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AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を学習する際、多くの参考書のがあり、選択に迷うことがあるかと思います。
この記事では、AWS SAA試験対策の参考書を徹底比較しました。自分に合った参考書選びに役立つはずなのでぜひ最後までお読みください!
AWS SAA参考書比較
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の対策書には代表的なものが8種類もあります。すべて最新試験C03に対応しているものです。
ここに掲載されていない参考書を選ぶ際は最新試験(SAA-C03)に対応しているかをしっかりチェックすることをおすすめします。基本的に2022年末以前に発売された教材は新試験に対応していないとお考え下さい。
2022年8月30日より、「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)」試験が開始されました。 旧試験(SAA-C02)は2022年8月29日 が試験の最終日でした。
以下、難易度が易しいものから順に掲載しています。
書籍名 | 価格 | 発売日 | 対象者 | 難易度 | 主な特徴 | 問題集の有無 | 良いレビュー | 悪いレビュー |
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1週間でAWS認定資格の基礎が学べる本 | ¥2,640 | 2023年3月22日 | クラウド初心者やAWSの基礎を効率よく学びたい方 | 入門 | 1日1章で1週間で学習。AWSの基礎からITインフラ全般の知識を網羅。 | 章末に確認問題あり | 基礎から幅広くカバー。計画的に学習可能 | AWSを使用している人には物足りない |
一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト【C03対応】直前対策テキスト | ¥2,420 | 2022年12月17日 | 試験直前に効率よく復習したい方 | 初級 | 重要ポイントを絞って解説。コンパクトなまとめ。 | 実践模擬問題65問 | 短時間で学習可能。直前の不安解消 | 内容が薄く詳細が少ない。 |
AWS認定資格 ソリューションアーキテクト アソシエイトの試験対策から学ぶ!超クラウド入門書【SAA-C03】 | ¥2,530 | 2023年1月21日 | クラウドの基本を学びたい初心者 | 初級 | 基礎から応用までQ&A形式で解説。具体的な設定手順。 | なし(学習サイトPing-tと連携) | 初心者に分かりやすい。実務にすぐ役立つ | 一部内容が冗長。既にAWSを使っている人には物足りない。 |
AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集 | ¥2,860 | 2024年4月22日 | 基礎から実践まで学びたい方 | 中級 | テキスト解説、ハンズオン、問題演習。豊富な図や表。 | 確認問題70問と模擬試験1回分が付属 | 効率よく学習可能。視覚的に理解しやすい | 広範囲の内容が多く学びにくい。 |
要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト』 | ¥2,948 | 2023年1月26日 | 基本から応用まで効率よく学びたい方 | 中級 | 要点整理、150問以上の練習問題。最新のAWSサービスを網羅的に解説。 | 150問以上の練習問題が付属 | 要点が整理され短期間で学習可能 | 一部内容が難解。章ごとのまとめが冗長。 |
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト問題集 第2版 | ¥2,640 | 2023年10月3日 | 試験対策に特化したい方 | 中級 | 実際の試験形式に基づいた問題集。詳細な解説。 | 模擬試験問題付属 | 試験に近い形式で役立つ。詳細な解説で理解が深まる | 基礎的な解説が少なめ |
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版 | ¥2,860 | 2023年9月28日 | 幅広く学びたい方 | 中級 | 基礎から応用までカバー。復習問題あり。 | 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問 | 分かりやすく実務にも役立つ | 内容が多く初心者には難しい。 |
