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サイドステッパーは、有酸素運動と筋力トレの両方を手軽に行えるフィットネス機器です。他の有酸素運動機器に比べてコンパクトなため、自宅で保管する際も邪魔になりません。特にテレワークの運動不足解消に役立ちます。 この記事ではサ […]]]>

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サイドステッパーは、有酸素運動と筋力トレの両方を手軽に行えるフィットネス機器です。他の有酸素運動機器に比べてコンパクトなため、自宅で保管する際も邪魔になりません。特にテレワークの運動不足解消に役立ちます。

この記事ではサイドステッパーの選び方の解説と、おすすめのサイドステッパーの比較を紹介します。

サイドステッパーを選ぶポイント

サイドステッパーを選ぶ際のポイントについて以下のものがあります。自分に合ったものを選択する際に参考にしてください。

静音性

運動中の音が気になる場合、特にマンションやアパートで使用する場合は静音性が高い製品を選ぶことが重要です。静音性が高いステッパーなら、家族や隣人に迷惑をかけずに使用できます。

静音のコツはステッパーを最後まで踏み込まないことです。サイドステッパーの動作音はおおよそ35デシベル前後のものが多いです。これは図書館の静かさに相当します。

連続使用可能時間

連続してどれくらいの時間使用できるかも大切です。多くのステッパーは連続使用時間に制限があります。(20分~60分程度のものが多いです。)利用目的に合わせて連続使用時間に注意して選びましょう。

価格

サイドステッパーの価格レンジは広く、数千円で購入できるものから10万円近くするものまであります。

サイズと収納性

サイドステッパーは有酸素運動器具の中でコンパクトです。設置場所や収納場所を決めてからサイズに合うものを選びましょう。ベッド下程度の収納場所に入るものが多いです。

デジタルディスプレイの有無

運動のカロリーなどを確認できるデジタルディスプレイが付いていると便利です。他にステップ数、運動時間などを表示してくれる機能がついているものがあります。

負荷調整機能

運動の強度を調整できる機能があると、初心者から上級者まで幅広く対応できます。自分の体力や目標に合わせて負荷を調整できる製品もあります。負荷調整の方法はダイアル式や、踏み込む力によって負荷が変化するものがあります。

サポート

保証サポートがついているものがあります。保証期間が長い製品は、万が一の故障時にも安心です。

サイドステッパーは負荷を与えているダンパー部分の故障が多いです。ダンパーが故障すると負荷がかからなくなり使い物にならなくなってしまいます。

サイドステッパーおすすめ6選

以下に、各ステッパーの詳細を比較する表を更新しました。表には静音性、連続使用可能時間、価格、サイズと収納性、負荷調整機能、サポート、および良いレビューと悪いレビューのポイントをまとめています。

製品名静音性連続使用価格サイズと重さ負荷調整保証良いレビュー悪いレビュー
Xiser XMCB静か(35
db程度)
制限なし約82,000円53.5 x 35.5 x 10 cm
6.35 kg
あり(ダイアル)5年軽量で頑丈、静音、組み立て簡単、アメリカ製高価、組み立てが難しい、ペダルが硬い
東急スポーツオアシス ツイスト エアロ ステッパー SP-200静か(35
db程度)
60分約18,000円‎51 x 32 x 29 cm
約10 kg
無し(負荷は重め)5年ツイストとエアロの2WAY、静音、長時間使用可能部品が緩む、切り替えが面倒、負荷が重い
エアロライフ サイドステッパー DR-3885静か(35
db程度)
60分約16,800円52 x 32 x 23.5 cm
約8 kg
あり(ダイアル)1年静音、長時間使用可能、有酸素運動部品の緩み、負荷調整ダイアルが硬い、重量が重い
エアロライフ ステッパー ライト70静か(35
db程度)
60分約11,000円50 x 32 x 26 cm
約7 kg
無し(負荷は軽め)1年軽い負荷、静音、モニター付き(体力が無い人には)負荷が重い、負荷調整が硬い、重量が重い
Shop Japan NICE-AM5静か(35
db程度)
20分約13,000円45.5 x 43 x 20 cm
約7 kg
無し(高さ調節のみ、軽め)1年コンパクト、手軽な全身運動、ディスプレイ操作がしやすい最大耐荷重が限られている(100kg)、負荷が少ない、高さ調整ダイヤルが硬い
アルインコ FA51静か(35
db程度)
20分約13,000円50 x 32 x 25 cm
約6 kg
無し(負荷は重め)1年静音、組み立てが簡単、しっかり負荷がかかる部品が緩む、負荷が重い

Xiser XMCB

Xiser XMCBは、軽量で頑丈な航空機用アルミニウムを使用した高品質なステッパーです。非常に静かで、オフィスや家庭での使用に適しており、連続使用に制限がありません。負荷調節はシリンダーのバルブを回すことで簡単に行えます。5年間の保証が付いており、耐久性も抜群です。価格は高めですが、その分長期間使用できるメリットがあります。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 制限なしで使用可能。
  • 価格: 82,000円
  • 耐久性: 航空機用アルミニウム製で非常に頑丈。耐荷重181kgまで対応。
  • サイズと収納性: 53.5 x 35.5 x 10 cm 6.35 kg
  • デジタルディスプレイの有無: なし。
  • 負荷調整機能: あり(調整可能)。
  • 付属品やサポート: 5年間の保証付き​。
  • 良いレビュー
    • 非常に軽量でありながら、頑丈なため持ち運びが簡単です。耐久性が高く、長期間使用しても問題ありません。
    • 組み立てが非常に簡単で、わずか数分で組み立て完了です。また、非常に静かなのでオフィスでも使用しています。
    • 5年間の保証が付いており、アメリカ製の高品質な製品です。カスタマーサポートも問題があればすぐに対応してくれました。
  • 悪いレビュー
    • 価格が高いです。しかし、それに見合う価値があると思います。
    • 組み立て時に初めてのユーザーには少し複雑かもしれません。説明書が不十分で、ビデオを見ながら組み立てる必要がありました。
    • ペダルが硬く、クッションがないため、使用時には靴を履く必要があります。慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

東急スポーツオアシス ツイスト エアロ ステッパー SP-200

東急スポーツオアシス ツイスト エアロ ステッパー SP-200は、ツイストモードとエアロモードの2つの機能を備えたステッパーです。静音設計で、家族や隣人に迷惑をかけずに使用できます。連続使用時間は60分のため、しっかり有有酸素運動が可能です。5年間の保証もあり、安心して使える信頼性の高い製品です。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 60分間以内の連続使用を推奨。
  • 価格: 約18,000円。
  • 耐久性: 高品質な部品を使用。フィットネスクラブクオリティ。
  • サイズと収納性: ‎51 x 32 x 29 cm 約10 kg
  • デジタルディスプレイの有無: カロリー、ステップ数、時間表示。
  • 負荷調整機能: 無し(負荷は重め)
  • 付属品やサポート: 説明書付き、保証期間あり。
  • 良いレビュー
    • ツイストモードとエアロモードの両方を切り替えられるため、筋トレと有酸素運動を同時に行うことができます。短期間で目に見える結果を得られました。
    • 静音設計で、家族に迷惑をかけずに使用できる点が高評価です。夜遅くでも安心して使用できます。
    • 長時間の使用後も機械の一部が緩むことはほとんどなく、5年間の保証が付いているため、安心して使用できます。
  • 悪いレビュー
    • 長時間使用すると一部の部品が緩むことがあります。5年間の保証期間内であれば無償修理や交換が可能です。
    • ツイストモードとエアロモードの切り替えが面倒と感じます。ほとんど切り替えを行っていません。
    • 使用開始後しばらく負荷が重く感じられます。特に気温が低い時期には時間をかけてシリンダーが温まるまで負荷が重く感じられます。

エアロライフ サイドステッパー DR-3885

エアロライフ サイドステッパー DR-3885は、静音設計で長時間使用が可能な点が特徴です。連続使用時間は60分で、sしっかりした有酸素運動が楽しめます。負荷調節は本体中央のダイヤルで行います。少し重量がありますが、その分安定感があり、しっかりとしたトレーニングが可能です。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 60分間以内の連続使用を推奨。
  • 価格: 約16,800円。
  • 耐久性: 耐久性の高い部品を使用。体重制限100kgまで。(筆者は1年余り使用しても故障無し)
  • サイズと収納性: 52 x 32 x 23.5 cm 約8 kg
  • デジタルディスプレイの有無: カロリー、ステップ数、時間表示。
  • 負荷調整機能: あり(ダイアル式)。
  • 付属品やサポート: 1年間の保証付き。
  • 良いレビュー
    • 非常に静音で、運動中の騒音はほとんど気になりません。部屋のドアを閉めると、他の部屋には音がほとんど響きません。
    • 連続使用時間が60分まで可能で、毎日の運動を継続するのに適しています。他のステッパーは20分程度の使用時間が多いので、長時間使用できる点は大きなメリットです。
    • 左右に踏み込むことで骨盤周りの筋肉を強化し、リズミカルな動きで有酸素運動を行うことができます。音楽に合わせて運動することで、一定のリズムを保つことができ、効果的にトレーニングができます。
  • 悪いレビュー
    • 長時間使用すると、一部の部品が緩むことがありますが、保証期間内であれば無償修理や交換が可能です。
    • 負荷調整機能が付いているものの、調整ダイヤルが硬くて回しづらいと感じることがあります。もう少し滑らかに動作することを期待していました。
    • ステッパーの重量がやや重いため、移動させるのが少し大変です。しかし、その分安定感があり、しっかりとしたトレーニングが可能です。

エアロライフ ステッパー ライト70

エアロライフ ステッパー ライト70は、静音設計で軽い負荷の運動ができるステッパーです。ディスプレイが付いており、運動時間や消費カロリーを表示してくれるので、モチベーションを維持しやすいです。ステッパーの中ではコンパクトで収納しやすいです。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 60分間以内の連続使用を推奨。
  • 価格: 約11,000円。
  • 耐久性: 耐久性の高い部品を使用。体重制限100kgまで。
  • サイズと収納性: 50 x 32 x 26 cm 約7 kg
  • デジタルディスプレイの有無: カロリー、ステップ数、時間表示。
  • 負荷調整機能: 無し(負荷は軽め)
  • 付属品やサポート: 1年間の保証付き。
  • 良いレビュー
    • 体力が低下している50代女性ですが、エアロライフ ステッパー ライト70を職場で使用し始めてから下半身の不調が改善されました。運動不足解消に最適です。
    • 負荷が軽く、続けやすい点が気に入っています。音も静かで、家族に迷惑をかけることなく使用できるのが大きな魅力です。
    • モニター付きで時間や消費カロリーが表示されるので、モチベーションの維持に役立ちます。20~30分の運動でしっかりと汗をかける点も素晴らしいです。
  • 悪いレビュー
    • (体力が少ない方だと)最初のステップが重く感じるため、長時間続けるのが難しいと感じました。もう少し軽い負荷から始められると良いです。
    • 冬場冷えているとダンパーが固く、最初は負荷が高くなることがある。5分くらい漕ぐと動きが柔らかくなります。

