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(SAP経験なし)【PAS-C01】SAP on AWS Specialty勉強方法と教材(合格体験)

SAP-on-AWS-Specialty勉強方法アイキャッチ

当ブログにはPRを含みます。

AWS認定試験にPAS(SAP on AWS – Specialty:セキュリティスペシャリティ)があります。合格したのでレポートしていきます。

筆者の受験前のスペック
  • ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)、ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP)を取得済
  • その後専門知識認定を取得し始める。
  • 最後の専門知識認定にPASに挑戦する。
  • SAPの業務経験なし。予備知識も無し。
筆者の全身写真

この記事を書いた人

管理人:syo

サラリーマンエンジニア歴10年
新卒で入社した大手システム会社でリモートワーク、年収800万円に到達
AWS関連プロジェクトのインフラエンジニア&プロジェクトマネージャーを担当。
IT資格
AWS:プロフェッショナルレベル2冠・アソシエイトレベル3冠・CLF・ペシャリティ資格(SAP, DOP, SAA, SOA, DVA, SCS, DBS, MLS, ANS, PAS)
Azure:AZ-305・AZ-104・AZ-900
その他:基本情報、JAVASE Silver、オラクルマスターブロンズ(DBA)、Silver SQL、ITIL Foundation
、LinuC

目次

AWS Certified SAP on AWS – Specialty(PAS)の概要

Amazon(AWS)社が提供するクラウド「AWS」の認定資格試験です。格付けとしてはSPECIALTY(専門知識)に該当します。

AWS資格試験体系とPASの位置付け

AWS資格体系とPASの位置付け

図の通り、レベルと分野で分かれています。

筆者の体験難易度では以下のように感じました。

FOUNDATIONAL(基礎)<ASSOCIATE(中級)<SPECIALTY(専門)<上級(PROFESSIONAL)

(今のところ、他ベンダークラウド試験でもソリューションアーキテクトプロフェッショナル以上の難易度は経験していません。)

専門分野知識の試験はいくつかありますが、PASはERPパッケージ「SAP」の専門知識試験です。

SAPとは
SAPロゴ

SAPは、企業向けの統合型ソフトウェアを提供するドイツの企業で、主力製品はERP(Enterprise Resource Planning)システムです。

SAP ERPは、企業の様々な業務プロセスを統合し、財務、人事、生産、物流などの機能を包括的にサポートします。世界シェアNo1のERP製品です。

AWSでSAPシステムを構築する際のアーキテクチャ設計、実装、移行、運用について問われます。

資格名 概要 難易度(筆者体感)
ANS ネットワーク分野の専門知識試験。 難しい。(SAPほどではない)
DBS データベース分野の専門知識試験。 易しめ。
PAS ERPパッケージ「SAP」の専門知識試験。
SAPの知識も必要。
普通。
MLS 機械学習分野の専門知識試験。 普通。
機械学習分野の一般的な
知識が必要なため異質
SCS セキュリティ分野の専門知識試験。 易しめ。
DAS ※2024/4廃止予定 データ分析分野の専門知識試験。
2024/4に廃止が予定されている。
普通。

試験概要

資格名 AWS Certified SAP on AWS – Specialty(AWS 認定機械学習 – 専門知識)
試験名 PAS-C01
試験時間 170分
出題形式 選択問題(単一選択/複数選択)
問題数 65問
合格ライン 750点/1000点
試験日 随時
試験場所 全国のピアソンテストセンター
または
試験監督付きオンライン受験
受験料 30,000円
※2024/4より40,000円に変更されます。理由は為替相場の反映です。
合格発表 5営業日以内にメールで通知(筆者は受験後1時間ほどでメールが来ました)
有効期限 3年
受験要件 なし
(受験対象に”5 年以上の SAP 経験、1 年以上の SAP on AWS での作業経験”等とあるが、必須ではない。)

出題範囲

詳細な試験範囲は公式試験ガイドをご覧ください。AWSでSAPシステムを構築、移行する際の知識が問われます。

試験範囲
  • 第 1 分野: AWS での SAP ワークロードの設計 (採点対象コンテンツの 30%)
  • 第 2 分野: AWS での SAP ワークロードの実装 (採点対象コンテンツの 24%)
  • 第 3 分野: SAP ワークロードの AWS への移行 (採点対象コンテンツの 26%)
  • 第 4 分野: AWS での SAP ワークロードの運用とメンテナンス (採点対象コンテンツの 20%)

試験ガイドにもありますが、以下サービスはおさえておきましょう!

