデータライフサイクルに AWS データ分析サービスがどのように適しているかを説明する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-data-analytics-specialty/

DASについても日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(英語音声日本語字幕)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからDAS(データアナリティクススペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy DAS教材を探す icon

ベストセラーのDAS教材は日本字幕、英語音声の教材でした。これも図表たっぷりで字幕を追っていけば内容は理解できると思います。これもセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語字幕・英語音声】AWS Certified Data Analytics Specialty 2023 – Hands On! icon

DAS-C01動画教材の解説

Database(データベース)スペシャリティ(DBS-C01)

AWSのデータベース関連サービスについて出題されます。AWSには多数のデータベース関連サービスがあり、それらの使い分けが問われます。

リレーショナルデータベースやNoSQLがどのように異なっているのか、要件に応じてどのように使い分けるのかを理解しておきましょう。

AWS Certified Database – Specialty は、オンプレミスと AWS クラウドをベースにしたリレーショナルデータベースと非リレーショナルデータベースを扱う経験と専門知識を持つ個人を対象としています。この試験を受ける前に、以下のことをお勧めします。

  • 一般的なデータベーステクノロジー分野における 5 年間の経験
  • オンプレミスと AWS クラウドベースでの、リレーショナルデータベースおよび NoSQLデータベース に関する2年間の実践的な経験と専門知識
  • AWS データベースサービスの各主要機能と、それぞれの違いを理解する能力
  • 必要事項と要件を分析し、AWSサービスを利用して適切なデータベースソリューションを設計および提案する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-database-specialty/

DBSについても日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(英語音声日本語字幕)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからDBS(データベーススペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy DBS教材を探す icon

ベストセラーのDBS教材は日本字幕、英語音声の教材でした。これも図表たっぷりで字幕を追っていけば内容は理解できると思います。これもセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語字幕・英語音声】Ultimate AWS Certified Database Specialty 2023 icon

DBS-C01動画教材の解説

以下の記事で勉強方法を紹介しています。

Machine Learning(マシンラーニング)スペシャリティ(MLS-C01)

AIエンジニアやデータサイエンスエンジニアなど、ロボット開発やAI開発、及び高度なデータ処理を手がけるエンジニア向けの資格です。

機械学習の基礎や、深層学習(ディープラーニング)を理解しておく必要があります。AI分野のAWSエンジニアとして活躍したい方におすすめの資格です。

AWS Certified Machine Learning – Specialty は、開発またはデータサイエンスの担当者で、AWS クラウドでの機械学習 (ML)/深層学習ワークロードの開発、アーキテクチャ設計、実行において 1 年以上の実践経験を持つ個人を対象としています。この試験を受ける前に、以下のことをお勧めします。

  • AWS クラウドでの ML/深層学習ワークロードの開発、設計、実行における、最低 2 年の実務経験
  • 基本的な ML アルゴリズムの基となる考えを表現する能力
  • 基本的なハイパーパラメータ最適化の実践経験
  • ML および深層学習フレームワークの使用経験
  • モデルトレーニング、デプロイと運用のベストプラクティスを実行する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-machine-learning-specialty/

MLSについても日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(英語音声日本語字幕)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからMLS(マシンラーニングスペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy MLS教材を探す icon

ベストセラーのMLS教材は日本字幕、英語音声の教材でした。こちらは図表や実データ演習、マネジメントコンソールを多用しているので字幕を追っていけば内容は理解できると思います。これもセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語字幕・英語音声】AWS Certified Machine Learning Specialty MLS-C01 icon

MLS-C01動画教材の解説

以下の記事で勉強方法を紹介しています。

Security(セキュリティ)スペシャリティ (SCS-C01)

AWSのセキュリティエンジニアを対象とした認定資格です。AWSにはセキュリティ関連サービスが多数あり、それらの使い分けや組み合わせを問われます。
▼AWSのセキュリティ関連サービスを紹介しています。

また、発生したインシデントに対する出題もあります。AWSのセキュリティについて深く理解しておきましょう。

AWS 認定セキュリティ – 専門知識では、AWS クラウドにおけるセキュリティソリューションの作成と実装に関する知識を認定します。この認定では、専門的なデータ分類と AWS のデータ保護メカニズム、データ暗号化方法とそれらを実装するための AWS メカニズム、および安全なインターネットプロトコルとそれらを実装するための AWS メカニズムについての理解も検証されます。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-security-specialty/

SCSについても日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(日本語音声の動画教材)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからSCS(セキュリティスペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy SCS教材を探す icon

SCSに関しては日本でも需要が多いので日本語の動画教材が販売されています。

これもセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語動画教材】AWS認定Specialty – Security(SCS-C01)試験 対策トレーニングコース icon

SCS-C01動画教材の詳細

以下の記事で勉強方法を紹介しています。

SAP(サップ) on AWSスペシャリティ(PAS-C01)

AWS上でビジネスパッケージソフトウェアのSAPを扱うエンジニアを対象とした資格試験です。SAP on AWSの設計、実装、移行、および運用の全てのフェーズに関する問題が出題されます。そのため、AWSの知識だけでなく、SAPの運用知識についても高いレベルが求められます。

オンプレミスのSAPをAWSに移行する観点での出題があります。

AWS Certified: SAP on AWS – Specialty は、SAP と AWS 両方に関する経験が必要とされる役割を担う個人を対象としています。この試験を受ける前に、以下の要件を満たすことをお勧めします。

  • 5 年以上の SAP 経験
  • 1 年以上の SAP on AWS での作業経験
  • AWS クラウドで実行される SAP ソリューションを、AWS Well-Architected Framework で説明されているベストプラクティス、および SAP 認定とサポートの要件に沿って設計する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-sap-on-aws-specialty/

PASについても日本での参考書は発売されていませんが、Udemyで動画教材(英語音声日本語字幕)や日本語の模試が販売されています。

教材を探している方は以下リンクからPAS(サップオンAWSスペシャリティ)のUdemyの教材を探せます。

Udemy PAS教材を探す icon

ベストセラーのPAS教材は日本字幕、英語音声の教材でした。こちらもハンズオン中心なので字幕を追っていけば内容は理解できると思います。これもセール時には2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。セール時に購入することをおすすめします。リンク先でプレビュー視聴可能なので気になる方はご確認ください。

【日本語字幕・英語音声】AWS Certified SAP on AWS Specialty – Hands On Guide icon

以下の記事で勉強方法を紹介しています。

まとめ

AWSの資格は基礎レベル(FOUNDATION)、中級レベル(アソシエイト)レベル、上級レベル(プロフェッショナル)、専門知識(スペシャリティ)レベルの4つに分かれています。

中級レベルまでは初心者の方でも努力次第で取得できる感覚がありますが、上級レベル、専門知識は少し経験を積んでからの受験をおすすめします。

また、専門知識(スペシャリティ)レベルは日本では参考書が出回っておらず、日本語教材も少ないので学習の際は苦労します。(セキュリティスペシャリティのみ日本語動画教材あり。)

開発現場では中級レベル保持者はそこそこいらっしゃいますが、上級、専門はそこそこ珍しいので重宝される人材になると思います。

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