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【SAP-C02】AWS SAP合格体験 勉強方法、時間を解説

AWS SAP合格体験、勉強方法アイキャッチ

当ブログにはPRを含みます。

AWS認定試験にSAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)があります。筆者も合格したのでレポートしていきます。1000点満点中合格ラインは750点です。(筆者は798点でした。)

受験前の筆者のスペック

・AWS認定:SAA, DVA, SOA
・職業:SE AWS案件のPL 1年程度(PL業務の質を向上させる目的でSAPに挑戦)

C02への形式変更は2022/11/15からです。試験対策教材を探す際はC02に対応しているかを確認してください。
当記事で紹介する教材は参考以外C02に対応しているものを選定しております。(2023/7時点ではC02に対応している参考書は発売されていません発売されたので紹介します。)

C01とC02の違いは出題されるサービスの数です。100→158に増えています。IoTが新規ジャンルとして追加されています。AWS IoTと周辺サービスについて確認しておきましょう。
詳しくはAWS公式試験ガイド(SAP-C02)をご覧ください。

なお、SAPを受験する前に下位資格であるSAAに合格することを強く推奨します。SAP(プロ)関連の教材を見るときもSAA(アソシエイト)レベルの知識が前提になっているからです。

筆者の全身写真

この記事を書いた人

管理人:syo

サラリーマンエンジニア歴10年
新卒で入社した大手システム会社でリモートワーク、年収800万円に到達
AWS関連プロジェクトのインフラエンジニア&プロジェクトマネージャーを担当。
IT資格
AWS:プロフェッショナルレベル2冠・アソシエイトレベル3冠・CLF・ペシャリティ資格(SAP, DOP, SAA, SOA, DVA, SCS, DBS, MLS, ANS, PAS)
Azure:AZ-305・AZ-104・AZ-900
その他:基本情報、JAVASE Silver、オラクルマスターブロンズ(DBA)、Silver SQL、ITIL Foundation
、LinuC

目次

AWS SAP試験概要

Amazon(AWS)社が提供するクラウド「AWS」の認定資格試験です。格付けとしてはProfessional(上級)に該当します。

AWS資格試験体系とSAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)の位置付け

AWS認定資格一覧とSAPの位置付け説明

受験対象者について以下のように記載があります。2年以上の実践的な経験、アーキテクチャ設計、アプリ開発を経験している方を想定している高度な試験と読み取れます。

2年以上の実践的な経験とありますが、必ず2年以上の経験がないと受験できないわけではありません。

AWS Certified Solutions Architect – Professional は、AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイにおいて 2 年以上の実践的な経験を持つ個人を対象とするものです。この試験を受ける前に、以下の要件を満たすことをお勧めします。

  • AWS CLI、AWS API、AWS CloudFormation テンプレート、AWS 請求コンソール、AWS マネジメントコンソール、スクリプティング言語、および Windows と Linux 環境についての知識
  • エンタープライズの複数のアプリケーションやプロジェクトのアーキテクチャ設計に対し、ベストプラクティスガイダンスを提供する能力、およびビジネスの目標をアプリケーション/アーキテクチャ要件に関連付ける能力
  • クラウドアプリケーション要件を評価し、AWS でアプリケーションの実装、デプロイ、プロビジョニングを行うためのアーキテクチャを提案する能力
  • 主要な AWS テクノロジー (VPN、AWS Direct Connect など) や継続的なインテグレーション、デプロイプロセスを使用して、ハイブリッドアーキテクチャを設計する能力
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/

試験をすべて受けたことがある筆者の感想ですが、難易度でいうと

CP<<SAA(Architectアソシエイト)=DVA(Developer)<SOA(SysOps)<<DOP(Devopsプロ)<<SAP

といった感じでした。AWS認定試験の中では段違いに難易度が高かったです。内容が難しい上に問題文と選択肢が長文で問題数も多く、時間もシビアでした。(後半はトイレを我慢しながら解いていましたw)