SAP on AWS 固有サービス

  • AWS Backint Agent
  • AWS Launch Wizard

コンピューティングサービス、コンテナサービス、ストレージ等

ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)レベルの基礎知識があると良いです。

  • Amazon EC2
  • Amazon EC2 Auto Scaling
  • AWS Lambda
  • Amazon ECS
  • Amazon EKS
  • Amazon S3
  • Amazon S3 Glacier
  • AWS Snow ファミリー
  • AWS Storage Gateway
  • Amazon RDS

必要な前提知識

AWSの知識とSAPの知識が必要です。

必要な全体知識1:AWSの知識

最も必要なのがAWSの基礎知識です。SAPのことが全く分からなくても、AWSの知識があればある程度は解ける問題があります。

少なくともソリューションアーキテクトアソシエイトレベルの知識を持っておくとハードルが下がります。

可能であれば全アソシエイトレベルの知識を持っておくと良いと思います。アソシエイト資格すべてがPAS(SAP on AWS – Specialty)の試験範囲に含まれています。

PAS試験範囲とアソシエイト資格の対応
  • 第 1 分野: AWS での SAP ワークロードの設計 →ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
  • 第 2 分野: AWS での SAP ワークロードの実装 →ディベロッパーアソシエイト(DVA)
  • 第 3 分野: SAP ワークロードの AWS への移行  →ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
  • 第 4 分野: AWS での SAP ワークロードの運用とメンテナンス  →シスオプスアドミニストレーターアソシエイト(SOA)

本ブログでもアソシエイト資格取得の勉強方法を紹介しているので参考にしていただければ幸いです。

必要な全体知識2:SAPの知識

試験問題や選択肢にSAPの用語が出現します。

youtubeで丁寧に解説してくれている方(とある監視員の研究室さん)がいらっしゃるので参考になります。

またSAPの基礎知識を身に着けるにはSAPの書籍も参考になります。

後半の技術的な要素は一読しておくとPAS(SAP on AWS – Specialty)攻略に役立ちます。

本書の要素
  • SAPとERPの基礎知識解説
  • SAPの構成要素解説
  • SAPの全モジュール解説
  • SAP導入のフロー解説 ★PASで役立つ
  • SAP構築のフロー解説 ★PASで役立つ
  • SAP HANAの解説 ★PASで役立つ
  • アドオン開発のtips

難易度(例題付き)

専門知識レベルです。

筆者体感としては専門知識の中では普通レベルに感じました。

AWSの基礎知識さえあれば正解にたどり着ける問題が半数を占めている感覚がありました。(もちろんSAPの知識がないと解けない問題もあります。)

以下のサンプル問題もSAP用語は出現しますが、ただのシステム移行の問題ですね。

解答を確認するには▼を押下してください。

・問題文
ある企業は、オンプレミスの SAP Business Suite on SAP HANA ワークロードを AWS にリフトアンドシフトする予定です。
本番データベースのサイズは 15 TB です。本番環境の移行のダウンタイムは数時間に制限されています。同社は、SAP HANA システムレプリケーションを使用して SAP HANAデータベースを移行します。AWS への移行後、同社のリモートワーカーとビジネスパートナーは、インターネット接続と OpenVPN 互換クライアントを使用して、安全な方法で、この SAP BusinessSuite on SAP HANA インスタンスに接続する必要があります。
これらの要件を満たす接続ソリューションはどれですか。

・選択肢
A) AWS への移行中および移行後、単一のパブリックサブネットとインターネットゲートウェイを使
用した直接インターネット接続を使用する。
B) 移行中は AWS Site-to-Site VPN 接続を使用する。AWS への移行後は AWS Direct Connect 接続
を使用する。
C) 移行中は AWS Direct Connect 接続を使用する。AWS への移行後は AWS Site-to-Site VPN 接続
を使用する。
D) 移行中は AWS Direct Connect 接続を使用する。AWS への移行後は AWS Client VPN 接続を使用
する。

正解:D

解説:

SAPの知識は関係ないシステム移行の問題です。

15TBあるデータの移行は高速でセキュアなDirect Connect を使用するのが基本。移行後はリモートワーカーがいるのでClient VPNである必要があります。

よくある質問

有効期限はいつまでか?更新はどうすればよい?

有効期限は3年です。

更新する場合、最新バージョンの試験に合格する必要があります。

再認定時の費用は?

前回受験時に半額割引バウチャーが貰えているので半額で受験可能です。

不合格になった場合、再受験は可能?