模擬問題付き AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 第3版 | ¥2,860 | 2023年3月7日 | 試験形式に慣れたい方 | 中級 | 図解を多用。模擬試験問題多数。 | 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問 | 模擬試験問題が多く役立つ。試験範囲を網羅。 | 範囲が広く学ぶのが大変 |
1週間でAWS認定資格の基礎が学べる本
- 価格: ¥2,640
- 発売日: 2023年3月22日
- 対象者: クラウド初心者やAWSの基礎を効率よく学びたい方
- 難易度: 初級
- 特徴: 本書は、1週間でAWS認定資格の基礎を学ぶための入門書です。日ごとに学習内容が分けられており、1日1章ずつ学ぶことで1週間で全体を終えられる構成です。AWSの基本サービスからITインフラ全般にわたる基礎知識を網羅しており、各章末には理解度を確認するための問題が設けられています。全体を通じてITサービスを構築する流れを疑似体験できる構成になっており、試験対策だけでなく実務にも役立つ内容です。
- 問題集: 章末に確認問題あり
-
良いレビュー:
- AWSの基礎からITインフラ全般の知識まで幅広くカバー
- 1日ごとの学習内容が計画的に進められる
- コンパクトにまとまっていて理解しやすい
-
悪いレビュー:
- 具体的な操作手順が少ない
- 基礎的な説明が多く既にAWSを使用している人には物足りない
一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト【C03対応】直前対策テキスト
- 価格: ¥2,420
- 発売日: 2022年12月17日
- 対象者: 試験直前に効率よく復習したい方
- 難易度: 初級
- 特徴: 試験直前に効率よく復習できる内容が特徴で、重要ポイントを絞って解説しています。各章のまとめがコンパクトで試験前の最後の確認に最適です。簡単な復習問題も含まれています。
- 問題集: 簡単な復習問題と実践模擬問題65問
-
良いレビュー:
- 重要ポイントを押さえ効率よく学習できる
- 短時間での学習に最適
- 試験直前の不安を解消
-
悪いレビュー:
- 内容が薄く詳細な解説が欲しい
- 基礎から学びたい人には不十分
- 復習問題が少ない
AWS認定資格 ソリューションアーキテクト アソシエイトの試験対策から学ぶ!超クラウド入門書【SAA-C03】
- 価格: ¥2,530
- 発売日: 2023年1月21日
- 対象者: クラウドの基本を学びたい初心者
- 難易度: 初級
- 特徴: 本書はクラウド初心者向けに書かれており、試験対策だけでなくクラウドコンピューティングの基礎知識を広く網羅しています。具体的な設定手順やよくある疑問点のQ&A形式の解説が豊富です。
- 問題集: なし(学習サイトPing-tと連携)
-
良いレビュー:
- 初心者に分かりやすい内容
- 設定手順が多く実際に学べる
- 実務にすぐ役立つ内容
-
悪いレビュー:
- 一部の内容が冗長
- 基礎的な内容が多く既にAWSを使っている人には物足りない
AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集
- 価格: ¥2,860
- 発売日: 2024年4月22日
- 対象者: AWSの基礎から実践まで効率的に学びたい方
- 難易度: 中級
- 特徴: 本書は、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験のための総合学習が可能です。テキスト解説、ハンズオン、問題演習が一体となっており、効率よく学習を進められる構成です。内容には、サービス別対策と試験分野別対策が含まれ、豊富な図や表で視覚的に理解しやすくなっています。各章末には確認問題が70問収録されており、ダウンロード特典として模擬試験問題も付属しています。また、AWSサービスの実践環境ガイドも提供され、実際に手を動かしながら学べる構成です。
- 問題集: 確認問題70問と模擬試験1回分が付属
-
良いレビュー:
- サービスごとの重要度評価が分かりやすく効率よく学習できる
- 図解が豊富で視覚的に理解しやすい
- 実践環境ガイドが役立ち実際の操作を通じて理解が深まる
-
悪いレビュー:
- 内容が広範囲にわたるため一度に学ぶのが難しい
- 確認問題が多く簡潔にしてほしい
要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト』
- 価格: ¥2,948
- 発売日: 2023年1月26日
- 対象者: AWSの基本から応用まで効率よく学びたい方
- 難易度: 中級
- 特徴: 短期間での学習を目指した構成で、章ごとに要点が整理されています。150問を超える練習問題が掲載され、選択肢ごとに詳しい解説がついています。最新のAWSサービスや技術についても網羅的に解説しています。
- 問題集: 150問以上の練習問題が付属
