当ブログにはPRを含みます。
AWSの開発者向けの資格試験としてDVA(ディベロッパーアソシエイト)があります。筆者も取得したので勉強方法のレポートを行います。
AWS初学者の方は先にSAAの取得を検討されることをおすすめします。全体(SAA)→部分(DVA)の流れで学べるので、より理解が進むかと思います。


記事の著者紹介
管理人:syo
- Udemy講師:講師評価 4.5/5.0 受講生多数(筆者Udemy講師ページ)
- AWS認定資格保有:CLF, AIF, MLA, SAA, SOA, DEA, DVA, AIP, SAP, DOP, SCS, ANS(12冠)
- Azure認定資格保有:AZ-305・AZ-104・AZ-900
- その他IT資格:基本情報、JAVASE、オラクル、SQL、ITIL、LinuC など
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初めに AWS DVA(ディベロッパーアソシエイト)試験の概要
試験の位置づけ
AWS公式の試験ページを引用します。分野に特化した専門知識の試験を除くと、レベルとしてファウンデーション、アソシエイト、プロフェッショナルのレベルがあります。DVA(ディベロッパーアソシエイト)はアソシエイトレベルなのでちょうど真ん中に当たります。
ちなみに専門知識以外の試験をすべて受けたことがある筆者の感想ですが、難易度でいうと
CP<<SAA=DVA(Developer)<SOA(SysOps)<<DOP(Devopsプロ)<<SAP(SolutionArchitectプロ)
といった感じでした。同レベルのSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)と似たようなレベルで出題範囲も重複している感じでした。DVAの方は開発に特化したより狭くて具体的な設問が多かった印象があります。

AWS DVA試験の問題数と試験時間
試験時間は130分、問題数は65問です。複数選択や単一選択の問題です。DVAの試験時間に関してはのんびり解いても余裕があると思います。
AWS DVA試験の合格点
DVAの合格点は1000点満点中、720点以上です。
ちなみにファウンデーションレベル(初級)は700点、アソシエイトレベル(中級)は720点、プロフェッショナルレベル(上級)は750点が合格点です。試験の合格率は非公開です。
AWS DVA 試験の試験範囲
AWS公式が出している試験ガイドの情報です。出題範囲と比率が公開されています。
第 1 分野: AWS のサービスによる開発 32%
第 2 分野: セキュリティ 26%
第 3 分野: デプロイ 24%
第 4 分野: トラブルシューティングと最適化 18%
合計 100%
AWSを使用した[ 開発→デプロイ→トラブルシュート ] の一連の流れとセキュリティについてが出題されます。
AWS DVAを取得するメリット
現在おかれている立場によって享受できるメリットは様々ですが、一般的には以下のようなメリットがあるかと思います。
- AWS案件にかかわることができる
- パブリッククラウドの理解が深まる
- 年収が高いところに転職できる
- (すでにAWS案件にかかわることが決まっている方)技術者と同じ土俵で会話できるようになる ★筆者が享受したメリット
AWSなどのクラウドは案件が増えてきており、引く手あまたとなっています。売り手市場となっているので高年収になりやすいです。筆者はSIerの現場にいますが、SE単価1人月200万円も珍しくはないです。
また、他のパブリッククラウド(AzureやGCP)もできることはほぼ同じです。AWSを勉強することで他のパブリッククラウドへの足掛かりにもできます。
また、筆者の場合、会社からAWS案件にかかわる部署に異動となったため急遽慌ててAWSの勉強を始めました。勉強する前は技術者の話が理解できなかったのですが、AWS資格試験の勉強をしたことにより徐々に会話についていけるようになりました。(現在はプロ資格も取得し、技術者をリードするプロジェクトマネージャーとして働いています。)
クラウドなのでどこにいても仕事ができるのもいいですね。私は完全リモートで出社せずに自宅から仕事をしています。
AWS DVA合格のための大切なポイント
早く合格するために必要な要素をまとめます。
- 隙間時間を活用して動画教材や書籍を見る
- 問題集を解いてみる
- いつでも触れるようにAWSアカウントを開設しておく
- 勉強を習慣化する
隙間時間を活用して勉強を習慣化しましょう。勉強の習慣化におすすめなのは動画教材や書籍などです。
また、AWSは業務では使えてなんぼの世界なのでAWSアカウントを開設しておくことをおすすめします。AWSを使いこなせればたいていなんでもできるようになるので個人的に触ってみるのも楽しいかと思います。特にDVAは具体的な実装方法の設問が多いので、自分でAWSサービスを触っていろいろ試してみると理解が深まると思います。
当ブログではAWSサービスを触ってみたことをいろいろ記事にしているのでぜひ、他の記事も見てみてください。
実は当ブログもAWSのEC2やCloudFront、Route53やS3などを使ってホストしています!