AWS SAP試験概要

資格名 AWS Certified Solutions Architect – Professional
(AWS 認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)
試験名 SAP-C02
試験時間 180分
出題形式 選択問題(単一選択/複数選択)
問題数 75問
合格ライン 750点/1000点
試験日 随時
試験場所 全国のピアソンテストセンター
または
試験監督付きオンライン受験
受験料 30,000円
※2024/4より40,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。
合格発表 5営業日以内にメールで通知(筆者は受験後1時間ほどでメールが来ました)
有効期限 3年
受験要件 なし
(受験対象に”設計と実装で 2年以上の経験”とあるが、必須ではない。)

試験範囲

分野と出題の比率は以下のようになっています。出題されるサービスはほぼすべての158個です。

第1分野 複雑な組織に対応するソリューションの設計 26%
第2分野 新しいソリューションのための設計 29%
第3分野 既存のソリューションの継続的な改善 25%
第4分野 ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速 20%
出題比率、分野

各分野の詳細は試験ガイドを確認してください。

よくある質問

有効期限はいつまでか?更新はどうすればよい?

有効期限は3年です。

更新する場合、最新バージョンの試験に合格する必要があります。

再認定時の費用は?

前回受験時に半額割引バウチャーが貰えているので半額で受験可能です。

不合格になった場合、再受験は可能?

可能です。

ただし不合格になった日から14日以上あける必要があります。受験回数に制限はありませんが、毎回受験料金を支払う必要があります。

筆者の勉強時間

下位資格であるAWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を取得している前提で3ヶ月ほどかと思います。詳細を以下に記します。

  • 勉強期間:3ヶ月(取得を目指して勉強してから)
  • 勉強時間:180時間ほど(1日2時間×90日)
  • 教材:AWS個人環境、Udemy教材、参考書、Blackbelt資料

学んだことを試してみたかったのでAWS個人環境を開設してあれやこれやと試していました。
実はこのホームページもAWS上でホストしています。AWSは使い方次第でいろいろなことができるのが魅力ですね。

AWS SAP取得のメリット

AWS SAPはAWS認定の中で最難関といわれています。
SAPを取得することでどんないいことがあるのでしょうか?

メリット1 AWSのに詳しいことの証明になり転職や就職に有利

SAPはAWS認定中最難関です。その試験に合格できるということはAWSに関する豊富な知識を持っていることの証明となり、IT系への就職・転職で有利に働きます。転職時の給与交渉にも有利に働くでしょう。SAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)資格所持者の平均年収は745万円とのデータもあります。筆者も会社員ですが800万円を超えています。
引用:IT求人ナビ

メリット2 実務で役立つ

SAP試験ではAWSサービスをどのように組み合わせて顧客の要件を満たすのかを問われます。そのため、サービスの丸暗記ではなく実務で役立つ内容を学習することができます。(プラクティショナーやアソシエイトではサービス単体での出題が主でしたが、プロフェッショナルではサービス横断的な出題が大半です。)

AWS SAPの勉強方法の紹介

以下の流れで勉強しました。Udemyの教材は2023/7現在英語音声、日本語字幕のものしかありませんが、英語の苦手な筆者でも字幕を見れば十分な学習が可能でした。

以下STEP1~STEP4までは繰り返し行います。

間違えた問題や理解できていなかった箇所はOneNoteなどにまとめておき、隙間時間に復習することで効率よく復習ができました。

勉強の初期は出題範囲全体の勉強をし、あとはひたすら問題を解いて慣れていくスタイルがおすすめです。問題を解いて間違えたところは復習し、二度と同じ間違えをしないようにしましょう。

学習教材はUdemyがおすすめです。理由は以下の通りです。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!
STEP

SAPで出題されるサービスの全体像を勉強することができます。紹介する動画は16時間超です。音声は英語ですが日本語字幕で内容は理解できました。

STEP

STEP1のUdemy動画で理解が浅い箇所を中心に参考書を読み進めます。練習問題が付属している参考書で理解度を確認して学習を進めます。

STEP

SAPの試験対策では問題数をこなすことも重要となってきます。
Udemyの模擬試験は英語ですが、ワンタッチで日本語に翻訳できるので活用できました。

STEP

AWS社が各サービスについて紹介している無料の動画です。通勤中などの隙間時間に聞いているだけでも勉強になります。模擬試験でよく間違えてしまうサービスを中心に視聴しておくことをおすすめします。