可能です。

ただし不合格になった日から14日以上あける必要があります。受験回数に制限はありませんが、毎回受験料金を支払う必要があります。

AWS Certified SAP on AWS – Specialty(PAS)のおすすめ勉強方法

PAS(SAP on AWS Specialty)は参考書などが発売されていないの勉強しづらいかと思います。

PAS試験はAWS基礎知識+SAPの基礎知識が必要です。

一番必要なのはAWSの基礎知識です。AWSの基礎知識を身に着けた後にSAP用語などを身に着けるのがおすすめの流れです。

STEP

最低限、ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)レベルの知識を身に着けておきます。

ディベロッパーアソシエイト(DVA)とシスオプスアドミニストレーターアソシエイト(SOA)の資格も持っておくとなお良いです。

STEP

SAPの用語や基礎知識を学習しておきます。

AWS公式が提供している技術文書やSAPの入門技術書が参考になります。

STEP

AWS公式が提供している10問の無料サンプル問題を解いて問われるポイントを把握します。

STEP

BlackBeltはAWS社が各サービスについて紹介している無料の動画です。通勤中などの隙間時間に聞いているだけでも勉強になります。SAP関連のサービスで理解が浅いものや使用したことが無いサービスは視聴しておきます。

STEP

試験形式に慣れるために問題を解いておきましょう。UdemyのWEB問題集やAWS公式の20問の模擬問題集があります。

余裕をもって8割以上正解できるようになってきたら本番試験の受験を考えてもよいと思います。

[STEP1]AWSついて基礎知識を習得する

必要な前提知識で述べた通り、PAS(SAP on AWS Specialty)では設計、実装、移行、運用の一連の知識が問われます。

(いきなりAWSの認定試験でPASを受験する奇特な方はいらっしゃらないとは思いますが)特にEC2にインストールして構築するシステム構成についてのベストプラクティスはおさえておきましょう。

AWSでSAPを構築する際はサーバレスではなく、EC2が中心になります。

AWSでSAPを導入する場合のアーキテクチャ
PAS試験範囲とアソシエイト資格の対応(再掲)
  • 第 1 分野: AWS での SAP ワークロードの設計 →ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
  • 第 2 分野: AWS での SAP ワークロードの実装 →ディベロッパーアソシエイト(DVA)
  • 第 3 分野: SAP ワークロードの AWS への移行  →ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
  • 第 4 分野: AWS での SAP ワークロードの運用とメンテナンス  →シスオプスアドミニストレーターアソシエイト(SOA)

基礎となるアソシエイト資格取得のための勉強方法は以下の記事で紹介しております。

未取得の方は参考にしていただければと思います。

アソシエイト資格取得勉強方法記事一覧

[STEP2] SAPの用語や基礎知識を学習する

SAP基礎知識を仕入れるための情報ソースを列挙します。

SAP技術書籍SAP技術文書AWS公式ブログあたりは読んでおくと良いと思います。

SAP技術書籍

後半の技術的な要素は一読しておくとPAS(SAP on AWS – Specialty)攻略に役立ちます。

本書の要素(再掲)
  • SAPとERPの基礎知識解説
  • SAPの構成要素解説
  • SAPの全モジュール解説
  • SAP導入のフロー解説 ★PASで役立つ
  • SAP構築のフロー解説 ★PASで役立つ
  • SAP HANAの解説 ★PASで役立つ
  • アドオン開発のtips

AWS公式SAP技術文書

AWS での SAP システムとソフトウェアの移行、実装、構成、運用について記載されています。必ず目を通しておくことをおすすめします。

AWS公式ブログ(SAP on AWS)

