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Azure AZ-500とは?おすすめ勉強方法と教材紹介

AZ-500おすすめ勉強方法アイキャッチ

当ブログにはPRを含みます。

Microsoft社が提供するクラウドサービス「Azure」に関する資格試験でAZ-500があります。合格するためのおすすめ勉強方法と教材を紹介します。

AZ-500は日本語の教材の数が少なく、勉強に苦労しました。

受験前の筆者のスペック
  • AWSは業務で触ったことがあった。
  • Azureは個人環境で触った程度
  • AZ-104には半年前に合格している(796点/1000点)

AZ-500はクラウド(AzureもしくはAWSやGCPなど)未経験の非IT人材の方には少々ハードルが高いです。

ITエンジニアではない方でかつ未経験の方は下位資格のAZ-900や日本語教材が豊富なAZ-104を取得してからAZ-500に挑戦することをおすすめします。

Azureアソシエイト資格比較

AzureのAssociate試験の代表的なものは3つあります。それぞれの比較表を作成しました。

試験名 特徴 勉強のしやすさ
AZ-104 ・設計者、管理者向け
・幅広くAzureの知識が必要
しやすい
日本語の教材が多い
AZ-204 ・開発者向け
・プログラミングの知識が必要
しにくい
日本語の教材が特に少ない
AZ-500 ・セキュリティエンジニア向け
・セキュリティ関連サービスに関する知識が必要
ややしにくい
日本語の教材が少ない

当サイトでそれぞれ勉強方法や教材を紹介しております。

ITエンジニアで未経験の方であればAZ-104は十分に合格を狙えるかと思います。

AZ-900やAZ-104の概要や勉強方法は以下の記事で紹介しています。

筆者の全身写真

この記事を書いた人

管理人:syo

サラリーマンエンジニア歴10年
新卒で入社した大手システム会社でリモートワーク、年収800万円に到達
AWS関連プロジェクトのインフラエンジニア&プロジェクトマネージャーを担当。
IT資格
AWS:プロフェッショナルレベル2冠・アソシエイトレベル3冠・CLF・ペシャリティ資格(SAP, DOP, SAA, SOA, DVA, SCS, DBS, MLS, ANS, PAS)
Azure:AZ-305・AZ-104・AZ-900
その他:基本情報、JAVASE Silver、オラクルマスターブロンズ(DBA)、Silver SQL、ITIL Foundation
、LinuC

目次

AZ-500の概要

Azureの資格試験には多数のものがあります。AZ-500の位置づけや取得のメリット、難易度や形式を紹介します。

Azure資格体系とAZ-500の位置づけ

Azure資格にはファンダメンタルズ(基礎)、アソシエイツ(中級)、エキスパート(上級)の難易度があります。AZ-500はアソシエイツ(中級)に当たる試験です。

AZ-500はセキュリティにかかわる出題が中心です。

Azure未経験の場合は合格レベルになるまでに1~2ヶ月ほどかかると思います。下位資格のAZ-900や他のAzure資格を持っている方は1ヶ月以内には合格水準に達すると思います。

筆者はAZ-104を取得していたので1ヶ月程度の勉強期間で合格できました。

Azure資格体系とAZ-500の位置付け

AZ-500出題範囲

試験範囲は以下となっています。※最新情報はMicrosoft社のAZ-500試験ガイドよりご確認ください。

AZ-500試験範囲
  • ID とアクセスを管理する (25 – 30%)
  • セキュリティで保護されたネットワーク (20 – 25%)
  • コンピューティング、ストレージ、データベースのセキュリティ保護 (20 – 25%)
  • セキュリティ オペレーションを管理する (25 – 30%)

主な出題はEntra IDやAzure Policy等を中心とするセキュリティ関連サービスです。

Entra IDとはActive Directory(Azure AD)の新名称です。2023年10月より名前が変わりました。

難易度

難易度は中級です。AZ-500受験のための条件も設定されておりません。

AZ-500はやや難しめとの声が多く、筆者もAZ-104よりは難しく感じました。

難易度の目安

Microsoft社が難易度の目安を提示してくれています。(以下の経験がないと受験資格がないというわけではありません。)
初級:前提無し
中級:6ヶ月以上のAzure経験
上級:2年以上のAzure経験

AZ-500 試験概要

資格名 Azure Security Engineer Associate
試験名 AZ-500
試験時間 150分
出題形式 選択問題(シナリオ問題、穴埋めも選択式)
※各セクションは後戻り不可
問題数 50問前後
合格ライン 700点/1000点
試験日 随時
試験場所 全国のピアソンテストセンター
または
試験監督付きオンライン受験
受験料 21,102円
※為替等により変動の可能性あり
公式HPを確認してください
合格発表 受験後即時画面表示
有効期限 2年
(取得後6か月~1年に無料の更新アセスメント受験の必要あり)
受験要件 なし。未経験でも可
特記事項 受験中にMS Learnにアクセス可になりました