-
良いレビュー:
- 要点が整理されていて短期間で効率よく学習できる
- 練習問題が多く試験対策に役立つ
- 実務にもすぐ役立つ内容
-
悪いレビュー:
- 一部の内容が難解
- 章ごとのまとめが冗長
- 基礎的な内容が少ない
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト問題集 第2版
- 価格: ¥2,640
- 発売日: 2023年10月3日
- 対象者: AWS試験対策に特化して学びたい方
- 難易度: 中級
- 特徴: 本書は、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験のための問題集です。試験の最新バージョン「SAA-C03」に対応し、実際の試験形式に基づいた問題が多く収録されています。解説は詳細で、各問題の背景や関連知識を学ぶことができます。
- 問題集: 模擬試験問題が付属
-
良いレビュー:
- 実際の試験に近い形式で役立つ
- 詳細な解説で理解が深まる
- 模擬試験問題が豊富で本番前の総仕上げに最適
-
悪いレビュー:
- 一部の解説がわかりにくい
- 問題数が多くこなすのに時間がかかる
- 基礎的な内容の解説が少ない
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版
- 価格: ¥2,860
- 発売日: 2023年9月28日
- 対象者: AWSの基礎から応用まで幅広く学びたい方
- 難易度: 中級
-
特徴:
- 各章末に復習問題が付属。知識の定着に最適。
- SAAで重視されるセキュリティやコンプライアンスについても詳しく説明
- 実務にも役立つ内容が豊富。
- 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
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良いレビュー:
- 分かりやすい解説で初心者から中級者まで幅広く対応
- 章末問題で理解度を確認できる
- 最新の試験内容に対応
-
悪いレビュー:
- 内容が多く理解するのが難しい
- 技術用語が多く初心者には難しい
模擬問題付き AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 第3版
- 価格: ¥2,860
- 発売日: 2023年3月7日
- 対象者: 実際の試験形式に慣れたい方
- 難易度: 中級
-
特徴:
- 模擬試験問題を多数収録。
- 豊富な図解で視覚的に理解しやすい構成。
- 章ごとのポイント整理や重要用語の解説で試験前の最終確認にも有用。
- 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
-
良いレビュー:
- 模擬試験問題が多く試験前の練習に最適
- 試験範囲を網羅し理解を深めるのに役立つ
- 図解が多く視覚的に学びやすい
-
悪いレビュー:
- 詳細な解説が欲しい
- 掲載されている範囲が広く学ぶのが大変
AWS SAAの学習にはWEB教材もおすすめ
AWS認定資格試験の学習には、書籍だけでなく、最新情報がいち早く反映されるWEB教材の活用もおすすめです。
特にUdemyは、最新の技術トレンドや試験内容に即したコースが提供されており、動画形式や問題集形式で分かりやすく学べます。実践的な演習や模擬問題も多く含まれ、理解を深めながら効率的に試験対策を進めることができます。
この度UdemyでSAA-C03のWEB問題集を作成しました。1,500円セール実施中です。お役立てください。評価&レビューいただけると大変励みになります。
- 本番ライクな310問収録
- SAA最新の長文化に完全対応
- 全問題に詳しい解説が付属
- 全問題に公式ドキュメントへのリンク記載
- 複雑なアーキテクチャを図解して解説
- 不正解選択肢の解説
- 問題を解くための前提知識を詳しく解説
講師クーポン【2025年最新】AWS SAA-C03完全攻略問題集|詳細図解付きデータ分析範囲対応版
問題集のサンプル問題を確認する
問題
企業はAWS上に3層Webアプリケーションを配置しています。WebサーバーはVPC内のパブリックサブネットに配置され、アプリケーションサーバーとデータベースサーバーは同じVPC内のプライベートサブネットに配置されています。企業は検査VPC内にAWS Marketplaceからサードパーティ仮想ファイアウォールアプライアンスを配置しています。
このアプライアンスはIPパケットを受け入れることができるIPインターフェースで設定されています。ソリューションアーキテクトは、トラフィックがWebサーバーに到達する前にアプリケーションへのすべてのトラフィックを検査するために、Webアプリケーションとアプライアンスを統合する必要があります。