Shop Japan ‎NICE-AM5

Shop Japan NICE-AM5は、コンパクトで場所を取らずに使用できるステッパーです。安定性が高く、全身運動に適しています。高さ調節はダイヤルで行います。運動に慣れていない初心者をターゲットとしています。ディスプレイは誰でも簡単に操作できます。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 20分間以内の連続使用を推奨。
  • 価格: 約13,000円。
  • 耐久性: 耐久性の高い部品を使用。体重制限100kgまで。
  • サイズと収納性: 45.5 x 43 x 20 cm 約7 kg
  • デジタルディスプレイの有無: あり。
  • 負荷調整機能: 無し(高さ調節のみ、軽め)
  • 付属品やサポート: 1年間の保証付き。静音マットが付属するセットもあり。
  • 良いレビュー
    • 非常にコンパクトで、スペースが限られている場所でも使用できます。100%組み立て済みで、すぐに使えるのが嬉しいです。
    • 安定性が高く、全身運動に適しています。高さ調節ができるため、自分がやりやすいように調節できます。
    • ディスプレイがシンプルで、時間、カロリー、ステップ数を簡単に確認できる点が便利です。
  • 悪いレビュー
    • 椅子に座って使用するにはペダルが重いです。
    • 高負荷で使用したい場合、連続使用時間を無視して30分以上使用すると抵抗が減少するため、長時間の高強度トレーニングには不向きです。
    • ステップ高さの調整が可能ですが、調整ダイヤルが硬くて回しづらい。

アルインコ ‎FA51

アルインコ FA51は、静音で20分の連続使用が可能なステッパーです。負荷は重めなのでしっかりとした運動をしたい方にお勧めです。ステッパーの中ではかなり軽い方(6kg)なので頻繁に移動させたい方に向いています。

  • 静音性: 非常に静か。おおむね35db
  • 連続使用時間: 20分間以内の連続使用を推奨。
  • 価格: 約13,000円。
  • 耐久性: 耐久性の高い部品を使用。体重制限100kgまで。
  • サイズと収納性: 50 x 32 x 25 cm 約6 kg
  • デジタルディスプレイの有無: あり。
  • 負荷調整機能: 無し(負荷は重め)
  • 付属品やサポート: 1年間の保証付き。
  • 良いレビュー
    • 非常に静かで、夜間でも家族に迷惑をかけずに使用できる点が好評です。音が気にならないため、リビングや寝室でも使用可能です。
    • 連続使用時間が長く、毎日の運動に最適です。耐久性も高く、長期間使用しても問題ありません。
    • かなり高負荷でしっかり運動ができます。連続使用時間20分を超えての使用は体力が持ちません。
  • 悪いレビュー
    • 長時間使用すると負荷が軽くなってしまいます。(再度ダンパーが冷えると負荷が戻ります。)
    • 負荷が重く感じる場合があり、特に初心者には少しハードルが高いと感じることがあります。
    • 連続使用時間が20分のため、有酸素運動としては物足りないと感じることがあります。

まとめ

この記事では、テレワーク中の運動不足解消に役立つ6つのサイドステッパーを紹介しました。各製品の静音性、連続使用時間、価格、サイズと収納性、負荷調整機能、保証内容を比較し、良いレビューと悪いレビューのポイントも詳述しました。

サイドステッパーは、コンパクトで使いやすく、手軽に有酸素運動と筋力トレーニングを行える優れたフィットネス機器です。静音性が高く、連続使用時間が長い製品を選ぶことで、家庭やオフィスで快適に使用できます。特に、Xiser XMCBや東急スポーツオアシス ツイスト エアロ ステッパー SP-200は、耐久性が高く、長期間使用できるためおすすめです。

価格帯も幅広く、自分の予算や用途に合わせて選ぶことができます。負荷調整機能がある製品は、初心者から上級者まで幅広く対応できるため、自分のフィットネスレベルに合わせて運動強度を調整できます。また、保証が付いている製品は、万が一の故障時にも安心して使用できます。

この記事を参考にして、自分に最適なサイドステッパーを見つけ、運動不足解消に役立ててください。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

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テレワークに最適エアロライフステッパーを1年使ってみた(DR-3885)[眠気対策/運動不足解消] https://sal-blog.com/earo-dr-3885/ Tue, 23 Jul 2024 13:09:13 +0000 https://sal-blog.com/?p=650

はじめに テレワークでは通勤がなくなり、1日の大半を座って過ごすことが多くなります。これにより、消費カロリーが大幅に減少し、運動不足の要員となります。デスクワークが中心となり、体を動かす機会が極端に少なくなるため、1日の […]]]>

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はじめに

テレワークでは通勤がなくなり、1日の大半を座って過ごすことが多くなります。これにより、消費カロリーが大幅に減少し、運動不足の要員となります。デスクワークが中心となり、体を動かす機会が極端に少なくなるため、1日の消費カロリーは100キロカロリー以下になることもあります。

この運動不足を解消するために、手軽に運動を取り入れる方法としてステッパーがおすすめです。

テレワークのステッパー活用例

仕事中の運動不足と眠気対策

テレワーク中は、長時間座りっぱなしになることが多いです。ステッパーを使用すれば、仕事の合間に簡単に運動を取り入れることができ、運動不足を解消できます。また、適度な運動は眠気を覚まし、集中力を高める効果もあります。

朝起きた時や午後の昼食後、ステッパーを使用すると気軽に眠気をとることができます。

会議中でもこっそり運動

リモート会議中でも、サイドステッパーを使ってこっそり運動することが可能です。

私は昇降デスク(FLEXISPOT E7)を組み合わせて使用しています。私の身長は170センチですが、ステッパー(DR-3885)の上に乗った状態でデスクの高さを120センチにするとちょうど良い高さになります。

FLEXISPOT E7は昇降範囲:58-123cmです。高さのメモリ機能もあるのでワンタッチで好みの高さに変更可能です。

ステッパーとデスク

天候に左右されない運動

ステッパーを使えば、暑い日や花粉の時期など、外出が難しい状況でも快適に運動ができます。天候に左右されることなく、運動習慣を維持できるのは大きなメリットです。

静音のコツ

全てのサイドステッパーでも共通ですが、ステップを踏み切らないことで静音になります。最初はバランスが難しいですがコツをつかむと簡単です。騒音を気にせずに運動が可能です。

エアロライフ サイドステッパー DR-3885のメリット

かなり負荷を高められる

エアロライフ サイドステッパー DR-3885は、手軽に有酸素運動ができるため、日常生活に取り入れやすい運動機器です。負荷調節ダイアルを最大にして、踏み込み力を強くすることでステップが固めになり、かなり汗だくになるほどの運動ができます。

映画やテレビを見ながらよい運動ができます。

耐久性がある

多くのステッパーが連続使用時間20分なのに対して、DR-3885は連続使用時間が60分です。(推奨はされませんが)筆者はたびたび60分を超えて使用していることがありますが、1年余り経過しても全く故障はありません。

コンパクトで収納しやすい

エアロライフ サイドステッパー DR-3885はコンパクトな設計で、使わない時は簡単に収納できます。限られたスペースでも邪魔にならず、持ち運びも便利です。占有する面積は新聞紙半分程度が目安です。

高さも抑えられており、左右のステップを任意の位置に固定して収納できるので、いびつなスペースにも収納可能です。

静音設計

静音性能も優れており、踏み切らないことでさらに音を抑えることができます。これにより、家族や近所に迷惑をかけることなく、運動が可能です。ほぼ無音なので早朝や深夜でも使用できます。

エアロライフ サイドステッパー DR-3885のデメリット

負荷調節ダイアルの効果が少ない

負荷調節ダイアルが搭載されていますが、調節しても負荷の変化を感じにくいです。

私は常時負荷を最大にしています。負荷調節ダイヤルに加えて踏み込む速度を変化させることで大きく負荷を変えることができる印象があります。

高価格

エアロライフ サイドステッパー DR-3885は16,800円と高価格です。しかし、1年余りかなりハードに使用しても破損しなかったため、耐久性があるためだと考えています。

ただ、他のハイエンド商品と比べると特別高いとは感じません。ライバルとしては東急スポーツオアシスのシリーズでしょうか。ライバルのハイエンド品の価格帯は15,000円~20,000円程度です。エントリーモデルはほとんど連続使用時間が20分以下です。ハイエンド品は60分程度のものが多いです。

東急スポーツオアシスSP-200(ハイエンド)は17,980円です。

エアロライフ サイドステッパー DR-3885の皆のレビュー

良いレビュー

  • 静音設計なので、家族が寝ている間でも安心して使える。
  • コンパクトで場所を取らないので、小さい部屋でも問題なく使用できる。
  • 負荷調整機能が付いているので、自分のペースで運動できるのが嬉しい。

悪いレビュー

  • 価格がもう少し安ければ良かった。
  • 使い始めは少し負荷の調整が難しかった。

類似商品との比較

DR-3885を含めた複数のサイドステッパーを比較した記事を作成しました。よろしければご覧ください。

まとめ

エアロライフ サイドステッパー DR-3885は、テレワーク中の運動不足解消と眠気対策に非常に効果的なステッパーです。この記事では、DR-3885を1年間使用した経験から、その利点と欠点を詳しく解説しました。

DR-3885は静音設計であり、コンパクトで収納しやすく、連続使用時間が60分と長いため、おすすめです。価格は16,800円と高めですが、耐久性が高く、長期間使用できるため、コストパフォーマンスは優れていると感じています。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。

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EC2をApacheでSSL(https)化してWordPressをホストする手順(初心者向け) https://sal-blog.com/ec2-apache-ssl-wordpress/ Thu, 18 Jul 2024 11:08:46 +0000 https://sal-blog.com/?p=6875

Amazon EC2インスタンスはデフォルトではSSL(HTTPS)の設定がされていないため、通常はHTTPでの接続になります。しかし、適切な設定を行うことで、EC2インスタンスをHTTPS(SSL)対応にすることができ […]]]>

Amazon EC2インスタンスはデフォルトではSSL(HTTPS)の設定がされていないため、通常はHTTPでの接続になります。しかし、適切な設定を行うことで、EC2インスタンスをHTTPS(SSL)対応にすることができます。

今回はEC2単体でApacheを用いてSSL(https)化して、そのサーバでWordPressをホストする手順を紹介します。

この記事で実現すること
  • EC2単体でSSL化する
    • Apacheを使用
    • ELBやCloudFrontは使用しない
  • ssl証明書は無料の証明書Let’s Encryptを使用する
    • 注意: EC2ではACMが使用できません。

ちなみにNgnixでもSSL化が可能です。NgnixでのSSL化の手順は以下の記事で紹介しています。

前提条件

  • AWSアカウントは保有している
  • EC2はAmazon Linux 2023を使用する。
  • Route53でドメインを購入済み

Apacheを使ったSSL設定手順

手順1: EC2を起動する

マネジメントコンソールからEC2を起動します。AMIは2024年7月時点で最新の[Amazon Linux 2023]を利用していますが、何でもいいかもしれません。