どのような構成になっているのか気になる方は以下の記事で紹介しています。
・AWS EC2独自ドメインでWordPress[Cocoon]構築手順
・AWS S3とCloudFrontでWordPressブログをホストする方法
おすすめの勉強の流れ
先にAWS SAAの取得をしておくとベストです。(全体→部分の順番になるため。)
SAAの勉強方法はこちらで紹介しております。

SAAをお持ちでない方も、そうでない方も動画教材がおすすめ!初心者にもわかりやすく解説してくれます。
AWSが出しているブラックベルトオンラインセミナーで各サービスについて掘り下げて勉強します。気になるサービスはAWSアカウントを発行して実際に触ってみると理解が進みます。
さらに余力のある方はAWS SDKやCLIを使用してプログラムやシェルからAWSリソースを操作してみるとクラウド開発についての理解が進みます。SDKやCLIについてはAWSが出しているリファレンスを確認しましょう。
UdemyのWEB問題集のWEB問題集がおすすめです。実際のDVAの試験と同じ形式なので本番のトレーニングにも最適です。試験時間を意識して解いてみましょう。(DVAは試験時間は余裕がある方だと思います。)
紙の本が良いという方は参考書でもよいと思います。(ただしWEB問題集が試験に合わせて問題が更新されていくのに対して、書籍は問題の更新はありません。)
次の章ではそれぞれのステップでの勉強方法を具体的に紹介します。
【STEP1】AWS DVAおすすめ勉強法 SAAの取得、DVAの動画教材
繰り返しになりますが、DVA取得の前にSAA取得がおすすめです。試験範囲もかぶっているところが多いので、SAAの取得勉強はDVA取得の寄り道にはそれほどならないと思います。
ここではSAAをすでにお持ちの方、そうでない方両方におすすめできる勉強教材を紹介いたします。
IT資格試験を勉強する際に非常に便利なのでUdemyです。月数回実施しているセールでは1,600円から動画教材やWEB問題集を購入できます。加えてチャットで講師に質問できます。
- 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる)
- 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適)
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私もUdemyの教材で勉強したことがありますが、質問できることは非常に心強かったです。Udemyの数ある動画教材の中で、AWS DVAに特化した日本語の人気講座があります。
Udemy動画教材の使い方について、画面を交えて詳しく説明しています。ぜひ以下の記事をご覧ください。
記事の内容:
- Udemy動画教材の便利な機能紹介: 再生速度調整、トランスクリプト表示、字幕対応などの機能
- スマホ機能の紹介: コースのダウンロード機能やバックグラウンド再生
- QA方法紹介: 講師への質問方法
DVA試験の内容を網羅した動画教材です。初心者にもわかりやすい図を使った解説に加え、ハンズオンを通した実践的な学習も可能です。加えて50問の予想問題も付属しています。
長時間の動画教材ですが、AWSを知らない人でもハンズオンを交えて0からじっくり学ぶことができます。

- 試験範囲の全サービス網羅解説
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AWS認定Developer Associate(DVA-C02)試験 対策トレーニング
受講者の声
- Developer Associateの試験範囲を網羅している。ハンズオンが豊富なので、理解が進む。
【STEP2】AWS DVA おすすめ勉強法 AWS公式ブラックベルトオンラインセミナー
AWS公式の紹介動画です。各サービスでどんなことができるのかを把握するために利用するのが便利です。
DVAで出題されやすいサービスについて一通り見ておくと理解が深まると思います。DVAで出題されやすいサービスについては後の章で詳しく説明します。
【STEP3 選択肢1】AWS DVAおすすめ勉強法 WEB問題集
頻繁にアップデートしていくAWSの試験に追従していくWEB問題集がおすすめです。筆者が役立ったと感じたWEB問題集を紹介します。特にUdemyは教材に満足できない場合の返金制度もあり、初心者の方にもおすすめです。
Udemy問題集の使い方について、実際の画面を交えて詳しく説明しています。ぜひ以下の記事をご覧ください。
記事の内容:
- 【神アップデート!】解答を都度確認する方法を解説。(1問1答)
- Udemyの問題集をPCやスマートフォンで効果的に活用する方法を解説。
- ブラウザ翻訳機能を使い英語問題集を日本語に翻訳する手順を紹介。
- 問題演習画面の操作方法や解答確認の仕方を詳しく説明。
- 講師への質問方法を説明。