最小の運用オーバーヘッドでこれらの要件を満たすソリューションはどれですか。
選択肢
A. アプリケーションのVPCのパブリックサブネットにNetwork Load Balancerを作成してトラフィックをパケット検査のためにアプライアンスにルーティングします。
B. アプリケーションのVPCのパブリックサブネットにApplication Load Balancerを作成してトラフィックをパケット検査のためにアプライアンスにルーティングします。
C. 検査VPCにTransit Gatewayを配置します。着信パケットをTransit Gateway経由でルーティングするようにルートテーブルを設定します。
D. 検査VPCにGateway Load Balancerを配置します。着信パケットを受信してアプライアンスにパケットを転送するためにGateway Load Balancerエンドポイントを作成します。
考えてからスクロールしてください
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正解:D
解説:
Gateway Load Balancerはサードパーティ仮想アプライアンス(ファイアウォール、IDS/IPS、DPIシステム等)のために特別に設計されたサービスです。3層(Network Layer)で動作し、すべてのポートのすべてのIPパケットをリスニングできます。GENEVE プロトコル(ポート6081)を使用してアプライアンスとトラフィックを交換し、自動スケーリングと高可用性を提供します。最小の運用オーバーヘッドでサードパーティアプライアンスとの統合が可能です。
問われている要件
- サードパーティ仮想ファイアウォールアプライアンスとの統合
- 検査VPCに配置されたアプライアンスによる全トラフィック検査
- Webサーバー到達前のトラフィック検査実現
- 最小の運用オーバーヘッドでの実装
- IPパケットレベルでの処理とインスペクション機能
前提知識
Gateway Load Balancerの特徴と用途について
- AWS Gateway Load Balancer(GWLB)
- サードパーティ仮想アプライアンスのために特別に設計されたロードバランサー
- 3層(Network Layer)で動作し、すべてのIPパケットを処理
- ファイアウォール、IDS/IPS、DPI システムとの統合に最適
- 自動スケーリングと高可用性を提供
- GENEVE プロトコル(ポート6081)を使用したアプライアンス通信
- Gateway Load Balancer Endpoint(GWLBe)
- アプリケーションVPCとGWLBを接続するVPCエンドポイント
- 透過的な ネットワークトラフィックルーティングを実現
- クロスVPC通信を簡素化
- 最小限の設定でトラフィック検査を実現
従来のロードバランサーとの比較について
- Network Load Balancer(NLB)
- 4層(Transport Layer)での TCP/UDP負荷分散
- 高性能と低レイテンシーを提供
- IPパケットレベルの検査機能は非対応
- サードパーティアプライアンス統合には追加設定が必要
- Application Load Balancer(ALB)
- 7層(Application Layer)での HTTP/HTTPS負荷分散
- パスベースルーティングとホストベースルーティング
- Webアプリケーションレベルでのトラフィックルーティング
- IPパケット検査には不適切
ネットワーク接続サービスについて
- AWS Transit Gateway
- VPC間、オンプレミス接続のハブとして機能
- 大規模ネットワークの中央集権的管理
- トラフィック検査機能は非対応
- ルーティングポリシーとセキュリティグループ管理が複雑
- VPCピアリング
- 2つのVPC間の直接接続
- プライベートIPアドレスでの通信
- スケーラビリティの制限と管理の複雑性
解くための考え方
この問題は、サードパーティ仮想セキュリティアプライアンスとの統合における最適なAWSサービスの選択を問うものです。重要なキーワードは「サードパーティ仮想ファイアウォールアプライアンス」「AWS Marketplace」「IPパケット検査」「最小の運用オーバーヘッド」です。
Gateway Load Balancerは、まさにこの用途のために設計されたサービスで、従来のロードバランサーでは困難だったサードパーティアプライアンスとの統合を大幅に簡素化します。異なるVPCに配置されたアプライアンスとアプリケーション間のトラフィックルーティングを、Gateway Load Balancer Endpointを使用して透過的に実現できます。