キーペアなしのデフォルトで問題ありませんが、SSH(22)とHTTP(80)とHTTPS(443)の通信は許可しておきます。

EC2のセキュリティグループ設定

手順2: Apacheのインストールと設定

インスタンスコネクトでEC2にSSH接続します。EC2インスタンスの一覧画面から「接続」を押下することで接続可能です。TeraTermなどを使用してもよいですが、その場合はキーペアが必要です。

EC2への接続
EC2への接続後の画面

以下のコマンドを打ってApacheをインストールします。成功するとComplete!と表示されます。

sudo yum install httpd -y

インストールされたら以下のコマンドで起動します。このコマンドは実行しても何も表示されません。

sudo systemctl start httpd

以下のコマンドでApacheの自動起動を設定しておくと、EC2が再起動されたときに便利です。

sudo systemctl enable httpd.service

これでApacheの設定は完了したのでブラウザーでhttp://[EC2のIPアドレス]にアクセスするとIt/ works!と表示されます。この時点ではSSL化していないため「セキュリティ保護なし」の警告が出ます。

ブラウザからApacheの初期画面「It works!」が表示されたことを確認できる

手順3: Route53でドメイン→EC2のAレコードを作成しておく

Route53でのドメインの購入とホストゾーンの作成は済んでいるものとします。

設定するドメインをEC2のグローバルIPに向けるAレコードを作成してください。

Route53の設定(Aレコード)

私は当ブログのサブドメインを登録して再現しています。また、ここでEIPを使用していない場合、EC2が停止、起動するたびにアドレスが変わるのでレコードの設定を変える必要があります。

長期間運用する場合、EIPを設定しておくと便利です。

手順4: SSL証明書を作成する

HTTPS接続を実現するための証明書の払い出しを行います。今回は無料で使えるLet’s Encryptを使用します。

Let’s Encryptは、非営利団体の Internet Security Research Group (ISRG) が提供する自動化されたフリーでオープンな認証局です。

https://letsencrypt.org/ja/
補足:ACM証明書はEC2では使えない

AWSでSSL証明書と言えばACM(AWS Certificate Manager)がありますが、EC2ではACMは使えません。理由は秘密鍵をApache(EC2)に設定できないからです。

EC2 インスタンスでホストされているウェブサイトに Amazon 発行の ACM パブリック証明書を設定するには、証明書をエクスポートする必要があります。ただし、証明書に署名して作成する秘密鍵は ACM が管理するため、証明書をエクスポートすることはできません。

https://repost.aws/ja/knowledge-center/configure-acm-certificates-ec2

以下のコマンドでcertbotをインストールします。成功するとComplete!となるはずです。

sudo yum -y install certbot

以下のコマンドを実行して証明書を発行します。コマンド入力後は更新のお知らせなどが届くメールアドレスの入力、規約の同意、メール送付の同意がありますので入力してください。

対象EC2へのDNS(Route53)へのAレコードがないと以下の証明書生成コマンドは失敗します。

sudo certbot certonly --webroot -w /var/www/html -d [ドメイン名]

成功すると以下のように証明書が払い出されたことが通知されます。証明書の有効期限は3ヶ月ですが、certbotが自動的に更新する旨が記載されています。

その中に証明書とキーの保存場所が出力されているのでメモしておきましょう。(2~3行目)

Successfully received certificate.
Certificate is saved at: /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/fullchain.pem
Key is saved at:         /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/privkey.pem
This certificate expires on 2024-10-15.
These files will be updated when the certificate renews.
Certbot has set up a scheduled task to automatically renew this certificate in the background.

手順5: ApacheでSSLの設定を行う

ApacheのSSL化のモジュールを以下コマンドでインストールします。

sudo yum install mod_ssl -y

インストールすると/etc/httpd/conf.d配下にssl.confが生成されます。以下のコマンドでssl.confを編集します。

sudo vi /etc/httpd/conf.d/ssl.conf

ファイルの中盤にSSLCertificateFileとSSLCertificateKeyFileの記述があるので手順4で作成した証明書のパスに変更して保存します。

#   Point SSLCertificateFile at a PEM encoded certificate.  If
#   the certificate is encrypted, then you will be prompted for a
#   pass phrase.  Note that restarting httpd will prompt again.  Keep
#   in mind that if you have both an RSA and a DSA certificate you
#   can configure both in parallel (to also allow the use of DSA
#   ciphers, etc.)
#   Some ECC cipher suites (http://www.ietf.org/rfc/rfc4492.txt)
#   require an ECC certificate which can also be configured in
#   parallel.
SSLCertificateFile /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/fullchain.pem

#   Server Private Key:
#   If the key is not combined with the certificate, use this
#   directive to point at the key file.  Keep in mind that if
#   you've both a RSA and a DSA private key you can configure
#   both in parallel (to also allow the use of DSA ciphers, etc.)
#   ECC keys, when in use, can also be configured in parallel
SSLCertificateKeyFile /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/privkey.pem

そののちに設定を反映するためにapacheを再起動します。

sudo systemctl restart httpd

これでhttps://[ドメイン]をブラウザで表示すると晴れてSSL接続できました。/

SSL接続で「It works!」が確認できる

接続確認できた後はEC2のセキュリティグループで80番ポートを閉じておくとセキュアになります。

WordPressの設定手順

手順1: phpの設定

以下のコマンドでphpと関連パッケージをインストールします。成功するとComplete!となるはずです。

sudo yum install php-cli php-pdo php-fpm php-mysqlnd php-xml php-mbstring php-gd -y

手順2: DBのインストール

以下のコマンドでmariadbと関連パッケージをインストールします。成功するとComplete!となるはずです。

sudo yum install mariadb105-server -y

インストールしたmariadbを起動します。

sudo systemctl start mariadb

mariadbを自動的に起動するようにしておくと便利です。

sudo systemctl enable mariadb

手順3: DBの設定を行う

以下のコマンドでmariadbの初期設定を行います。

sudo mysql_secure_installation

コマンド入力後、以下のようにいろいろ質問されるので解答していきます。

[ec2-user@ip-172-31-33-207 ~]$ sudo mysql_secure_installation

NOTE: RUNNING ALL PARTS OF THIS SCRIPT IS RECOMMENDED FOR ALL MariaDB
      SERVERS IN PRODUCTION USE!  PLEASE READ EACH STEP CAREFULLY!

In order to log into MariaDB to secure it, we'll need the current
password for the root user. If you've just installed MariaDB, and
haven't set the root password yet, you should just press enter here.

Enter current password for root (enter for none): 
OK, successfully used password, moving on...

Setting the root password or using the unix_socket ensures that nobody
can log into the MariaDB root user without the proper authorisation.

You already have your root account protected, so you can safely answer 'n'.

Switch to unix_socket authentication [Y/n] Y
Enabled successfully!
Reloading privilege tables..
 ... Success!


You already have your root account protected, so you can safely answer 'n'.

Change the root password? [Y/n] Y
New password: [決めたパスワードを入力(入力しても表示されません)]
Re-enter new password: [決めたパスワードを入力(入力しても表示されません)]
Password updated successfully!
Reloading privilege tables..
 ... Success!


By default, a MariaDB installation has an anonymous user, allowing anyone
to log into MariaDB without having to have a user account created for
them.  This is intended only for testing, and to make the installation
go a bit smoother.  You should remove them before moving into a
production environment.

Remove anonymous users? [Y/n] Y
 ... Success!

Normally, root should only be allowed to connect from 'localhost'.  This
ensures that someone cannot guess at the root password from the network.

Disallow root login remotely? [Y/n] Y
 ... Success!

By default, MariaDB comes with a database named 'test' that anyone can
access.  This is also intended only for testing, and should be removed
before moving into a production environment.

Remove test database and access to it? [Y/n] Y
 - Dropping test database...
 ... Success!
 - Removing privileges on test database...
 ... Success!

Reloading the privilege tables will ensure that all changes made so far
will take effect immediately.

Reload privilege tables now? [Y/n] Y
 ... Success!

Cleaning up...

All done!  If you've completed all of the above steps, your MariaDB
installation should now be secure.

Thanks for using MariaDB!

WordPress用にDBのセットアップを行います。以下コマンドを実行してDBにログインします。パスワードを確認されるので先ほど設定したパスワードを入力します。

mysql -u root -p

以下のように表示されれば成功です。

[ec2-user@ip-172-31-33-207 ~]$ mysql -u root -p
Enter password: 
Welcome to the MariaDB monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 13
Server version: 10.5.23-MariaDB MariaDB Server

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> 

ここからはSQLを入力してDBのセットアップを行っていきます。

以下を入力してDBにwordpress-userを作成します。my_passwordの箇所は自分で考えたパスワードに置き換えます。

上で作成したrootのパスワードとは別のものを設定できます。

CREATE USER 'wordpress-user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'my_password';

Query OKと表示されれば成功です。ここで設定したパスワードは後程使うので覚えておいてください。
続いて以下コマンドでDBを作成します。

CREATE DATABASE `wordpress-db`;

先ほど作成したユーザwordpress-userに作成したDBの権限を割り当てます。

GRANT ALL PRIVILEGES ON `wordpress-db`.* TO "wordpress-user"@"localhost";

変更を有効にするためにフラッシュします。

FLUSH PRIVILEGES;

データベースの設定は以上なのでexitでログアウトします。

exit

データベースの設定は以上です。

手順4: WordPressをインストールする SSH編

引き続きSSHで作業します。以下のコマンドでWordPressをダウウンロードして解凍します。

wget https://wordpress.org/latest.tar.gz
tar -xzvf latest.tar.gz

lsコマンドを実行するとダウンロードされたgzファイルと展開されたファイルが確認できます。

[ec2-user@ip-172-31-37-113 ~]$ ls
latest.tar.gz  wordpress

解凍されたフォルダwordpressの中にあるwp-config-sample.phpをwp-config.phpとしてコピーします。

cp wordpress/wp-config-sample.php wordpress/wp-config.php

コピーしたwp-config.phpを編集します。viを使って開きます。

vi wordpress/wp-config.php

いろいろ書かれたphpファイルが開かれます。冒頭にある下記記載を書き換えます。
database_name_here→wordpress-db
username_here→wordpress-user
password_here→my_password設定したwordpress-userのパスワード

/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', 'database_name_here' );
 
/** Database username */
define( 'DB_USER', 'username_here' );
 
/** Database password */
define( 'DB_PASSWORD', 'password_here' );

viエディタでは開いた直後は観覧モードになっています。
iを入力すると編集モードになります。
編集が終わったらEscキーを押して:wq Enterで保存できます。

viを閉じたらwordpressのファイルを/var/www/html/にコピーします。

sudo cp -r wordpress/* /var/www/html/

/home/ec2-user配下のファイルはもう使用しないので削除しておきます。

rm -r ./*

httpd.conf ファイルを修正します。再度viエディタを使用します。編集方法は上をご覧ください。

このディレクトリは権限の関係でsudoを付けています。

sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

<Directory “/var/www/html”>が記載されているセクションを見つけます。筆者の環境では131行目にありました。

このセクションのAllowOverride Noneの記載をAllowOverride Allに変更します。

このファイルには複数の AllowOverride 行がありますので修正箇所をお間違えないようにお願いします。

<Directory "/var/www/html">
    #
    # Possible values for the Options directive are "None", "All",
    # or any combination of:
    #   Indexes Includes FollowSymLinks SymLinksifOwnerMatch ExecCGI MultiViews
    #
    # Note that "MultiViews" must be named *explicitly* --- "Options All"
    # doesn't give it to you.
    #
    # The Options directive is both complicated and important.  Please see
    # http://httpd.apache.org/docs/2.4/mod/core.html#options
    # for more information.
    #
    Options Indexes FollowSymLinks
 