STEP

AWS社が提供しているPracticeテストを受験します。20問提供されるので、合格ライン(推定)の15問以上正解を目指します。ここで合格ラインの正解数であればいよいよ本試験受験を検討しましょう。
(以前、この練習問題は有料でしたが、現在は無料になっています。)

STEP1 [繰返し]出題範囲全体の学習(Udemyの動画教材を見る)

まずは出題範囲全体の勉強をします。残念ながら音声は英語のみですが字幕が日本語があります。図表も多いので内容が理解できないということはありません。
以下は講義動画のサンプルです。リンク先でプレビューを確認することができます。

AWS SAP英語教材の講座の雰囲気説明(図表、字幕)


私は以下のUdemyの動画教材を使用しました。SAPでは出題サービスが158と多いのですが、重要なポイントが図表を使って簡潔にまとめられています。まずは全体を勉強して弱点を洗い出すには非常に有効な教材だと思います。
セール時には2000円~4000円程度になっていることがあるのでチェックしてみてください。(参考書を買うより安いです。
Ultimate AWS Certified Solutions Architect Professional 2023 icon

動画教材の詳細説明


上記で説明した内容と重複するところもありますが、動画教材の特徴を箇条書きにします。

  • 要点を網羅している(合格に必要な情報はすべて網羅されている)
  • 新形式SAP-C02に対応している(一度購入すると新試験に対応してアップデートされる)
  • 図を使った説明が中心なので英語が苦手でも内容が理解できる。(字幕が日本語)
  • 各章で理解度チェックテストができる

動画なので、理解が追い付かない箇所は一時停止したり、繰り返し視聴できるのが非常に便利です!

STEP2 [繰返し]知識の強化・弱点の補強(参考書を読む)

STEP1の動画教材で理解が不足していると感じる部分を中心に進めます。問題の解説がかなり丁寧にされているのでしっかり読んでいきます。なぜ不正解の選択肢がダメなのかの理由までしっかり理解します。章問題で間違えた分野は何回も繰り返し読み込みます。

その際、Udemyの動画の該当分野を繰り返し視聴するのが非常に有効でした。(正直、参考書だけで合格ラインに達するのは難しいと思います。)

リンク先で試し読みもできるので自分に合うかを確認してみてください。この参考書は下位資格であるSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)の知識を有している前提で書かれているので試験シナリオ中心に書かれています。
ご紹介する参考書の特徴です。

  • 参考書要素と問題集要素の比率が3:7くらい。(Udemy動画との補完が良い)
  • 問題の解説が充実している。(正解だけではなく、不正解の選択肢の何がダメなのかを解説してくれる)
  • 本番試験を意識した75問の問題が収録されている。この問題の質が高い。

STEP3 [繰返し]問題に慣れる(Udemyの模擬試験に取り組む)

SAPは問題数が多く、時間も足りなくなる傾向があります。とにかく問題文と選択肢が長いんです!
なので長文の問題に慣れる必要があります例えばサンプル問題から引用する以下問題。問題文も選択肢も長いことが良くわかると思います。

文章が長すぎる。。

(問題)
ある会社には 2 つの AWS アカウントがあります。1 つのアカウントは本番環境のワークロード用、もう 1 つのアカウントは開発ワークロード用です。開発チームと運用チームが、これらのワークロードを作成して管理しています。同社は、次の要件を満たすセキュリティ戦略を必要としています。

  • 開発チームのメンバーは、開発アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除する必要がある。
  • 運用チームのメンバーは、開発および本番環境のアプリケーションインフラストラクチャを作成および削除する必要がある。
  • 開発チームのメンバーは本番インフラストラクチャにアクセスできてはならない。
  • すべてのユーザーが 1 セットの AWS 認証情報を持っている必要がある。

これらの要件を満たす戦略はどれですか。

A) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる運用 IAM グループを作成する。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを運用グループに割り当てる。