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この度、筆者はUdemy講師デビューいたしました。DVA-C02に対応した日本語問題集を作成しました。問題の質と解説にこだわって作成したためぜひお役立ていただけると幸いです。
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👇実際に収録されている問題と解説👇
問題文:
ある開発チームは、Amazon ECS on AWS Fargate で稼働する API を AWS CloudFormation で管理しています。チームは、新しいバージョンを利用者に公開する前に、社内の QA チームだけが専用のテスト用エンドポイント経由で新バージョンを検証できる状態を作り、検証が完了してから本番トラフィックを段階的に移行したいと考えています。移行中に Amazon CloudWatch アラームが発報した場合は、旧バージョンへ自動的に切り戻す必要があります。
この要件を満たすために、CloudFormation でどのように構成すべきですか?
選択肢:
A. テンプレートに AWS::CodeDeployBlueGreen 変換を宣言し、Hooks セクションのフックで本番リスナーとテストリスナーを段階的に切り替えます。
B. テンプレートの ECS サービスに UpdatePolicy 属性を追加し、AutoScalingRollingUpdate でテスト用のバッチサイズと一時停止時間を指定します。
C. テンプレートの ECS サービスのデプロイ設定を変更し、minimumHealthyPercent と maximumPercent で段階的な入れ替え幅を指定します。
D. テンプレートをデプロイするパイプラインに手動承認アクションを追加し、テストの完了を承認してからスタックの更新を実行します。
正解:A
A. テンプレートに AWS::CodeDeployBlueGreen 変換を宣言し、Hooks セクションのフックで本番リスナーとテストリスナーを段階的に切り替えます。
正解 テンプレートのTransformセクションにAWS::CodeDeployBlueGreen変換を宣言し、HooksセクションでAWS::CodeDeploy::BlueGreenフックを定義すると、スタック更新がそのままBlue/Greenデプロイとして実行されます。変換とフックはセットで記述する点に注意してください。フックには対象のECSサービス、本番リスナーとテストリスナー、2つのターゲットグループ、トラフィック移行方式を書きます。スタックを更新するとCodeDeployが新しいタスクセットを起動し、テストリスナー宛てのリクエストだけがそちらへ向かうため、利用者に公開する前にQAチームだけで検証できます。検証後は本番リスナーの割合をカナリアまたは線形で移していきます。自動の切り戻しは、スタック更新時のRollbackConfigurationにCloudWatchアラームをロールバックトリガーとして登録することで構成します(テンプレート本体ではなくスタック側の設定です)。
B. テンプレートの ECS サービスに UpdatePolicy 属性を追加し、AutoScalingRollingUpdate でテスト用のバッチサイズと一時停止時間を指定します。
不正解 UpdatePolicy属性を指定できるリソースは決まっており、AutoScalingRollingUpdateはAWS::AutoScaling::AutoScalingGroupの更新方法を制御するためのものです。AWS::ECS::Serviceはこの属性をサポートしていないため、ECSサービスの更新方法を制御する手段になりません。仮にAuto Scalingグループ側に指定したとしても、決められるのはインスタンスの入れ替え順序と一度に置き換える台数だけで、リクエストの宛先を検証用と本番用に分けることはできません。この属性が有効なのは、Auto Scalingグループ配下のインスタンスを無停止で入れ替えたい場合です。
C. テンプレートの ECS サービスのデプロイ設定を変更し、minimumHealthyPercent と maximumPercent で段階的な入れ替え幅を指定します。
不正解 この2つのパラメータはローリングアップデート専用の設定で、入れ替え中に維持する実行タスク数の下限と上限を決めます。設定自体は正しく適用されますが、入れ替え中は新旧のタスクが同じターゲットグループに登録され、ロードバランサーはリクエストをどちらへ振るかを区別しないため、特定のグループだけに新バージョンを見せることができません。この設定が適切なのは、切り替え中の可用性とタスク数の増減幅を調整したい場合です。
D. テンプレートをデプロイするパイプラインに手動承認アクションを追加し、テストの完了を承認してからスタックの更新を実行します。