有効期限はデフォルトでは1年ですが、更新アセスメントを受験することにより2年に延長されます。
更新アセスメントは無料で受験でき、何度もやり直しすることができます。

試験中にMS Learnにアクセス可になりましたが、じっくり確認している時間はないので事前にしっかり勉強する必要があります。

AZ-500取得のメリット

Azureに限らずですが、近年クラウドの需要は非常に高まっています。その中でAzureはAWS(トップシェア)に迫る勢いで伸びてきています。(図はPublickeyの記事から抜粋しています。)

クラウドのシェアの推移グラフ

クラウド全体の市場は拡大している上にAzureもシェアを拡大し続けているのでAzureを学ぶ価値は十分あるでしょう。
また、クラウド未経験の方が勉強する場合は他のクラウドに対する基礎的な知識を得ることもできます。(細かいサービス内容は異なりますが、クラウドでできることはどれも大差ありません。)

クラウド人材は引く手あまたです。売り手市場となっているので高年収になりやすいです。筆者はSIerの現場にいますが、SE単価1人月200万円も珍しくはないです。

AZ-500おすすめ勉強方法

試験範囲を網羅的に学習した後に模擬問題を解いて出題形式に慣れておくことをおすすめします。

学習した内容は、OneNoteなどに整理しておくと、隙間時間を有効に活用できるので、いつでも復習できるようにしておくと良いでしょう。

OneNoteなど、PCとスマホで共有できるノートアプリがおすすめです! PCでメモを取り、それをスマホで復習するなど、隙間時間を活用した学習が可能です。

AZ-500のようなクラウド資格の学習にはUdemyの教材をおすすめします。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!
STEP
AZ-500の試験範囲全体を学ぶ

まずは書籍や動画教材でAZ-500の試験範囲を網羅的に学習します。その際、自身のAzure環境を開設したり公式のラボ環境を使用することで実際にサービスを触ってみると知識の定着が良くなります。

STEP
MS-Learnでハンズオン演習(ラボ)を中心に学ぶ

MS-LearnはMicrosoft社が提供する学習コンテンツです。すべて無料で使えます。演習を中心にピックアップして知識定着を図ります。

STEP
問題をたくさん解いて出題形式に慣れる

まずはMicrosoft社が提供する無料の50問の練習用評価を受けて実力を測ります。その後模擬問題で80%以上の正答率になるまで問題を解きます。

それでは次の章から実際の教材と勉強方法を紹介します。

【STEP1】AZ-500の試験範囲全体を学ぶ

AZ-500は珍しく日本語の書籍があります。まずは書籍で学習、より深く学びたい方は動画教材がおすすめです。

AZ-500合格教本

こちらの書籍はMicorosoft認定トレーナーの方が執筆された対策本です。試験で問われる分野についてわかりやすく解説されています。

ただ、AZ-500には本書で記載されている内容に加えて細かい内容も押さえておく必要があるので動画教材またはMS-Learnでの学習も併用されることをおすすめします。

AZ-500合格教本の内容
  • 試験範囲全体をカバー
  • 各章に練習問題付属
  • 巻末に1回分の模擬試験付属
  • 解説は概要レベル(合格するためには詳細な内容を補完する必要がある。)

Udemy動画教材+模試135問 英語音声日本語字幕

Udemyではセール時に購入するのが一般的です。本教材はセール時に1,800円程度で購入可能です!

UdemyにAZ-500の試験範囲を隅々まで解説してくれる動画教材があります。本当に隅々まで解説してくれるので、20時間超となっています。

英語音声、日本語字幕ですが、図表を多用してくれるので非常にわかりやすかったです。さすがに定価だと手が出せないですが、セール時の1,800円で購入出来れば良い教材だと思います。

付属している135問の模擬試験も高品質です!

また、本講座は試験内容更新に追従して講座もアップデートされていくことが魅力だと感じます。

UdemyのAZ-500動画教材の内容説明
講座の内容
  • 図表を多用した視覚的な説明
  • 試験範囲の網羅的かつ詳細な解説
    • 試験内容更新に伴って講座も更新される
  • ハンズオンを通した実践的な学び
  • 模擬問題2回分付属(135問)

付属している模擬問題も自動翻訳を使えば日本語で利用可能です。

翻訳方法は右クリック→日本語に翻訳でできます。(Chromeでの方法となります。)

英語教材の翻訳方法説明

以下、英語のサンプル問題を自動翻訳したものです。(十分意味が理解できると思います。)