    #
    # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.
    # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:
    #   Options FileInfo AuthConfig Limit
    #
    AllowOverride All
 
    #
    # Controls who can get stuff from this server.
    #
    Require all granted
</Directory>

Apacheが/var/www/に書き込めるようにするために権限の設定を行います。

sudo chown -R apache /var/www
sudo chgrp -R apache /var/www
sudo chmod 2775 /var/www
find /var/www -type d -exec sudo chmod 2775 {} \;

その後Apacheを再起動して設定を反映させます。

sudo systemctl restart httpd

手順5: WordPressをインストールする ブラウザ編

ここからはSSHは使用しません。

ブラウザを使用してEC2にアクセスします。Chrome、Edge、Firefox何でもよいので以下urlを入力してアクセスします。

https://[ドメイン名]/wp-admin/install.php

するとこのような画面が表示されます。日本語があるので選択します。選択して次へを選択します。

WordPress開始画面で言語を選択する
WordPressの初期設定1

次の画面ではいくつかの設定を入力します。あとから変更できるので自由に入力します。入力が完了したらWordPressをインストールを選択してください。

WordPressで初期設定を実施する画面
WordPressの設定2

インストールはすぐに完了します。完了するとログインボタンが表示されるのでログインします。

WordPressの初期設定が完了した画面
WordPressへのログイン

ログインするとWordPressの管理画面にログインできました。https://でコンソールにアクセスできました。/

WordPressの管理コンソール画面

以下のアドレスにアクセスすると、SSL(HTTPS)でホストされているサイトにアクセスできました。

https://[ドメイン名]/
ブラウザからWordPressの初期サイトが確認可能

まとめ

この記事では、Amazon EC2を使用してApacheでSSL化し、WordPressをホストする手順を詳しく説明しました。以下のポイントを押さえておけば、初心者でもスムーズに設定を完了することができます。

  1. EC2インスタンスの起動と設定:
    • Amazon Linux 2023を使用し、SSH、HTTP、HTTPSの通信を許可。
    • Apacheのインストールと設定。
  2. SSL証明書の設定:
    • Let’s Encryptを使用して無料でSSL証明書を取得。
    • ApacheにSSL証明書を適用してHTTPS化。
  3. WordPressのインストールと設定:
    • PHPおよび関連パッケージのインストール。
    • MariaDBのインストールと初期設定。
    • WordPressのダウンロード、設定ファイルの編集、Apacheの設定変更。

ぜひ参考にしていただき、実践してみてください。

以上です。

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[初心者向け]NginxでEC2をSSL化(https)する手順 https://sal-blog.com/ec2-ssl-by-nginx/ Tue, 16 Jul 2024 14:44:41 +0000 https://sal-blog.com/?p=6846

Amazon EC2インスタンスはデフォルトではSSL(HTTPS)の設定がされていないため、通常はHTTPでの接続になります。しかし、適切な設定を行うことで、EC2インスタンスをHTTPS(SSL)対応にすることができ […]]]>

Amazon EC2インスタンスはデフォルトではSSL(HTTPS)の設定がされていないため、通常はHTTPでの接続になります。しかし、適切な設定を行うことで、EC2インスタンスをHTTPS(SSL)対応にすることができます。

EC2インスタンスをSSL対応にする方法はいくつかあります。例えば、ELB(Elastic Load Balancing)を使用する方法や、CloudFrontを使用する方法などです。しかし、今回は最も簡単な方法として、EC2インスタンス単体でSSLを設定する手順をご紹介します。

これは私自身の備忘録として記録したものですが、誰かに役立ててもらえれば幸いです。

この記事で実現すること
  • EC2単体でSSL化する
    • nginxを使用
    • ELBやCloudFrontは使用しない
  • ssl証明書は無料の証明書Let’s Encryptを使用する
    • 注意: EC2ではACMが使用できません。

前提条件

  • AWSアカウントは保有している
  • EC2はAmazon Linux 2023を使用する。
  • Route53でドメインを購入済み

設定手順

EC2単独でNginxを用いてSSLを設定する手順を記していきます。

手順1: EC2を起動する

マネジメントコンソールからEC2を起動します。AMIは2024年7月時点で最新の[Amazon Linux 2023]を利用していますが、何でもいいかもしれません。

キーペアなしのデフォルトで問題ありませんが、SSH(22)とHTTP(80)とHTTPS(443)の通信は許可しておきます。

EC2のセキュリティグループ設定

手順2: Nginxを設定する

インスタンスコネクトでEC2にSSH接続します。EC2インスタンスの一覧画面から「接続」を押下することで接続可能です。TeraTermなどを使用してもよいですが、その場合はキーペアが必要です。

EC2への接続
EC2への接続後の画面

コマンドを打ってNginxをインストールします。実行するとComplete!となるはずです。

sudo yum -y install nginx

nginxを起動します。実行しても特に何も表示されません。

sudo systemctl start nginx

以下のコマンドでngnixの自動起動設定をしておくと便利です。

sudo systemctl enable nginx.service

http://[EC2のIPアドレス]にアクセスするとWelcome/ to nginx!が表示されます。

ブラウザ経由のhttp://でWelcome/ to nginx!が表示される

この時点ではSSL化していないので保護されていない通信として警告が出ています。

http(非SSL)なのでブラウザに警告が表示される

手順3: Route53でドメイン→EC2のAレコードを作成しておく

Route53でのドメインの購入とホストゾーンの作成は済んでいるものとします。

設定するドメインをEC2のグローバルIPに向けるAレコードを作成してください。

Route53の設定(Aレコード)

私は当ブログのサブドメインを登録して再現しています。また、ここでEIPを使用していない場合、EC2が停止、起動するたびにアドレスが変わるのでレコードの設定を変える必要があります。

長期間運用する場合、EIPを設定しておくと便利です。

手順4: SSL証明書を作成する

HTTPS接続を実現するための証明書の払い出しを行います。今回は無料で使えるLet’s Encryptを使用します。

Let’s Encryptは、非営利団体の Internet Security Research Group (ISRG) が提供する自動化されたフリーでオープンな認証局です。

https://letsencrypt.org/ja/
補足:ACM証明書はEC2では使えない

AWSでSSL証明書と言えばACM(AWS Certificate Manager)がありますが、EC2ではACMは使えません。理由は秘密鍵をNginx(EC2)に設定できないからです。

EC2 インスタンスでホストされているウェブサイトに Amazon 発行の ACM パブリック証明書を設定するには、証明書をエクスポートする必要があります。ただし、証明書に署名して作成する秘密鍵は ACM が管理するため、証明書をエクスポートすることはできません。

https://repost.aws/ja/knowledge-center/configure-acm-certificates-ec2

以下のコマンドでcertbotをインストールします。成功するとComplete!となるはずです。

sudo yum -y install certbot

以下のコマンドを実行して証明書を発行します。コマンド入力後は更新のお知らせなどが届くメールアドレスの入力、規約の同意、メール送付の同意がありますので入力してください。

sudo certbot certonly --webroot -w /usr/share/nginx/html -d [ドメイン名]

対象EC2へのDNS(Route53)へのAレコードがないとこの証明書生成コマンドは失敗します。

成功すると以下のように証明書が払い出されたことが通知されます。証明書の有効期限は3ヶ月ですが、certbotが自動的に更新する旨が記載されています。

その中に証明書とキーの保存場所が出力されているのでメモしておきましょう。(2~3行目)

Successfully received certificate.
Certificate is saved at: /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/fullchain.pem
Key is saved at:         /etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/privkey.pem
This certificate expires on 2024-10-13.
These files will be updated when the certificate renews.
Certbot has set up a scheduled task to automatically renew this certificate in the background.

手順5: NginxでSSLの設定を行う

viエディタでnginx.confを編集します。

sudo vi /etc/nginx/nginx.conf

編集前と編集後を掲載します。編集のポイントは以下の通りです。

  • httpの設定を削除
  • TLS(SSL)の設定をコメントイン
  • 証明書のパスを設定
編集前
# For more information on configuration, see:
#   * Official English Documentation: http://nginx.org/en/docs/
#   * Official Russian Documentation: http://nginx.org/ru/docs/

user nginx;
worker_processes auto;
error_log /var/log/nginx/error.log notice;
pid /run/nginx.pid;

# Load dynamic modules. See /usr/share/doc/nginx/README.dynamic.
include /usr/share/nginx/modules/*.conf;

events {
    worker_connections 1024;
}

http {
    log_format  main  '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
                      '$status $body_bytes_sent "$http_referer" '
                      '"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for"';

    access_log  /var/log/nginx/access.log  main;

    sendfile            on;
    tcp_nopush          on;
    keepalive_timeout   65;
    types_hash_max_size 4096;

    include             /etc/nginx/mime.types;
    default_type        application/octet-stream;

    # Load modular configuration files from the /etc/nginx/conf.d directory.
    # See http://nginx.org/en/docs/ngx_core_module.html#include
    # for more information.
    include /etc/nginx/conf.d/*.conf;

    server {
        listen       80;
        listen       [::]:80;
        server_name  _;
        root         /usr/share/nginx/html;

        # Load configuration files for the default server block.
        include /etc/nginx/default.d/*.conf;

        error_page 404 /404.html;
        location = /404.html {
        }

        error_page 500 502 503 504 /50x.html;
        location = /50x.html {
        }
    }

# Settings for a TLS enabled server.
#
#    server {
#        listen       443 ssl http2;
#        listen       [::]:443 ssl http2;
#        server_name  _;
#        root         /usr/share/nginx/html;
#
#        ssl_certificate "/etc/pki/nginx/server.crt";
#        ssl_certificate_key "/etc/pki/nginx/private/server.key";
#        ssl_session_cache shared:SSL:1m;
#        ssl_session_timeout  10m;
#        ssl_ciphers PROFILE=SYSTEM;
#        ssl_prefer_server_ciphers on;
#
#        # Load configuration files for the default server block.
#        include /etc/nginx/default.d/*.conf;
#
#        error_page 404 /404.html;
#        location = /404.html {
#        }
#
#        error_page 500 502 503 504 /50x.html;
#        location = /50x.html {
#        }
#    }

}

45~46行目のssl_certificateとssl_certificate_keyは証明書発行時にメモしておいたパスを記入します。

編集後
# For more information on configuration, see:
#   * Official English Documentation: http://nginx.org/en/docs/
#   * Official Russian Documentation: http://nginx.org/ru/docs/

user nginx;
worker_processes auto;
error_log /var/log/nginx/error.log notice;
pid /run/nginx.pid;