不正解 手動承認アクションが制御できるのはスタックを更新するタイミングだけで、更新が始まれば全利用者のリクエストが一度に新バージョンへ向かい、段階的な移行にはなりません。承認前の段階では新バージョンが起動していないため、そもそも検証する対象が存在しません。アラームを条件とした切り戻しも働かず、問題が起きれば人が気付いてから手作業で戻すことになります。人による確認を挟みたい場合も、BeforeAllowTrafficライフサイクルイベントフックにLambda関数を割り当て、検証結果を返すまで移行を保留させる方法があります。
全体的な説明
問われている要件
- CloudFormationで管理するECS on Fargateサービスへの新バージョン適用
- 一般公開前にQAチームだけが専用エンドポイントで検証できる仕組み
- 検証後に本番トラフィックを段階的に移行するリリース戦略
- CloudWatchアラーム発報時に自動で切り戻す仕組み
前提知識
Blue/Greenデプロイとは
Blue/Greenデプロイは、現在稼働中の環境(Blue環境)と並行して新しい環境(Green環境)を構築し、検証完了後にトラフィックを切り替えるデプロイ手法です。トラフィックを段階的に移行することで、リスクを抑えながらリリースできます。
AWS CodeDeploy for ECS
CodeDeployはECSサービスのBlue/Greenデプロイをサポートしており、以下の機能を提供します:
- 自動的な新しいタスクセットの作成
- 本番リスナーとテストリスナーによる経路の分離
- 移行速度やテスト期間を指定できるデプロイ設定
- CloudFormationから実行する場合、切り戻しはスタックのロールバックとして行われる
CloudFormationのTransformセクションとHooksセクション
Transformセクションはテンプレートの前処理を行うマクロを指定する場所で、Blue/GreenデプロイではここにAWS::CodeDeployBlueGreen変換を宣言します。
- HooksセクションではAWS::CodeDeploy::BlueGreenフックを定義し、対象のECSサービス、本番リスナーとテストリスナー、ターゲットグループ、トラフィック移行方式を指定します
- 変換とフックはセットで記述する必要があり、片方だけではBlue/Greenデプロイになりません
- スタック更新をトリガーにCodeDeployが呼び出され、タスクセットの作成からトラフィック移行までが自動化されます
- アラームを条件とした自動の切り戻しは、フックではなくスタックのRollbackConfigurationにロールバックトリガーを登録して実現します
リソースごとの更新制御の違い
UpdatePolicy属性はAuto Scalingグループ、Lambdaエイリアス、ElastiCacheレプリケーショングループなど対応するリソースにのみ指定でき、ECSサービスのローリングアップデートはタスク数の下限と上限で調整しますが、いずれも経路の分離は行いません。
図による解説
アーキテクチャ図

アーキテクチャ図の解説
この図は、AWS CodeDeploy を使用した ECS on Fargate アプリケーションの Blue/Green デプロイの流れを表しています。
CloudFormation テンプレートに AWS::CodeDeployBlueGreen 変換と AWS::CodeDeploy::BlueGreen フックを記述することで、新しいタスクセット(Green 環境)が作成され、Application Load Balancer のテストリスナーが Green 環境だけを指すようになります。
QA チームがテストリスナー経由で検証を終えると、本番リスナーのトラフィックが段階的に Green 環境へ移行します。移行中に CloudWatch アラームが発報した場合は、スタックに登録したロールバックトリガーが働き、本番リスナーの向き先が Blue 環境へ戻されます。
解くための考え方
判断の軸は、検証用の経路を本番の経路から分離できるか、移行の比率を制御できるかの2点です。タスクの入れ替え幅を決めるだけの設定や、更新のタイミングを人が承認するだけの仕組みでは、どちらも満たせません。変換とフックを記述すれば、タスクセットの作成、テストリスナーによる経路の分離、本番リスナーでの段階的移行が自動化されます。
なお2025年7月からはAmazon ECS自体にも組み込みのBlue/Greenデプロイ機能が追加されましたが、本問のようにCodeDeployとCloudFormationによる構成を問われた場合は、変換とフックの組み合わせが解答になります。
参考資料
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Udemy [英語]模擬問題集(WEB問題集) セール時参考価格2,000円
英語の模試ですが、ブラウザーのワンタッチ翻訳で日本語に変換することができます。問題の品質は非常に高いです。
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390問で定価13,800円です。セール時には2,000円程度になることがあります。