開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 運用チームのメンバーと開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
B) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる 運用 IAM グループを作成する。
 開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと本番稼働用アカウントの運用グループに割り当てる。
C) 開発アカウントで以下を実行します。
 • 本番稼働用アカウントでアプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる共有 IAM ロールを作成する。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 共有ロールを引き受けることができる運用 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと運用グループに割り当てる。
D) 本番稼働用アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる共有 IAM ロールを作成する。
 • 開発用アカウントを共有ロールの信頼ポリシーに追加する。
 開発アカウントで以下を実行します。
 • アプリケーションインフラストラクチャを作成および削除できる開発 IAM グループを作成する。
 • 本番稼働用アカウントで共有ロールを引き受けることができる運用 IAM グループを作成する。
 • 開発チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループに割り当てる。
 • 運用チームのメンバーごとに IAM ユーザーを作成する。これらのユーザーを開発グループと運用グループに割り当てる。

こんな長文問題に慣れるために、Udemyでは安価で大量の模試が手に入ります。
利用できるSAP-C02の模試は英語のものしかありませんが、ワンタッチで翻訳できるので心配無用です。
多少不自然な日本語になりますが、本番試験も日本語が不自然なので良いトレーニングになります。
Udemyの模試はセール時には3000円程度(セールの割引率次第ですが)で購入することが可能です。

翻訳方法は右クリック→日本語に翻訳でできます。(Chromeでの方法となります。)

英語教材の翻訳方法説明

筆者は本番試験でも不自然な日本語でよくわからないときは英語に切り替えて意味を確認したことがあります。

Udemyでは以下の2つの模試を利用できます。それぞれ180問ずつです。試験対策で練習問題をたくさん解くのは非常に良い対策になったので両方解くことをおすすめします。
本番試験でもデジャヴを感じるような高品質な問題が提供されています。UdemyのWEB問題集は一度購入してしまうと新試験へのアップデートが勝手に行われていくところが魅力です。

Practice Exam AWS Certified Solutions Architect Professional 180問(SAP-C02対応) 定価:8,000円 セール時参考価格:2,000円

評価 4.5/5.0

解説もしっかり記載されており、AWS公式ドキュメントへのリンクも記載されています。本番試験でもデジャヴを感じるような高品質な問題が提供されています。

紹介ページに掲載されているサンプルを日本語訳したものを掲載します。解説も含めてとても理解できると思います。

不正解の選択肢がなぜいけないのかについてもしっかり解説されています。

自動翻訳されたサンプル問題

シリコンバレーに拠点を置くユニコーンのスタートアップ企業は最近、KitKot と呼ばれるビデオ共有ソーシャル ネットワーキング サービスを開始しました。このスタートアップは AWS クラウドを使用して IT インフラストラクチャを管理しています。ユーザーは、最大 1 GB のサイズのビデオ ファイルを、共有 EFS ファイル システムに保存される単一の EC2 インスタンス ベースのアプリケーション サーバーにアップロードします。 Auto Scaling グループ経由で管理される別の EC2 インスタンスのセットは、生のビデオ ファイルと一緒にアップロードされるビデオ処理命令に従って、処理する新しいファイルの EFS 共有ディレクトリを定期的にスキャンし、新しいビデオ (サムネイルと複合視覚効果用) を生成します。後処理では、生のビデオ ファイルが EFS ファイル システムから削除され、結果が S3 バケットに保存されます。処理されたビデオ ファイルへのリンクは、アプリ内通知を介してユーザーに送信されます。このスタートアップは最近、Auto Scaling グループにインスタンスを追加しても、多くのファイルが 2 回処理されるため、画像処理速度が向上しないことを発見しました。

AWS 認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルとして、ソリューションの信頼性を向上させ、ビデオファイルの冗長な処理を排除するために何を推奨しますか?