NLBやALBを使用した場合、VPCピアリングやTransit Gatewayの設定、複雑なルーティングテーブルの管理、セキュリティグループの調整などが必要となり、運用オーバーヘッドが大幅に増加します。Transit Gatewayは接続性は提供しますが、トラフィック検査機能は持ちません。したがって、要件を最も効率的に満たすのはGateway Load Balancerとなります。
アーキテクチャ図

アーキテクチャ図の解説
検査VPCでの集中型セキュリティ処理
このアーキテクチャでは、すべてのインバウンドトラフィックが検査VPC内のGateway Load Balancerを経由してサードパーティファイアウォールアプライアンスで検査されます。GWLBは複数のファイアウォールインスタンス間で負荷を自動分散し、ヘルスチェックによりアプライアンスの状態を継続監視します。GENEVE プロトコル(ポート6081)を使用してアプライアンスとの通信を行い、パケットレベルでの詳細な検査が可能です。この集中型アプローチにより、セキュリティポリシーの一元管理と運用効率の向上が実現されます。
透過的なクロスVPCトラフィックルーティング
Gateway Load Balancer EndpointがアプリケーションVPC内のパブリックサブネットに配置され、インターネットゲートウェイからのトラフィックを自動的に検査VPCにルーティングします。検査完了後のトラフィックは同じエンドポイントを通じてWebサーバーに転送され、エンドユーザーからは検査プロセスが完全に透過的になります。この設計により、既存のアプリケーションアーキテクチャを変更することなく、セキュリティ機能を追加できます。
スケーラブルセキュリティとハイアベイラビリティ
Gateway Load Balancerの自動スケーリング機能により、トラフィック量の変動に応じてサードパーティアプライアンスを自動的にスケールアップ・ダウンできます。複数のアプライアンスインスタンスによる冗長構成で、単一障害点を排除し、高可用性を確保します。CloudWatchとヘルスチェック機能により、システム全体の監視と障害の早期検出が可能で、セキュリティ機能の継続的な稼働を保証します。この設計により、手動での運用介入を最小限に抑えながら、企業レベルのセキュリティ要件を満たすことができます。
他のソリューションとの比較
Network Load BalancerやApplication Load Balancerを使用したアプローチでは、VPCピアリング、Transit Gateway、複雑なルートテーブル設定などが必要となり、運用オーバーヘッドが大幅に増加します。また、これらのロードバランサーはサードパーティアプライアンスとの統合に最適化されておらず、パケットレベルでの検査機能も限定的です。Transit Gatewayを使用したソリューションは接続性は提供しますが、トラフィック検査機能は持たず、追加のセキュリティ設定が必要となります。Gateway Load Balancerは唯一、サードパーティアプライアンスとの統合に特化して設計されたサービスで、最小の設定で最大の機能を提供します。
実装の考慮事項
Gateway Load Balancerの実装では、サードパーティアプライアンスのライセンス要件とAWS Marketplaceでの調達プロセスを事前に確認する必要があります。
GENEVE プロトコルを使用した通信では、アプライアンス側での対応確認と設定が重要です。ヘルスチェック設定では、アプライアンスの特性に応じた適切な間隔とタイムアウト値の調整が必要です。
セキュリティグループとNACLの設定では、GENEVE トラフィック(ポート6081)の許可と、アプライアンスからの戻りトラフィックの適切な処理が重要となります。
参考資料
- Gateway Load Balancer とは
- Gateway Load Balancer の開始方法
- Gateway Load Balancer エンドポイント
- Network Load Balancer とは
- Application Load Balancer とは
- AWS Transit Gateway とは
- AWS Marketplace でのセキュリティ製品
不正解選択肢の評価
A:Network Load Balancerは4層(Transport Layer)で動作し、TCP/UDPトラフィックの負荷分散に特化していますが、IPレベルでのパケット検査機能は提供していません。異なるVPC間でのトラフィックルーティングにはVPCピアリングやTransit Gatewayなどの追加設定が必要で、運用オーバーヘッドが増加します。また、サードパーティ仮想アプライアンスとの統合に最適化されていません。