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翻訳の方法はchromeで開いて右クリック→日本語に翻訳で行います。

【STEP3 選択肢2】AWS DVAおすすめ勉強法 参考書・問題集
紙の問題集が良い方向けに参考書を紹介します。
徹底攻略AWS認定デベロッパー – アソシエイト教科書
模擬問題と教科書的な解説が記載されています。問題の量は十分ではないので他の問題集と併用されるのが良いと思います。
リンク先でサンプルを読むことができるので、自分に合うか確認するためにもぜひご覧ください。
参考書は以下の内容を含みます。
- 試験で出題されるサービスの説明
- 各章末で理解度をはかれる演習問題
- 学習の総仕上げに最適な「模擬試験問題」1回分
利用者の声
- アソシエイトレベルを目指す人の中でも、サービスの概要は一通り知っているのでより詳細について学びたい人向けの本である。
- ざっくりAWSの機能を抑えたい人、問題を解きながら覚えていきたい人にはちょうど良い問題集。
- ただ、これだけだと合格は難しい気がするので、その他WEB問題集などを併用すると良いと思います。
ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト
こちらは本番試験さながらの模擬問題が330問収録されています。解説も丁寧なので初心者の方でも読み進めることができると思います。
リンク先でサンプルを読むことができるので、自分に合うか確認するためにもぜひご覧ください。
参考書は以下の内容を含みます。
- 試験で出題されるサービスの説明
- 各章末で理解度をはかれる演習問題
- AWSでの開発方法の説明
- 330問の模擬問題
利用者の声
- 体系的にまとまっていてわかりやすかった
- 章末問題で復習できる構成なのでよかった
- 実務でAWSを使用する際にも役立つ書き方がされている
【超重要!】AWS DVA頻出の主要サービス
AWS DVAは試験範囲が狭めです。ゆえに高頻度で出題されるサービスがあります。以下に挙げたサービスはほぼ必ず出題されます。特に赤字は最重要サービスです。ブラックベルトで確認しておきましょう!
特にAWS SAAではあまり取り扱われなかったCode兄弟がDVAでは登場します。Code兄弟とはCodeStar、CodeBuild、CodeCommit、CodeDeploy、CodePipelineのことです。AWS利用料金もさほどかからないので一度触ってみることをおすすめします。(上位資格のDOPに比べるとDVAではCode兄弟の設問は少なめかなとは思いました。)
上位試験のDOP(DevOps Engineer – Professional)の勉強用途で以下記事で触ってみましたが、DVAでも役立つと思います。

| ジャンル | サービス |
|---|---|
| デプロイ | Code兄弟, CloudFormation, OpsWork, Elastic Beanstalk |
| コンピュート | EC2, Lambda, ECS |
| セキュリティ | IAM, Cognito, KMS, |
| ネットワーク | VPC |
| 開発 | Cloud9 |
| データベース | DynamoDB, RDS, Aurora, Redshift |
| アプリ統合 | SNS, SQS, SES, API Gateway, EventBridge |
| 管理サービス・モニタリング | SystemsManager, CloudWatch, X-Ray, CluudTrail, |
| ストレージ | S3, EBS, EFS, CloudFront |
AWS DVAサンプル問題
AWS公式が出しているサンプル問題の一部(7問目)を紹介します。以下のようにDVAでは開発キットの疑似コードについての問題も出題されます。
一度AWSのSDKを使用して感覚をつかんでおく or 問題集を解いてコツをつかんでおくのが良いかと思います。
回答、解説をご覧になりたい方はサンプル問題よりご確認ください。
7) デベロッパーが会社の既存のレコードストレージアプリケーションに Amazon ElastiCache for Memcached
を追加しようとしています。デベロッパーは、一般的なレコード処理パターンの分析に基づいて遅延読み込みを
使用することにしました。
遅延読み込みを正しく実装する擬似コードの例はどれですか。
A)
record_value = db.query(“UPDATE Records SET Details = {1} WHERE ID == {0}”,
record_key, record_value)
cache.set (record_key, record_value)
B)
record_value = cache.get(record_key)
if (record_value == NULL)