# Load dynamic modules. See /usr/share/doc/nginx/README.dynamic.
include /usr/share/nginx/modules/*.conf;

events {
    worker_connections 1024;
}

http {
    log_format  main  '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
                      '$status $body_bytes_sent "$http_referer" '
                      '"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for"';

    access_log  /var/log/nginx/access.log  main;

    sendfile            on;
    tcp_nopush          on;
    keepalive_timeout   65;
    types_hash_max_size 4096;

    include             /etc/nginx/mime.types;
    default_type        application/octet-stream;

    # Load modular configuration files from the /etc/nginx/conf.d directory.
    # See http://nginx.org/en/docs/ngx_core_module.html#include
    # for more information.
    include /etc/nginx/conf.d/*.conf;

# Settings for a TLS enabled server.
#
    server {
        listen       443 ssl http2;
        listen       [::]:443 ssl http2;
        server_name  _;
        root         /usr/share/nginx/html;

        ssl_certificate "/etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/fullchain.pem";
        ssl_certificate_key "/etc/letsencrypt/live/[ドメイン名]/privkey.pem";
        ssl_session_cache shared:SSL:1m;
        ssl_session_timeout  10m;
        ssl_ciphers PROFILE=SYSTEM;
        ssl_prefer_server_ciphers on;

        # Load configuration files for the default server block.
        include /etc/nginx/default.d/*.conf;

        error_page 404 /404.html;
        location = /404.html {
        }

        error_page 500 502 503 504 /50x.html;
        location = /50x.html {
        }
    }

}

設定を反映するためNginxを再起動します。

sudo systemctl restart nginx

これでhttps://[ドメイン]をブラウザで表示すると晴れてSSL接続できました。/

https化したのでブラウザで確認すると接続が保護されていることを確認できます
Welcome to nginx!が表示される

まとめ

この記事では、Amazon EC2インスタンス上でNginxを使用してSSL(HTTPS)を設定する手順を紹介しました。特に、Let’s Encryptを利用した無料のSSL証明書を用いて、手軽にSSL化を実現する方法について詳しく解説しました。以下に、主要な手順を振り返ります。

  1. EC2インスタンスの起動
    • Amazon Linux 2023を選択し、必要なポート(SSH、HTTP、HTTPS)を開放。
  2. Nginxのインストールと設定
    • Nginxをインストールし、起動と自動起動設定を行いました。
  3. Route53でのドメイン設定
    • ドメインをEC2のIPに向けるAレコードを作成しました。長期間運用する場合はEIPの設定を推奨します。
  4. SSL証明書の作成
    • Let’s Encryptを使用し、certbotで証明書を取得しました。取得した証明書のパスをメモして5の設定に使います。
  5. NginxでのSSL設定
    • 証明書のパスをNginxの設定ファイルに反映し、Nginxを再起動して設定を適用しました。

これらの手順を実行することで、EC2インスタンス上のウェブサイトを簡単にHTTPS化し、安全な通信を実現できます。以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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AWS SAA-C03参考書徹底比較8選(ソリューションアーキテクト アソシエイト) https://sal-blog.com/recommend-books-for-aws-saa/ Sat, 13 Jul 2024 12:58:42 +0000 https://sal-blog.com/?p=6808

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を学習する際、多くの参考書のがあり、選択に迷うことがあるかと思います。 この記事では、AWS SAA試験対策の参考書を徹底比較しました。自分に合った参考書選びに […]]]>

当ブログにはPRを含みます。

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を学習する際、多くの参考書のがあり、選択に迷うことがあるかと思います。

この記事では、AWS SAA試験対策の参考書を徹底比較しました。自分に合った参考書選びに役立つはずなのでぜひ最後までお読みください!

AWS SAA参考書比較

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の対策書には代表的なものが8種類もあります。すべて最新試験C03に対応しているものです。

ここに掲載されていない参考書を選ぶ際は最新試験(SAA-C03)に対応しているかをしっかりチェックすることをおすすめします。基本的に2022年末以前に発売された教材は新試験に対応していないとお考え下さい。

試験のバージョン

2022年8月30日より、「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)」試験が開始されました。 旧試験(SAA-C02)は2022年8月29日 が試験の最終日でした。

以下、難易度が易しいものから順に掲載しています。

書籍名価格発売日対象者難易度主な特徴問題集の有無良いレビュー悪いレビュー
1週間でAWS認定資格の基礎が学べる本¥2,6402023年3月22日クラウド初心者やAWSの基礎を効率よく学びたい方入門1日1章で1週間で学習。AWSの基礎からITインフラ全般の知識を網羅。章末に確認問題あり基礎から幅広くカバー。計画的に学習可能AWSを使用している人には物足りない
一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト【C03対応】直前対策テキスト¥2,4202022年12月17日試験直前に効率よく復習したい方初級重要ポイントを絞って解説。コンパクトなまとめ。実践模擬問題65問短時間で学習可能。直前の不安解消内容が薄く詳細が少ない。
AWS認定資格 ソリューションアーキテクト アソシエイトの試験対策から学ぶ!超クラウド入門書【SAA-C03】¥2,5302023年1月21日クラウドの基本を学びたい初心者初級基礎から応用までQ&A形式で解説。具体的な設定手順。なし(学習サイトPing-tと連携)初心者に分かりやすい。実務にすぐ役立つ一部内容が冗長。既にAWSを使っている人には物足りない。
AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集¥2,8602024年4月22日基礎から実践まで学びたい方中級テキスト解説、ハンズオン、問題演習。豊富な図や表。確認問題70問と模擬試験1回分が付属効率よく学習可能。視覚的に理解しやすい広範囲の内容が多く学びにくい。
要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト』¥2,9482023年1月26日基本から応用まで効率よく学びたい方中級要点整理、150問以上の練習問題。最新のAWSサービスを網羅的に解説。150問以上の練習問題が付属要点が整理され短期間で学習可能一部内容が難解。章ごとのまとめが冗長。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト問題集 第2版¥2,6402023年10月3日試験対策に特化したい方中級実際の試験形式に基づいた問題集。詳細な解説。模擬試験問題付属試験に近い形式で役立つ。詳細な解説で理解が深まる基礎的な解説が少なめ
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版¥2,8602023年9月28日幅広く学びたい方中級基礎から応用までカバー。復習問題あり。各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問分かりやすく実務にも役立つ内容が多く初心者には難しい。
模擬問題付き AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 第3版¥2,8602023年3月7日試験形式に慣れたい方中級図解を多用。模擬試験問題多数。各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問模擬試験問題が多く役立つ。試験範囲を網羅。範囲が広く学ぶのが大変

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  • 発売日: 2023年3月22日
  • 対象者: クラウド初心者やAWSの基礎を効率よく学びたい方
  • 難易度: 初級
  • 特徴: 本書は、1週間でAWS認定資格の基礎を学ぶための入門書です。日ごとに学習内容が分けられており、1日1章ずつ学ぶことで1週間で全体を終えられる構成です。AWSの基本サービスからITインフラ全般にわたる基礎知識を網羅しており、各章末には理解度を確認するための問題が設けられています。全体を通じてITサービスを構築する流れを疑似体験できる構成になっており、試験対策だけでなく実務にも役立つ内容です。
  • 問題集: 章末に確認問題あり
  • 良いレビュー:
    1. AWSの基礎からITインフラ全般の知識まで幅広くカバー
    2. 1日ごとの学習内容が計画的に進められる
    3. コンパクトにまとまっていて理解しやすい
  • 悪いレビュー:
    1. 具体的な操作手順が少ない
    2. 基礎的な説明が多く既にAWSを使用している人には物足りない

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  • 対象者: 試験直前に効率よく復習したい方
  • 難易度: 初級
  • 特徴: 試験直前に効率よく復習できる内容が特徴で、重要ポイントを絞って解説しています。各章のまとめがコンパクトで試験前の最後の確認に最適です。簡単な復習問題も含まれています。
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    3. 試験直前の不安を解消
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    1. 内容が薄く詳細な解説が欲しい
    2. 基礎から学びたい人には不十分
    3. 復習問題が少ない

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  • 対象者: クラウドの基本を学びたい初心者
  • 難易度: 初級
  • 特徴: 本書はクラウド初心者向けに書かれており、試験対策だけでなくクラウドコンピューティングの基礎知識を広く網羅しています。具体的な設定手順やよくある疑問点のQ&A形式の解説が豊富です。
  • 問題集: なし(学習サイトPing-tと連携)
  • 良いレビュー:
    1. 初心者に分かりやすい内容
    2. 設定手順が多く実際に学べる
    3. 実務にすぐ役立つ内容
  • 悪いレビュー:
    1. 一部の内容が冗長
    2. 基礎的な内容が多く既にAWSを使っている人には物足りない

AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト テキスト&問題集

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  • 発売日: 2024年4月22日
  • 対象者: AWSの基礎から実践まで効率的に学びたい方
  • 難易度: 中級
  • 特徴: 本書は、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験のための総合学習が可能です。テキスト解説、ハンズオン、問題演習が一体となっており、効率よく学習を進められる構成です。内容には、サービス別対策と試験分野別対策が含まれ、豊富な図や表で視覚的に理解しやすくなっています。各章末には確認問題が70問収録されており、ダウンロード特典として模擬試験問題も付属しています。また、AWSサービスの実践環境ガイドも提供され、実際に手を動かしながら学べる構成です。
  • 問題集: 確認問題70問と模擬試験1回分が付属
  • 良いレビュー:
    1. サービスごとの重要度評価が分かりやすく効率よく学習できる
    2. 図解が豊富で視覚的に理解しやすい
    3. 実践環境ガイドが役立ち実際の操作を通じて理解が深まる
  • 悪いレビュー:
    1. 内容が広範囲にわたるため一度に学ぶのが難しい
    2. 確認問題が多く簡潔にしてほしい

要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト』

  • 価格: ¥2,948
  • 発売日: 2023年1月26日
  • 対象者: AWSの基本から応用まで効率よく学びたい方
  • 難易度: 中級
  • 特徴: 短期間での学習を目指した構成で、章ごとに要点が整理されています。150問を超える練習問題が掲載され、選択肢ごとに詳しい解説がついています。最新のAWSサービスや技術についても網羅的に解説しています。
  • 問題集: 150問以上の練習問題が付属
  • 良いレビュー:
    1. 要点が整理されていて短期間で効率よく学習できる
    2. 練習問題が多く試験対策に役立つ
    3. 実務にもすぐ役立つ内容
  • 悪いレビュー:
    1. 一部の内容が難解
    2. 章ごとのまとめが冗長
    3. 基礎的な内容が少ない

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト問題集 第2版

  • 価格: ¥2,640
  • 発売日: 2023年10月3日
  • 対象者: AWS試験対策に特化して学びたい方
  • 難易度: 中級
  • 特徴: 本書は、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験のための問題集です。試験の最新バージョン「SAA-C03」に対応し、実際の試験形式に基づいた問題が多く収録されています。解説は詳細で、各問題の背景や関連知識を学ぶことができます。
  • 問題集: 模擬試験問題が付属
  • 良いレビュー:
    1. 実際の試験に近い形式で役立つ
    2. 詳細な解説で理解が深まる
    3. 模擬試験問題が豊富で本番前の総仕上げに最適
  • 悪いレビュー:
    1. 一部の解説がわかりにくい
    2. 問題数が多くこなすのに時間がかかる
    3. 基礎的な内容の解説が少ない

AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版

  • 価格: ¥2,860
  • 発売日: 2023年9月28日
  • 対象者: AWSの基礎から応用まで幅広く学びたい方
  • 難易度: 中級
  • 特徴: 本書は、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験「SAA-C03」に対応した改訂版です。AWSの幅広いサービスを使用して安全で堅牢なシステムを設計するための知識とスキルを学べるように構成されています。内容はAWSの基礎から応用までをカバーし、各章末には復習問題が設けられています。セキュリティやコンプライアンスについても詳しく説明されており、実務にも役立つ内容が豊富です。
  • 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
  • 良いレビュー:
    1. 分かりやすい解説で初心者から中級者まで幅広く対応
    2. 章末問題で理解度を確認できる
    3. 最新の試験内容に対応
  • 悪いレビュー:
    1. 内容が多く理解するのが難しい
    2. 技術用語が多く初心者には難しい

模擬問題付き AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 第3版

  • 価格: ¥2,860
  • 発売日: 2023年3月7日
  • 対象者: 実際の試験形式に慣れたい方
  • 難易度: 中級
  • 特徴: 試験範囲の各トピックを詳しく解説し、模擬試験問題を多数収録。図解を多用し、視覚的に理解しやすい構成です。章ごとのポイント整理や重要用語の解説も充実し、試験前の最終確認にも役立ちます。
  • 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
  • 良いレビュー:
    1. 模擬試験問題が多く試験前の練習に最適
    2. 試験範囲を網羅し理解を深めるのに役立つ
    3. 図解が多く視覚的に学びやすい
  • 悪いレビュー:
    1. 詳細な解説が欲しい
    2. 掲載されている範囲が広く学ぶのが大変

AWS SAAの学習にはWEB教材もおすすめ

AWS認定資格試験の学習には、書籍だけでなく、最新情報がいち早く反映されるWEB教材の活用もおすすめです。

特にUdemyは、最新の技術トレンドや試験内容に即したコースが提供されており、動画形式や問題集形式で分かりやすく学べます。実践的な演習や模擬問題も多く含まれ、理解を深めながら効率的に試験対策を進めることができます。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!

UdemyおすすめWEB問題集

390問で定価7,600円の模擬問題です。Udemyは月に数回セールを実施しています。その時には1,800円程度まで値下げされることがあるので、セール時に購入することをおすすめします。

本WEB問題集は、実際の試験形式に即した模擬問題が豊富に揃っており、解説も分かりやすいので、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。AWS認定を目指すなら、このコースをぜひお試しください。

Udemyにはその他にも多数のSAAの模擬問題が販売されています。

Udemyおすすめ動画教材

UdemyにはSAA動画教材もあります。

初心者でも0から学べるコースのため47時間以上のボリュームがあります。定価は8,800円ですが、セール時は1,800円程度になることがあるので気軽に始められます。リンク先で30分程度プレビュー視聴可能です。

本講座は、初心者でも安心して学べる充実した内容が特徴です。新試験SAA-C03に対応し、AWSの基本から実践までをカバーしています。

実践的なハンズオンや分かりやすい理論学習が含まれており、模擬試験で実力もチェック可能です。スマホ視聴も可能で自分のペースで学習できます。

まとめ

  • 参考書の種類
    • AWS SAA-C03対策書は8種類以上あり、最新試験対応のものを選ぶことをおすすめします。
    • 2022年末以降に発売された最新試験対応のものを選ぶことを推奨します。それ以前だと最新試験C03に対応していない可能性があります。
  • 学習目的に合わせた参考書選び
    • 基礎から学びたいのか、問題を解きたいのか、試験前に復習したいのかなどの目的によって最適な参考書は異なります。表を参考に自分に最適な一冊を選択してください。
  • WEB教材の活用
    • UdemyのWEB教材は書籍と比較して最新試験に対応するまでの期間が短いです。
    • 返金保証も魅力です。模擬試験や動画教材も充実しています。

AWS SAA-C03試験対策は自分に合った参考書やWEB教材を選択し、効率的に学習することが成功の鍵です。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上です。

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[AZ-104]Azure Administratorおすすめ参考書比較【2024年度版】 https://sal-blog.com/recommend-books-for-azure-administrator/ Thu, 11 Jul 2024 15:54:44 +0000 https://sal-blog.com/?p=6757

Microsoft Azureの認定資格「AZ-104(Azure Administrator)」を取得するための学習を始める際、どの参考書を選べばよいのか悩むことがあると思います。 本記事では試験合格を目指すためには、 […]]]>

当ブログにはPRを含みます。

Microsoft Azureの認定資格「AZ-104(Azure Administrator)」を取得するための学習を始める際、どの参考書を選べばよいのか悩むことがあると思います。

本記事では試験合格を目指すためには、2024年に発売されている参考書からあなたに最適な参考書を見つけるために、各書籍の特徴とおすすめポイントを分かりやすく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

おすすめ参考書

2024年7月時点でAZ-104(Azure Administrator)の対策に有用な参考書を紹介します。紹介順は難易度の低いものから高いものの順で掲載しています。

価格やレビューは2024/7執筆当時のものです。

参考書名価格対象者問題集発売日おすすめポイント弱点Amazonレビューまとめ
全体像と用語がよくわかる Microsoft Azure入門ガイド3,102円初心者、基礎から学びたい方なし2022年1月18日初心者がAzureの全体像を理解するのに最適。試験対策としては技術的な内容が不足している
他の試験対策教材を併用する前提である

Azureの基本概念や用語を分かりやすく説明している。
合格対策Microsoft認定試験AZ-104Azure Administratorテキスト&演習問題2,640円短期間で効率的に学習したい方100問以上2021年10月8日短期間で試験対策をしたい方におすすめ。詳細な技術的な説明が不足している場合がある。
最新の試験内容に対応していない箇所がある。

簡潔で要点が絞られ、演習問題が豊富で試験対策に最適。
模擬問題付き Microsoft Azure Administrator教科書(AZ-104対応)3,498円試験形式に慣れたい方、実務経験者50問以上2022年3月23日実務に役立つ知識を身に着けたい方に最適。最新の試験内容に対応していない箇所がある。
実際の試験形式に近い模擬問題が多く、実務にも役立つ。
Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104Azure Administrator3,520円実務経験者、深く学びたい方50問以上2024年6月1日実務的な解説と図解で深い知識を得られる。
最新試験に対応
ボリュームが多く、初心者には難しい可能性がある。
実務に役立つ内容が多く、図解が豊富で分かりやすい。

全体像と用語がよくわかる Microsoft Azure入門ガイド

  • 価格: 3,102円
  • 対象者: 初心者、基礎から学びたい方
  • 問題集の有無: なし
  • 発売日: 2022年1月18日
  • レビューピックアップ:
    • 良いレビュー:
      • 「初学者にとって分かりやすい説明が多く、Azureの基本を理解するのに役立ちました。」
      • 「図解が豊富で、技術的な知識がなくても理解できる内容でした。」
    • 悪いレビュー:
      • 「全体像を把握するのに最適ですが、試験対策としては物足りないかも。」
  • 長所: 初めてAzureを学ぶ方に最適な入門書で、Azureの基本概念や用語を分かりやすく解説しています。初心者がAzureの全体像を把握するための一冊として非常に有用です。
  • 弱点: 試験対策には技術的な内容が不足しているため、他の教材と併用する必要があります。

合格対策Microsoft認定試験AZ-104:Microsoft Azure Administratorテキスト&演習問題

  • 価格: 2,640円
  • 対象者: 短期間で効率的に学習したい方
  • 問題集の有無: 100問以上
  • 発売日: 2021年10月8日
  • レビューピックアップ:
    • 良いレビュー:
      • 「短期間で効率的に試験対策ができる構成になっていて助かりました。」
      • 「要点が絞られており、試験に出やすい問題が多く含まれている印象です。」
    • 悪いレビュー:
      • 「詳細な技術的説明が少なく、実務に活かせる内容がもう少し欲しいです。」
  • 長所: 試験合格に必要なポイントを効率的に学べるため、忙しい方や試験直前の追い込みに最適です。豊富な演習問題で試験対策を万全にできます。
  • 弱点: 詳細な技術的説明が不足しているため、実務での深い理解には向いていない場合があります。試験対策を優先する方向けです。

(模擬問題付き)徹底攻略 Microsoft Azure Administrator教科書[AZ-104]対応

  • 価格: 3,498円
  • 対象者: 試験形式に慣れたい方、実務に役立てたい方
  • 問題集の有無: 50問以上
  • 発売日: 2022年3月23日
  • レビューピックアップ:
    • 良いレビュー:
      • 「試験形式に慣れるのに役立ち、模擬問題も本番に近い内容で良かったです。」
      • 「実務に役立つ内容も含まれていて、試験だけでなく実務スキルも向上しました。」
    • 悪いレビュー:
      • 「最新の試験内容に対応していない部分があり、少し不安を感じました。」
  • 長所: 試験形式に慣れたい方や、実務スキルも同時に向上させたい方に最適です。試験と実務の両方をカバーする内容で、試験対策と実務経験の両方を強化できます。
  • 弱点: 最新の試験内容に対応していない場合があるため、常に最新の情報を確認する必要があります。

Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104:Microsoft Azure Administrator

  • 価格: 3,520円
  • 対象者: 実務経験者、深く学びたい方
  • 問題集の有無: 50問以上
  • 発売日: 2024年6月1日
  • レビューピックアップ:
    • 良いレビュー:
      • 「実務に直結する内容が多く、実際の仕事に役立ちました。」
      • 「図解が豊富で、難しい概念も理解しやすかったです。」
    • 悪いレビュー:
      • 「ボリュームが多く、初心者には少し難しいかもしれません。」
  • 長所: 実務に役立つ知識を深く学べるため、Azureを業務で活用する方におすすめです。詳細な解説が試験対策にも有効で、深い理解を得ることができます。
  • 弱点: 内容が充実しているため、初心者には難易度が高く感じるかもしれません。時間をかけてじっくり学習したい方向けです。

AZ-104の学習にはWEB教材もおすすめ

Azure認定資格試験AZ-104の学習には、書籍だけでなく、最新情報がいち早く反映されるWEB教材の活用もおすすめです。

特にUdemyは、最新の技術トレンドや試験内容に即したコースが提供されており、動画形式や問題集形式で分かりやすく学べます。実践的な演習や模擬問題も多く含まれ、理解を深めながら効率的に試験対策を進めることができます。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!