具体的な実装方法やトラブルシュートについて書かれています。分量は多いですが、設計構築、運用やトラブルシュートの内容は試験に出やすいです。

SAPの用語の例

用語 説明
SAP ABAP SAP独自のプログラミング言語。SAPシステムのカスタマイズや拡張に使用される。
ABAP Central Services(ASCS) ABAPタスクの分散処理をサポートする。
ロードバランサーとして機能するメッセージサーバとロック テーブルを管理するエンキューサーバで構成される。
Addtional Application Server(AAS) セカンダリアプリケーションサーバー。SAPシステムの処理能力を拡張し、負荷分散を可能にする。
Primary Application Server(PAS) SAPシステムのプライマリアプリケーションサーバー
SAP Adaptive Server Enterprise(ASE) リレーショナルデータベース管理システム。
SAP BusinessObjects Business Intelligence(BOBI) ビジネスインテリジェンス(BI)および分析ツール
SAP Database Migration Option(DMO) データベース移行サービス
SAP Fiori フロントエンドアプリケーション
SAP HANA データベースサーバ。インメモリで高速。
SAP HANA System Replication(HSR) SAP HANAの高可用性を確保するためのデータベースのレプリケーション機能
SAP NetWeaver SAPのミドルウェア。
SAPアプリケーション用の実行環境、開発支援ツール、データ分析ツール、リリースおよび運用支援ツールなどの複数のコンポーネントが含まれる。
SAP Operating System Collector(SAPOSCOL) パフォーマンスデータを収集するためのエージェント。AWSサービスのパフォーマンス関連データをSAP上で使用できるようになる。
SAP S/4HANA SAP HANAを標準データベースとするERP製品
SAP Solution Manager(Solman) ライフサイクル管理や監視、サポートツール
SAPRouter SAPサポートがSAPユーザーのネットワーク内に接続するためのツール。パブリックサブネットにNATやEIPを関連付けて配置してSNC経由でSAPサポートがアクセスする。
Software Provisioning Manager SAPシステムの展開やインストールをするツール。
Software Update Manager SAPシステムのパッチ適用やアップグレードを管理するツール。

Udemy 動画教材 PAS(SAP on AWS – Specialty)準拠(英語音声日本語字幕)

UdemyにPAS資格について体系的に学べる動画教材があります。

英語音声+日本語字幕ですが、図やマネジメントコンソールが中心の説明なので理解可能でした。

注意点として、定価が20,000円とかなり高価ですが、月に数回実施しているセール時には1,800円とかになっています。気になる方は必ずセール時期を見計らって購入することをおすすめします。

SAP英語教材のスクリーンショット
AWS Certified SAP on AWS Specialty - Hands On Guide icon

30日以内であれば無条件に返金対応もしてくれます。

[STEP3] サンプル問題を解いて試験で問われるポイントを確認する

SAPの用語をある程度理解した段階で公式サンプル問題を確認しておきます。レベル感や問われるポイントが理解できます。

[STEP4] SAP関連サービスのBlackBeltで勉強する

BlackBeltの動画はyoutubeにアップロードされています。

AWSのサービスカット編では各サービスの詳細な説明をしてくれます。20分~60分程度の長さの動画が多いです。

以下のリンクから視聴したいカテゴリーやサービスを選択して視聴できます。使ったことが無いサービスや理解が浅い分野から優先して視聴していきましょう!

※出題範囲のサービスであってもBlackBeltに存在しないものもあります。

出題範囲のサービス例

Backint Agent, Launch Wizard, EC2, Auto Scaling, Lambda, ECS, EKS, S3, Glacier, Snowファミリー, Storage Gateway, RDS

[STEP5] 模擬問題を解いて出題形式に慣れる

出題形式に慣れておくためにも繰り返し模擬問題を解いておきましょう。安定して80%以上の正答率を出せるようになれば本番試験の受験を考えてもよいかと思います。

Udemy PASWEB問題集60問 日本語 定価2,400円(セール時参考価格:2,000円)

こちらのWEB問題集の評価は 3.8/5.0 です。

日本語のWEB問題集の中で一番親切なものです。問題の品質も高く、解説もしっかり記載されています。私はこの問題集を3周解きました。

本WEB問題集は定価が安いのでセール期間を待たなくても買いだと思います。(Udemyのセールは価格に下限があるため。)

PAS模擬試験日本語詳細説明

【PAS-C01】AWS Certified: SAP on AWS - Specialty 模擬試験 icon

Udemy PASWEB問題集520問 英語 定価2,400円(セール時参考価格:2,000~3,000円)

こちらのWEB問題集の評価は 4.4/5.0 です。

もっと問題を解きたい方におすすめです。以下、Udemyの模試は英語ですが、ワンタッチで翻訳できるので心配無用です。

本試験でもよく似た問題が出題されていました。

多少不自然な日本語になりますが、本番試験も日本語が不自然なので良いトレーニングになります

翻訳方法は右クリック→日本語で翻訳でできます。(Chromeでの方法となります。)

英語教材の翻訳方法説明
自動翻訳された文章の例(理解できると思います。)

A company is running its SAP workload on Oracle and VMware. The company needs to change the platform to AWS and migrate the SAP workload from Oracle to an SAP HANA database.
Which solutions can the company use to achieve this goal? (Select TWO.)

A) Change the platform and migrate the SAP workload by using SAP Software Provisioning Manager.
B) Change the platform and migrate the SAP workload by using AWS Application Migration Service(CloudEndure Migration).
C) Change the platform and migrate the SAP workload by using SAP Software Update Manager(SUM) Database Migration Option (DMO) with System Move.
D) Migrate the database by using AWS Database Migration Service (AWS DMS). Migrate the SAP workload by using AWS Application Migration Service (CloudEndure Migration).
E) Change the platform and migrate the SAP workload by using VM Import/Export on AWS.