record_value = db.query(“SELECT Details FROM Records WHERE ID == {0}”,
record_key)
cache.set (record_key, record_value)
C)
record_value = cache.get (record_key)
db.query(“UPDATE Records SET Details = {1} WHERE ID == {0}”, record_key,
record_value)
D)
record_value = db.query(“SELECT Details FROM Records WHERE ID == {0}”,
record_key)
if (record_value != NULL)
cache.set (record_key, record_value)
AWS DVA受験前に前提知識として知っておいた方が良いこと
AWSとは直接関係がありませんが、試験問題中で頻繁に出てくる用語や知識を紹介します。
CD/CI(継続的インティグレーション/継続的デリバリー)
自動化を導入してリリース頻度を高めることです。テスト、環境へのデプロイを自動化する仕組みです。AWSのサービスで絵にすると以下のようになります。

近年、変化の激しい時代なのでそれに追従するように導入された手法です。
3層アーキテクチャ
WEBサービスを提供する際に3つのサーバで役割を分ける仕組みのことです。大規模なシステムはほとんどがこの3層アーキテクチャを採用しています。

ちなみにAWSで実現する場合、以下のようなサービスを利用することが多いです。
WEBサーバ:S3やEC2
APサーバ:EC2やLambda
DBサーバ:DynamoDBやRDSやAurora
オンプレミス
クラウドと対比される用語です。オンプレミスとは自社で保有しているサーバにシステムを構築することです。昔ながらのシステムはオンプレミスがほとんどです。
フロントエンドとバックエンド
簡単に言うと、以下の通りです。
フロントエンド:皆さんのブラウザのHTML(動きを付けるjavascript、デザインを決めているCSSを含む)やスマホで動いているアプリ
バックエンド:アプリやブラウザが通信しているサーバ。
AWSで実現できるのはバックエンドのほうです。
WEBサーバにはフロントエンドの成果物であるHTML(+javascript, CSS)を格納しておきます。クライアント側の要求を受けてクライアントにそれらを配信してあげます。

フロントエンドとバックエンドの違いについてはこちらでわかりやすく解説されています。
この資格を活かしたキャリア情報
DVA資格の取得後にどんなキャリアが開けるか、詳しくはこちら:
→ DVA合格者の転職市場価値と求人傾向
AWS資格全体のキャリア活用法:
→ AWS資格は転職・キャリアアップでどう活きる?資格別市場価値と実体験
AWS DVA 勉強方法まとめ
以下の流れがおすすめです!
- AWSの全体をつかむ
- 個々のサービスを掘り下げて勉強する
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目的別に教材をまとめます。
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Practice Exams | AWS Certified Developer Associate 2023 |
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| 紙の参考書 |
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以上です。この記事を見てくださった方がAWS DVA ディベロッパーアソシエイトの試験に合格できると大変うれしく思います!
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当ブログはWordPressテーマSWELLを使用しています。非常に使いやすく、簡単にプロのようなデザインを使えるのでお勧めです!!
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システムエンジニア
AWSを中心としたクラウド案件に携わっています。
IoTシステムのバックエンド開発、Datadogを用いた監視開発など経験があります。
IT資格マニアでいろいろ取得しています。
AWS認定:SCS, ANS, AIP, SAP, DOP, SAA, DVA, SOA, CLF
Azure認定:AZ-104, AZ-300
ITIL Foundation
Oracle Master Bronze (DBA)
Oracle Master Silver (SQL)
Oracle Java Silver SE
■略歴
理系の大学院を卒業
IT企業に就職
AWSのシステム導入のプロジェクトを担当