  1. EFS ファイル システムではなく Amazon S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、API Gateway ベースの REST API を介してビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。ファイルがアップロードされるたびに Lambda 関数を呼び出すように S3 トリガーを設定すると、Lambda がビデオを処理し、処理されたファイルを別のバケットに保存します。 CloudWatch イベントを利用して SNS 通知をトリガーし、処理されたファイルへのリンクを含むアプリ内通知をユーザーに送信します
  2. EFS ではなく S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、ビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。 S3 にアップロードされる各ビデオ ファイルで Lambda 関数を呼び出すように S3 トリガーを設定します。この関数は、リンクとビデオ処理命令を含むメッセージを SQS キューに入れます。 SQS キューと S3 バケットから読み取るようにビデオ処理アプリケーションを変更します。ビデオ処理インスタンスの Auto Scaling グループのサイズを調整するには、キューの深さのメトリックを構成します。 CloudWatch イベントを利用して、処理されたファイルへのリンクを含む SNS 通知をユーザーにトリガーします
  3. EFS ではなく S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、ビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。ファイルがアップロードされるたびに、リンクとビデオ処理命令を含むメッセージを SQS キューに入れる Lambda 関数をトリガーする EventBridge イベントを設定します。新しいファイルの SQS キューから読み取るようにビデオ処理アプリケーションを変更し、ビデオ処理 Auto Scaling グループ内のインスタンスをスケーリングするようにキューの深さのメトリックを構成します。 EventBridge イベントを利用して、処理されたファイルへのリンクを含む SNS 通知をユーザーにトリガーします
  4. アプリケーション サーバー上で 1 時間ごとの cron ジョブを作成し、EFS 共有の内容を S3 と同期します。ファイルが S3 にアップロードされるたびに Lambda 関数をトリガーし、ビデオ ファイルを処理して結果を別の S3 バケットに保存します。ファイルが処理されたら、CloudWatch Events を利用して SNS 通知をトリガーし、処理されたファイルへのリンクを含むアプリ内通知をユーザーに送信します。

あなたの推測は何ですか?答えについては下にスクロールしてください…

正解: 2.

EFS ではなく S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、ビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。 S3 にアップロードされる各ビデオ ファイルで Lambda 関数を呼び出すように S3 トリガーを設定します。この関数は、リンクとビデオ処理命令を含むメッセージを SQS キューに入れます。 SQS キューと S3 バケットから読み取るようにビデオ処理アプリケーションを変更します。ビデオ処理インスタンスの Auto Scaling グループのサイズを調整するには、キューの深さのメトリックを構成します。 CloudWatch イベントを利用して、処理されたファイルへのリンクを含む SNS 通知をユーザーにトリガーします

特定のユースケースにおいて、信頼性およびビデオ ファイルの冗長処理に関連する問題に対処する主な方法は、ソリューション スタックに SQS を導入することです。 SQS は、分散ソフトウェア システムとコンポーネントを統合および分離できる、安全で耐久性があり、利用可能なホスト型キューを提供します。 SQS は処理中にメッセージをロックするため、複数のプロデューサーが同時にメッセージを送信し、複数のコンシューマーがメッセージを受信できます。遅延キューと可視性タイムアウトを適切に組み合わせて使用​​すると、このシナリオのようなコンシューマ アプリケーションがメッセージの処理に追加の時間を必要とするユースケースに対処するソリューションを最適化できます。メッセージは、新しいビデオファイルが処理のために S3 にアップロードされるときにトリガーされる Lambda 関数を介して SQS キューに入れられます。

ビデオ処理インスタンスで実行されているコンシューマ アプリケーションが Auto Scaling グループ経由で拡張できるようにするには、SQS キューの深さ (CloudWatch Amazon SQS メトリクス – 近似数メッセージと呼ばれる) を基礎となるメトリクスとして使用できます。ただし、ターゲット追跡に AverageNumberOfMessagesVisible などの CloudWatch Amazon SQS メトリクスを使用する場合の問題は、キュー内のメッセージの数が、キューからのメッセージを処理する Auto Scaling グループのサイズに比例して変化しない可能性があることです。最適化されたソリューションは、維持するインスタンスごとの許容可能なバックログを目標値として、インスタンスごとのバックログ メトリックを使用することです。

間違ったオプション:

EFS ファイル システムではなく Amazon S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、API Gateway ベースの REST API を介してビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。ファイルがアップロードされるたびに Lambda 関数を呼び出すように S3 トリガーを設定すると、Lambda がビデオを処理し、処理されたファイルを別のバケットに保存します。 CloudWatch イベント を利用して SNS 通知をトリガーし、処理されたファイルへのリンクを含むアプリ内通知をユーザーに送信します。API ゲートウェイは最大 10 MB のペイロード サイズのみをサポートするため、このオプションは特定のユースケースには正しくありません。ビデオ処理には最大 1GB のファイル サイズをサポートする必要があります。

EFS ではなく S3 から実行されるようにアプリケーションをリファクタリングし、ビデオ ファイルを S3 バケットに直接アップロードします。ファイルがアップロードされるたびに、リンクとビデオ処理命令を含むメッセージを SQS キューに入れる Lambda 関数をトリガーする EventBridge イベントを設定します。新しいファイルの SQS キューから読み取るようにビデオ処理アプリケーションを変更し、ビデオ処理 Auto Scaling グループ内のインスタンスをスケーリングするようにキューの深さのメトリックを構成します。 EventBridge イベントを利用して、処理されたファイルへのリンクを含む SNS 通知をユーザーにトリガーします。S3 での新しいオブジェクトのアップロードを処理するように EventBridge イベントを構成することもできます。これにより、ラムダ関数がトリガーされます。ただし、これはオブジェクトのアップロード イベントを Lambda 関数に伝達する遠回りな方法です。したがって、これは最適なオプションではありません。

アプリケーション サーバー上で 1 時間ごとの cron ジョブを作成し、EFS 共有の内容を S3 と同期します。ファイルが S3 にアップロードされるたびに Lambda 関数をトリガーし、ビデオ ファイルを処理して結果を別の S3 バケットに保存します。ファイルが処理されたら、CloudWatch イベント を利用して SNS 通知をトリガーし、処理されたファイルへのリンクを含むアプリ内通知をユーザーに送信します。このオプションの問題は信頼性の欠如です。 Lambda 関数 (ビデオ ファイルが S3 にアップロードされるときにトリガーされる) が特定のビデオ ファイルの処理に失敗した場合、失敗したイベントを再処理するキューベースのメカニズムがないため、ソースビデオ ファイルは常に未処理のままになります。したがって、このオプションは正しくありません。

定価8,000円ですが、セール時に2,000円程度に安くなることがあります!
Practice Exam AWS Certified Solutions Architect Professional icon

SAP練習問題集1詳細説明

AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam210問(SAP-C02対応) 定価:3,600円 セール時参考価格:2,000円

評価 4.6/5.0

本問題集も同様に問題の品質が高く、解説も充実しています。こちらは定価が安めです。210問収録されています。(2024/1時点)


AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam icon

SAP練習問題集2詳細説明

STEP4 [繰返し]弱点補強(理解が浅い分野のBlackBeltの動画を見る)

BlackBeltの動画はyoutubeにアップロードされています。
AWSのサービスカット編では各サービスの詳細な説明をしてくれます。20分~60分程度の長さの動画が主です。
Lambdaなどのボリュームのある動画は複数パートに分かれているのでもっと長尺です。
以下のリンクから視聴したいカテゴリーやサービスを選択して視聴できます。理解が浅い分野から優先して視聴していきましょう!

STEP5 [仕上げ]AWS社のPracticeテストを受験して理解度を確認する

以前は3,000円程度かかっていたPracticeテストがなななんと無料で受験できます。しかし問題数は限られている(20問)ので最後の仕上げとして実力を測るのに利用するのがおすすめです。

16問以上正解を目安にして本試験の受験日程を決めるのが良いと思います。リンク先のスキルビルダーで「SAP-C02」と検索すると出てきます。

AWS SAP勉強方法・勉強時間まとめ

以下の流れで学習するのがおすすめでした。STEP1~STEP4は繰り返し行います。

知識を蓄えたら長文に慣れるためのトレーニングをしていきましょう!
AWS SAPの試験勉強は楽ではないと思いますが、この記事を見てくださった皆様の合格を願っています!
以上です。

↓↓↓Udemy公式ホームページ↓↓↓

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