UdemyおすすめWEB問題集

日本語WEB問題集 400問です。定価は7,600円ですが、セール時は1,800円程度になります。セールは頻繁(月に数回)に実施しているのでセール時の購入をおすすめします。

Udemyおすすめ動画教材

講義形式の動画教材です。スマホ視聴も可能です。定価2,600円でセール時は1,800円程度になります。

まとめ

AZ-104 (Azure Administrator) 試験の対策に役立つ参考書やWEB教材を紹介しました。それぞれの教材には長所と弱点があり、自分の学習スタイルや目的に合わせて最適なものを選択してください。

最新の情報がいち早く取り込まれるUdemyなどのWEB教材もおすすめです。

以上です。

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【PL-900】試験対策とおすすめ教材を紹介(Power Platform Fundamentals) https://sal-blog.com/power-platform-fundamentals/ Sun, 07 Jul 2024 05:02:24 +0000 https://sal-blog.com/?p=6730

本記事ではPL-900認定試験(Microsoft Power Platform Fundamentals)の勉強方法、おすすめ教材を紹介します。 PL-900はIT業界の経験が少ない方にもおすすめの資格となっており、筆 […]]]>

当ブログにはPRを含みます。

本記事ではPL-900認定試験(Microsoft Power Platform Fundamentals)の勉強方法、おすすめ教材を紹介します。

PL-900はIT業界の経験が少ない方にもおすすめの資格となっており、筆者の経験も踏まえてお伝えするのでぜひ最後までご覧ください。

PL-900の概要

PL-900認定試験(Microsoft Power Platform Fundamentals)は、Power Platformの基本的な理解をテストする試験です。この試験は、データ分析やビジネスプロセスの自動化に興味がある方に適しており、Power Apps、Power Automate、Power BI、Power Virtual Agentsの基本概念や使用例、運用管理についての試験です。

IT業界の経験が少ない方でも、これらのツールを使用して効率的な業務プロセスの構築やデータ分析を行うスキルを身に付けるための第一歩としておすすめの資格です。

Microsoft 資格にはファンダメンタルズ(基礎)、アソシエイツ(中級)、エキスパート(上級)の難易度があります。PL-900はファンダメンタルズ(基礎)に当たる一番簡単な試験です。

Microsoft 資格体系とPL-900の位置付け
資格名Microsoft Power Platform Fundamentals
試験名PL-900
試験時間45分
出題形式選択問題
問題数40~50問前後
合格ライン700点/1000点
試験日随時
試験場所全国のピアソンテストセンター
または
試験監督付きオンライン受験
受験料12,500円
※為替等により変動の可能性あり
公式HPを確認してください
合格発表受験後即時画面表示
有効期限無し(永久に有効)
受験要件無し
特記事項PL-900では試験中のMS Learnアクセスは不可です。
(上位のロールベース試験は可)

出題範囲は以下となっています。Power Platform(Power Apps、Power Automate、Power BI、Power Virtual Agents)の基本的な内容が問われます。※最新情報はMicrosoft社のPL-900試験ガイドよりご確認ください。

PL-900試験範囲
  • Microsoft Power Platform のビジネス価値を説明する (20–25%)
  • Microsoft Power Platform の基本コンポーネントを特定する (10 – 15%)
  • Power BI の機能を実証する (10 – 15%)
  • Power Apps の機能を実証する (20 – 25%)
  • Power Automate の機能を実証する (10-15%)
  • Power Pages の機能を実証する (1–5%)
  • Microsoft Power Platform の AI 作成エクスペリエンスについて説明する (10–15%)
難易度の目安

Microsoft社が難易度の目安を提示してくれています。(以下の経験がないと受験資格がないというわけではありません。)
初級:前提無し
中級:6ヶ月以上のAzure経験
上級:2年以上のAzure経験

以下、公式練習問題から抜粋しました。正解を確認する場合▼を押下してください。

ある会社では、Dynamics 365 Field Service を使用して顧客をサポートしています。
外部ユーザーが新しいサポート要求を作成できるようにする必要があります。
どの Microsoft Power Platform コンポーネントを使用する必要がありますか?
A. モデル駆動型アプリ
B. Power BI
C. Power Apps ポータル
D. Power Automate

正解:C

この項目では、Microsoft Dynamics 365 アプリと組み合わせて外部ユーザーに対応する際に使用する適切なコンポーネントに関する受験者の知識をテストします。

Power Apps ポータルは、外部ユーザーからの新しい要求を作成するように構成できます。 外部ユーザーは、モデル駆動型アプリを使用できません。 外部ユーザーは、モデル駆動型アプリを使用できません。 Power BI はビジネス分析サービスです。 Power Automate では、外部ユーザーが要求をトリガーすることはできません。

Microsoft Power Platform のビジネス価値を説明する – トレーニング | Microsoft Learn

Power Apps ポータルとは – Power Apps | Microsoft Learn

ユーザー認証を構成する – Power Virtual Agents | Microsoft Learn

PL-900 試験マイナーアップデート情報

PL-900は2024年6月21日に試験ガイドにマイナーアップデートがありました。

試験ガイド中の表記の「Microsoft Power Platform アプリ」が「Microsoft Power Platform サービス」に統一されただけで試験範囲や内容に変更はありませんでした。

PL-900勉強方法と教材

Udemy教材と無料で使えるMS-Learnがおすすめです。PL-900については2024/7現在日本語の書籍の問題集や参考書は発売されていません。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!

価格は執筆当時です。変更される可能性があります。

教材特徴価格
MS-Learn出題サービスの説明と知識チェックを受講可能。
1周は実施することをおすすめします。
体系的に学べる
無料
日本語がわかりにくく頭に入ってこないことがある
無料
MS公式練習問題50問の公式無料練習問題
全問正解できるまで繰り返すことをおすすめします。
本番試験のレベル感を知ることができる
無料
無料
Udemy動画教材
(日本語)
MS Learnで理解しきれない場合に本動画教材がおすすめです。
初心者向けにわかりやすく解説している
試験対策に効果的、試験範囲を網羅している
実務に役立つ演習も含まれている
定価:4,800円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集1(日本語)
日本語模擬問題(190問)
PL-900のWEB問題集です。解答と解説が付属しています。
全ての出題範囲をカバーしている
解答と丁寧な解説が付属している
よく似た問題が出題されており、的中率が高い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集2(日本語)
英語模擬問題(195問)
さらに多くの模擬問題を解きたい方におすすめです。動画教材と同じ製作者です。
(以前は解説が簡素だったが)丁寧な解説にアップデートされている
初回受験でも合格者が多い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円

MS-Learn (おすすめ度:3

Microsoft Learn(MS Learn)はMicrosoft社が提供する学習コンテンツです。すべて無料で使えます。

サービスの解説はWEBベースで観覧します。日本語がおかしいところが多いので、なかなか頭に入ってこないのが難点ですが無料なので1周は実施することをおすすめします。

Microsoftの公式学習教材「PL-900: Power Platform Fundamentals」では、Microsoft Power Platformの基本を学べます。このコースは6つの学習パスに分かれており、順を追って学習できます。

  1. Power Platformの全体的な概要を学びます。
  2. Power Appsの使い方や設定方法を学びます。
  3. Power Automateを使って自動化の基礎を学びます。
  4. Power BIでデータの可視化について学びます。
  5. Power Virtual Agentsでチャットボットの作成方法を学びます。

それぞれの学習パスは、理論的な説明、実践的な演習、クイズなどで構成されており、初心者でも無理なく進められます。最後に、模擬問題に挑戦してPL-900認定試験の準備を整えます。

↓MS-LearnのPL-900向けカリキュラムです。約8時間で完了できます。

MS公式練習問題 (おすすめ度:4

無料の練習用評価を利用できます。全50問で何度も受験することができます。筆者は初めに力試しに解いて、その後全問正解できるまで繰り返しました。

間違えた問題はMS-Learnで学びなおしたり、公式ドキュメントを確認したり、後述のUdemy動画を見返して不明点を理解していくことをおすすめします。

Udemy動画教材 日本語(おすすめ度:5

MS-Learnで理解しきれなかった方や挫折してしまった方にお勧めの教材です。本動画コースは、初心者でも気軽に受講できる内容です。動画で学習したい方、不明点を講師に質問したい方にもお勧めです。

Power BI、Power Apps、Power Automate、Power Virtual Agentsの基本を、分かりやすく学べます。この講座を受けると、業務の効率を上げたり、データを使って簡単な分析ができるようになります。

PL-900試験の準備に必要な練習問題やもたくさんあります。常に最新の情報にアップデートされているので、安心して学習できます。セール時であれば1,600~2,000円程度になっていることもあり、自己投資として価値があります。初心者の方や試験に挑戦する方に、ぜひおすすめします。

動画教材の無料部分紹介
動画教材の無料部分紹介
講座の特徴
  • 初心者向けにわかりやすい内容: Power Platformの基本を初心者向けにわかりやすく解説。
  • 試験対策に効果的: 練習問題が豊富で、PL-900試験の準備に最適。試験範囲を網羅している。
  • 実践的な学習: 実際の業務に応用できるスキルを身につけるための実践的な演習が含まれている。

↓講座のリンクです。リンク先で15分程度のプレビューを無料視聴可能なのでぜひ確認してみてください。(定価:4,800円 セール時参考価格1,600円程度

UdemyWEB問題集(日本語)(おすすめ度:5

出題形式に慣れておくためにも繰り返し模擬問題を解いておくことがおすすめです。Udemyで日本語のPL-900模擬問題集が発売されています。

本WEB問題集はPL-900試験の合格を目指す人々にとって非常に役立つ教材です。試験対策だけでなく、Microsoft Power Platformを実際の業務で活用するスキルも習得できるため、幅広い受講者におすすめできます。

本WEB問題集の特徴
  • 全ての出題範囲をカバーしている
  • 解答と丁寧な解説が付属している
  • よく似た問題が出題されており、的中率が高い

190問で定価2,600円です。セール時には1,600円程度になることがあります。

UdemyWEB問題集(日本語)(おすすめ度:5

初心者でもPower Platformの基本をしっかり学べるように設計されています。

内容はPower BIやPower Apps、Power Automate、Power Virtual Agents、Dataverseの基礎をカバーし、実践的なハンズオンを通じて学べる点が特徴です。試験の最新情報にも対応しており、受講者からは「試験に合格するために必要な情報が得られた」と高く評価されています。

以前は解説が簡素という意見がありましたが、現在は丁寧な解説にアップデートされています。

本WEB問題集の特徴
  • 丁寧な解説: 丁寧な解説にアップデートされた。MS-Learnへのリンクも掲載されている。
  • 最新情報対応: 試験の最新情報に基づく内容です。
  • 受講者の声: 初回受験で合格した受講者が多く、内容の実用性が評価されています。

195問で定価2,600円です。セール時には1,600円程度になることがあります。

まとめ

PL-900認定試験は、Microsoft Power Platformの基礎知識を確認するための試験です。IT業界の経験が少ない方や、業務を効率化したい方に特におすすめです。この記事では、試験の概要、勉強方法、おすすめ教材について詳しく説明しました。

試験では、Power Apps、Power Automate、Power BI、Power Virtual Agentsの各機能や基本知識を理解していることが求められます。試験の難易度は初級レベルで、ITの専門知識がなくても挑戦できます。

勉強方法として、まずはMS Learnを利用して基本的な知識を無料で学びましょう。その後、公式の練習問題を解いて理解度をチェックします。また、Udemyの日本語動画教材や模擬問題集を使うと、より効果的に試験対策ができます。これらの教材は試験範囲をカバーしており、実務に役立つスキルも身につけられます。

今後もMicrosoft Power Platformの知識を深めることで、仕事の自動化やデータ分析に役立ちます。頑張ってください!