自動翻訳された文章の例

You have an Azure subscription that contains an Azure container registry named ACR1 and a user named User1.You need to ensure that User1 can administer images in ACR1. The solution must follow the principle of least privilege.Which two roles should you assign to User1? Each correct answer presents part of the solution.
1. AcrDelete
2. AcrImageSigner
3. AcrPull
4. AcrPush
5. Contributor
6. Reader

↓自動翻訳

ACR1 という名前の Azure コンテナー レジストリと User1 という名前のユーザーを含む Azure サブスクリプションがあります。User1 が ACR1 のイメージを管理できることを確認する必要があります。ソリューションは最小特権の原則に従う必要があります。User1 に割り当てるべき 2 つの役割はどれですか? それぞれの正解は、解決策の一部を示しています。
1. AcrDelete
2. AcrImageSigner
3. AcrPull
4. AcrPush
5. 投稿者
6. リーダー

↓講座のリンクです。リンク先で20分程度のプレビューを無料視聴可能なのでぜひ確認してみてください。(定価:19,800円 セール時参考価格1,800円程度

AZ500動画教材詳細説明

AZ-500 Microsoft Azure Security Exam Certification icon

【STEP2】MS-Learnでハンズオン演習(ラボ)を中心に学ぶ

Microsoft Learn(MS Learn)はMicrosoft社が提供する学習コンテンツです。すべて無料で使えます。

サービスの解説とハンズオンを行うことができます。ハンズオンの中にはラボがあって、無料のラボ環境を利用できるものがあります。

↓MS-Learnの演習の例

MS-Learnの演習画面

【STEP3】問題をたくさん解いて出題形式に慣れる

出題形式に慣れておくためにも繰り返し模擬問題を解いておきましょう。安定して80%以上の正答率を出せるようになれば本番試験の受験を考えてもよいかと思います。

Micorosoft公式練習用評価 50問 無料

まず、無料の練習用評価を利用できます。全50問で何度も受験することができます。力試しに受験して、その後全問正解できるまで繰り返しました。

間違えた問題は該当箇所をMS-Learnで学びなおしたり、書籍やUdemy動画を見返して不明点を徹底的につぶしました。

以下AZ-500の公式HPの「無料の練習用評価を受ける」から受験することができます。

無料の練習用評価の受験方法

Udemy AZ-500 WEB問題集120問 日本語 定価2,400円(セール時参考価格:1,800円)

こちらのWEB問題集の評価は 4.2/5.0 です。

追加で模擬試験を利用したい方はUdemy唯一の日本語模試が販売されています。解説も丁寧に記載されています。

本番試験と比較して少々問題が簡単な点は注意してください。上で紹介した動画教材付属模擬試験の方が本番のAZ-500試験に近かったと感じました。

AZ500日本語模試詳細説明

AZ-500 Azure Security Technologies 模擬問題集 icon

Udemy AZ-500 WEB問題集274問 英語 定価4,200円(セール時参考価格:1,800円)

こちらのWEB問題集の評価は 4.4/5.0 です。

英語の教材ですが、実際の試験で同じ問題が出題されたものもあります。非常にためになった教材です。

GoogeChoromeの自動翻訳を使えば簡単に日本語に出来る上に自動翻訳の精度も高かったため非常におすすめです!

AZ500英語模試詳細説明

AZ-500 Microsoft Azure Security Technologies Practice Tests icon

まとめ

試験について

  • AZ-500はMicrosoft Azureのクラウド認定資格試験の一つでセキュリティが出題範囲である。
  • 中級資格であり、他の中級資格に比べて少し難しい。

勉強方法

  • 全体を学習
  • ハンズオン演習(ラボ)
  • 模擬問題を解く

上記の順がおすすめです。目的別の教材を以下にまとめます。

目的 教材 備考 価格
AZ-500の全体を学習する 試験範囲全体をカバー
やや概要より
模擬試験付き
約3,500円
AZ-500の全体を学習する
+模擬試験を解く
AZ-500 Microsoft Azure Security Exam Certification icon 20時間超の動画教材
試験範囲を徹底解説
付属の模試135問も高品質
定価:19,800円

セール時参考価格:1,800円
Azureハンズオンで知識定着 MS-Learn ハンズオンがおすすめ 無料
模擬試験を解いてみる 公式練習用評価 50問 何度でも受験可能
力試しに最適
無料
AZ-500 Azure Security Technologies 模擬問題集 icon 解説が丁寧
やや簡単
日本語120問
定価:2,400円

セール時参考価格:1,800円
AZ-500 Microsoft Azure Security Technologies Practice Tests icon 解説が丁寧
本番試験に近い難易度
英語274問
定価:4,200円

セール時参考価格:1,800円

本記事を読んでいただいた方がAZ-500の試験に合格できると嬉しく思います。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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