↓自動翻訳

ある企業は、SAP ワークロードを Oracle と VMware で実行しています。この企業は、プラットフォームを AWS に変更し、SAP ワークロードを Oracle から SAP HANA データベースに移行する必要があります。
この目標を達成するために企業はどのソリューションを使用できますか? (2つ選択してください。)

A) SAP Software Provisioning Manager を使用して、プラットフォームを変更し、SAP ワークロードを移行します。
B) AWS Application Migration Service (CloudEndure Migration) を使用して、プラットフォームを変更し、SAP ワークロードを移行します。
C) System Move を備えた SAP Software Update Manager(SUM) Database Migration Option (DMO) を使用して、プラットフォームを変更し、SAP ワークロードを移行します。
D) AWS Database Migration Service (AWS DMS) を使用してデータベースを移行します。AWS Application Migration Service (CloudEndure Migration) を使用して、SAP ワークロードを移行します。
E) AWS 上の VM インポート/エクスポートを使用して、プラットフォームを変更し、SAP ワークロードを移行します。

筆者は本番試験でも不自然な日本語でよくわからないときは英語に切り替えて意味を確認したことがあります。

不正解の選択肢に対する解説もしっかり記載されています。

こちらも30日以内であれば無条件で返品可能です。

AWSPAS模擬試験英語詳細説明

AWS Certified SAP on AWS Specialty PAS-C01 Exam icon

仕上げ AWS公式PAS-C01模擬試験(無料)

スキルビルダーで無料の模試20問が提供されています。

最後の力試しとして8割以上の正答率を目指して取り組みます。

リンク先のスキルビルダーで「PAS-C01」と検索すると出てきます。

スキルビルダーでPAS模擬試験を受験する方法

まとめ

試験について

  • AWSが提供するクラウド「AWS」のSAP(ERP製品)専門知識の認定資格で、SPECIALTY(専門知識)に分類される。
  • 資格の難易度は専門分野であり、筆者の感覚では普通レベルと感じる。AWSの基礎知識に加えてSAP製品の予備知識が必要なので異質と感じた。
    • AWS専門知識:アソシエイトレベルは必須(SAA, SOA, DVA)
    • SAP予備知識:用語の理解、AWS技術書でベストプラクティスやトラブルシュートを理解しておく。

勉強方法

AWSの基礎知識とSAPの基礎知識が必要である。

  • STEP 1: AWSついて基礎知識を習得する
  • STEP 2: SAPの用語や基礎知識を学習する
  • STEP 3: サンプル問題を解いて試験で問われるポイントを確認する
  • STEP 4: SAP関連サービスのBlackBeltで勉強する
  • STEP 5: 模擬問題を解いて出題形式に慣れる
    • 模擬問題で8割以上正解できるようになったら本番試験を受験する準備が整った合図。
[STEP1] AWSついて基礎知識を習得する

AWSのアソシエイト資格取得が有用です。ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)は優先して取っておくと良いと思います。

[STEP2] SAPの用語や基礎知識を学習する

SAPの入門技術書やAWS公式技術書、ブログで情報収集します。

入門技術書

AWS公式SAP技術文書

AWS公式SAPブログ

Udemy SAP on AWS 試験対策講座(英語)

AWS Certified SAP on AWS Specialty - Hands On Guide icon
[STEP3] サンプル問題を解いて試験で問われるポイントを確認する

公式サンプル問題でレベル感や出題ポイントの確認

[STEP4] SAP関連サービスのBlackBeltで勉強する

BlackBeltで出題サービスを確認しておく。

[STEP5] 模擬問題を解いて出題形式に慣れる

1.日本語[60問 2,400円(セール時参考価格:2,000円)]

【PAS-C01】AWS Certified: SAP on AWS - Specialty 模擬試験 icon

2.英語[520問 2,400円(セール時参考価格:2,000~3,000円)]

AWS Certified SAP on AWS Specialty PAS-C01 Exam icon

3.総仕上げ AWS公式模擬試験20問(無料)

仕上げはAWS公式無料模擬試験を使用します。(スキルビルダー)「PAS-C01」で検索。8割以上正解を目指します。

以上です。学習の参考になればうれしいです。

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利用者の声

  • とても丁寧に説明されており、大変よく理解できました。
  • AWS入門者の私には、大変分かりやすい内容です。
  • 何から勉強したらよいかわからなかったが、この動画で1から解説してくれて大変よく理解できた。

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