B:Application Load Balancerは7層(Application Layer)で動作し、HTTPSトラフィックの負荷分散とルーティングに特化しています。IPパケットレベルでの検査には適しておらず、サードパーティファイアウォールアプライアンスとの統合も困難です。また、異なるVPC間での複雑なルーティング設定が必要で、運用オーバーヘッドが大幅に増加します。
C:Transit Gatewayは複数VPC間の接続とルーティングには優れていますが、トラフィック検査機能は提供していません。ルートテーブルの設定、セキュリティグループとNACLの調整、複雑なネットワーク設定が必要で、単純なパケット転送以上の機能は期待できません。サードパーティアプライアンスとの統合にも追加的な設定が必要で、運用負荷が高くなります。
- 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる)
- 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適)
- 不明点を講師に質問可能
- スマホでも視聴可能(隙間時間の活用)
- 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!)
UdemyおすすめWEB問題集
390問で定価7,600円の模擬問題です。Udemyは月に数回セールを実施しています。その時には1,800円程度まで値下げされることがあるので、セール時に購入することをおすすめします。
本WEB問題集は、実際の試験形式に即した模擬問題が豊富に揃っており、解説も分かりやすいので、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。AWS認定を目指すなら、このコースをぜひお試しください。
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)Udemyにはその他にも多数のSAAの模擬問題が販売されています。
Udemyおすすめ動画教材
UdemyにはSAA動画教材もあります。
初心者でも0から学べるコースのため47時間以上のボリュームがあります。定価は8,800円ですが、セール時は1,800円程度になることがあるので気軽に始められます。リンク先で30分程度プレビュー視聴可能です。
本講座は、初心者でも安心して学べる充実した内容が特徴です。新試験SAA-C03に対応し、AWSの基本から実践までをカバーしています。
実践的なハンズオンや分かりやすい理論学習が含まれており、模擬試験で実力もチェック可能です。スマホ視聴も可能で自分のペースで学習できます。
【SAA】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座まとめ
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参考書の種類
- AWS SAA-C03対策書は8種類以上あり、最新試験対応のものを選ぶことをおすすめします。
- 2022年末以降に発売された最新試験対応のものを選ぶことを推奨します。それ以前だと最新試験C03に対応していない可能性があります。
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学習目的に合わせた参考書選び
- 基礎から学びたいのか、問題を解きたいのか、試験前に復習したいのかなどの目的によって最適な参考書は異なります。表を参考に自分に最適な一冊を選択してください。
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WEB教材の活用
- UdemyのWEB教材は書籍と比較して最新試験に対応するまでの期間が短いです。
- 返金保証も魅力です。模擬試験や動画教材も充実しています。
AWS SAA-C03試験対策は自分に合った参考書やWEB教材を選択し、効率的に学習することが成功の鍵です。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上です。
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システムエンジニア
AWSを中心としたクラウド案件に携わっています。
IoTシステムのバックエンド開発、Datadogを用いた監視開発など経験があります。
IT資格マニアでいろいろ取得しています。
AWS認定:SAP, DOP, SAA, DVA, SOA, CLF
Azure認定:AZ-104, AZ-300
ITIL Foundation
Oracle Master Bronze (DBA)
Oracle Master Silver (SQL)
Oracle Java Silver SE
■略歴
理系の大学院を卒業
IT企業に就職
AWSのシステム導入のプロジェクトを担当