価格は執筆当時です。変更される可能性があります。

教材特徴価格
MS-Learn出題サービスの説明と知識チェックを受講可能。
1周は実施することをおすすめします。
体系的に学べる
無料
日本語がわかりにくく頭に入ってこないことがある
無料
MS公式練習問題50問の公式無料練習問題
全問正解できるまで繰り返すことをおすすめします。
本番試験のレベル感を知ることができる
無料
無料
Udemy動画教材
(日本語)
MS Learnで理解しきれない場合に本動画教材がおすすめです。
初心者向けにわかりやすく解説している
試験対策に効果的、試験範囲を網羅している
実務に役立つ演習も含まれている
定価:4,800円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集1(日本語)
日本語模擬問題(190問)
PL-900のWEB問題集です。解答と解説が付属しています。
全ての出題範囲をカバーしている
解答と丁寧な解説が付属している
よく似た問題が出題されており、的中率が高い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集2(日本語)
英語模擬問題(195問)
さらに多くの模擬問題を解きたい方におすすめです。動画教材と同じ製作者です。
(以前は解説が簡素だったが)丁寧な解説にアップデートされている
初回受験でも合格者が多い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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MS認定試験中のMicrosoft Learnへのアクセスが可能(Azure, MS365など) https://sal-blog.com/how-to-access-microsoft-learn/ Sun, 30 Jun 2024 09:38:02 +0000 https://sal-blog.com/?p=6620

一部のAzureやMicrosoft 365などのMicrosoft認定試験中に、Microsoft Learnを利用できるようになりました。試験中に実際に使ってみた感想と、Microsoft Learnへのアクセス方法 […]]]>

一部のAzureやMicrosoft 365などのMicrosoft認定試験中に、Microsoft Learnを利用できるようになりました。試験中に実際に使ってみた感想と、Microsoft Learnへのアクセス方法を紹介します。

Microsoft Learnとは

Microsoft公式の以下のサイトです。

Microsoftの製品や技術に関する知識を学ぶことができます。例えば、Azure(クラウドプラットフォーム)、Microsoft 365(オフィスツール)、Dynamics 365(ビジネスアプリケーション)などの使い方や、プログラミング言語の基礎、データベースの管理方法などが紹介されています。

AzureやMicrosoft 365などの試験勉強をする際に利用した方も多いと思います。2024年に一部のMicrosoft認定試験でMicrosoft Learnの観覧が可能となりました。

試験中のMicrosoft Learnの観覧

試験中のMicrosoft Learnの観覧においての要点は以下の通りです。

要点
  • 観覧可能な試験: 基礎試験を除くロールベース試験でのみ観覧可能です。Become Microsoft Certifiedから対象の試験を確認できます。加えてMOS試験では使用できません。
    • 観覧可能な試験の例: AZ-104, AZ-305, AI-102, PL-300, AZ-204, MS-102, SC-100など
    • 観覧不可な試験の例: AZ-900, AI-900, DP-900, MS-900, MB-920, PL-900, SC-900
  • 試験時間は延長なし: Microsoft Learnを確認中も試験時間の時計は止まりません。
  • 観覧可能な内容は限られる: Q&A、プラクティス評価、自分のプロファイルは観覧ができません。

情報ソースは以下のMicrosoft Learnです。

Microsoft Learn観覧可能対象試験(すべての試験で観覧可能ではない)

基礎試験を除くロールベース試験でのみ観覧可能です。Become Microsoft Certifiedから対象の試験を確認できます。Microsoft Office Specialist (MOS) 試験試験も観覧不可です。

基礎試験とは「~Fundamentals」と名の付く認定試験です。試験番号には-900番台のものです。ロールベース試験とは基礎以外の幅広い試験です。

以下の公式ページから対象試験が基礎試験なのかロールベース試験なのかを確認することができます。

試験中の観覧可能範囲(すべてのページを観覧できるわけではない)

Q&A、プラクティス評価、自分のプロファイルを除くすべてのlearn.microsoft.com ドメイン内のページにアクセスできます。そもそもログインができないため、自分のプロファイルを確認することはできません。

Microsoft Learn サイトには GitHub などの他の Web ページへのリンクが含まれている場合がありますが、これを押下すると遷移がブロックされます。

Microsoft Learnの言語

試験言語と同じ言語でのアクセスとなります。なので日本語で受験する際は日本語のMicrosoft Learnを観覧可能です。

試験中の観覧方法

公式HPをもとに説明します。

設問画面下部の「Microsoft Learn」のアイコンをクリックすると開きます。

試験中のMicrosoft Learn確認方法

押下すると設問と分割されて開きます。複数タブで開くことも可能です。全画面表示やMicrosoft Learnの表示される面積を調節することもできます。

Microsoft Learnでは複数タブを開ける。

GitHubなどの他ドメインのリンクを押下した際はアクセスが拒否されます。

外部リンクを押下するとアクセスが拒否される

英語ですが、Microsoft公式から試験中のMicrosoft Learn観覧を説明した動画もあります。画面を見ているだけでもイメージがつくと思います。

試験中にMicrosoft Learnを観覧した感想

Microsoft Learnをじっくり確認する時間はない

Microsoft Learnを確認中も時計は止まらないため確認するのは最低限が望ましいです。

稀に出題されるSKUの違いによるできることの差などの細かいことはMicrosoft Learnの参照が役立つと思います。

SKUは機能グレード/契約グレード/購買グレードのようなものを指しています。BasicやStandard、Premiumなどが存在しており、できることが異なります。筆者はAWSから入ったのでSKUの細かな違いを押さえるのに苦労した記憶があります。

Microsoft Learnを使用した試験勉強を推奨

資格勉強からMicrosoft Learnのどこに何が書いてあるかを把握しておくことで、試験中の検索力が高まります。Udemyなどの模試や講座をベースに学習した際は、Microsoft Learnで情報の裏どりをする癖をつけておくと飛躍的に検索力が高まります。

特にMicrosoft Learnの検索機能はかなり微妙なので、頼りにし過ぎると痛い目に遭います。

まとめ

本記事では、Microsoft認定試験中にMicrosoft Learnを活用する方法とその有効性について解説しました。

試験中にMicrosoft Learnを閲覧することが可能となったことで、細かな暗記は少なくて済むというメリットがありますが、試験時間の延長がないため、効果的に活用するにはあらかじめMicrosoft Learnの構造や内容を把握しておく必要があると感じました。

特に、細かい設定や機能差を確認する場合に有用ですが、試験前にMicrosoft Learnを使って関連情報を学んでおくことで、試験中に素早く必要な情報をにアクセスする能力を高めることができます。また、Microsoft Learnは試験言語と同じ言語でのアクセスが可能なため、日本語で受験する際には日本語のリソースを活用することができます。

結論として、Microsoft認定試験を効果的に攻略するためには、Microsoft Learnを普段から積極的に活用し、試験に向けてしっかりと準備を進めることが重要だと思います。

以上です。

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【SC-900】勉強方法とおすすめ教材を紹介(Security, Compliance, and Identity Fundamentals) https://sal-blog.com/security-compliance-and-identity-fundamentals/ Wed, 26 Jun 2024 14:02:46 +0000 https://sal-blog.com/?p=6564

Microsoft社が提供するクラウドサービス「Azure」に関する資格試験でSC-900があります。おすすめ試験対策と教材の紹介をします。 SC-900の概要 Azure資格にはファンダメンタルズ(基礎)、アソシエイツ […]]]>

当ブログにはPRを含みます。

Microsoft社が提供するクラウドサービス「Azure」に関する資格試験でSC-900があります。おすすめ試験対策と教材の紹介をします。

SC-900の概要

Azure資格にはファンダメンタルズ(基礎)、アソシエイツ(中級)、エキスパート(上級)の難易度があります。SC-900はセキュリティ分野のファンダメンタルズ(基礎)に当たる一番簡単な試験です。

浅く広くの出題です。

Azure認定試験体系とSC-900の位置付け
資格名Security, Compliance, and Identity Fundamentals
試験名SC-900
試験時間45分
出題形式選択問題
問題数40~50問前後
合格ライン700点/1000点
試験日随時
試験場所全国のピアソンテストセンター
または
試験監督付きオンライン受験
受験料12,500円
※為替等により変動の可能性あり
公式HPを確認してください
合格発表受験後即時画面表示
有効期限無し(永久に有効)
受験要件無し
特記事項SC-900では試験中のMS Learnアクセスは不可です。
(上位のロールベース試験は可)

出題範囲は以下となっています。Azure で提供されているセキュリティ関連サービスに加えてセキュリティやコンプライアンスなどに関する一般的な知識も問われます。※最新情報はMicrosoft社のSC-900試験ガイドよりご確認ください。

SC-900試験範囲
  • セキュリティ、コンプライアンス、ID の概念について説明する (10 – 15%)
  • Microsoft Entra の機能について説明する (25–30%)
  • Microsoft セキュリティ ソリューションの機能について説明する (35–40%)
  • Microsoft コンプライアンス ソリューションの機能について説明する (20–25%)
難易度の目安

Microsoft社が難易度の目安を提示してくれています。(以下の経験がないと受験資格がないというわけではありません。)
初級:前提無し
中級:6ヶ月以上のAzure経験
上級:2年以上のAzure経験

以下、公式練習問題より2問抜粋しました。正解を確認する場合▼を押下してください。

一般的なクラウドに関するセキュリティに関する問も出題されます。

共有セキュリティ モデルでは、サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS) 仮想マシンをホストする際に、顧客が保持する責任はどれですか?
A. オペレーティング システム
B. 物理ホスト
C. 物理ネットワーク
D. 物理データセンター

正解:A

顧客は仮想マシンのオペレーティング システムを管理する必要がある。 クラウド プロバイダーは、物理ホスト、ネットワーク、データセンターを管理します。

共同責任モデルについて説明する – トレーニング | Microsoft Learn

もちろん、Azureのセキュリティ関連サービスに関する出題もあります。

Active Directory Domain Services (AD DS) とは何ですか?
A. モバイル デバイスをサポートする
B. サービスとしてのソフトウェア (SaaS) アプリケーションをサポートする
C. ユーザーごとに 1 つの ID を使用してオンプレミス システムを管理する
D. 最新の認証方法を必要とする基幹業務 (LOB) アプリを管理する

正解:C

AD DS を使用すると、ユーザーごとに 1 つの ID を使用して、複数のオンプレミスのインフラストラクチャ コンポーネントおよびシステムを管理できます。 AD DS は、先進認証方式を必要とするモバイル デバイス、SaaS アプリケーション、LOB アプリをいずれもネイティブではサポートしていません。

ディレクトリ サービスと Active Directory の概念について説明する – トレーニング | Microsoft Learn

SC-900 試験マイナーアップデート情報

SC-900は2024年4月25日にマイナーアップデートがありました。試験範囲の一部であったMicrosoft 365 Defenderに関する出題が、Microsoft Defender XDRに変更されました。古い参考書などを読む際は注意してください。

参考:試験 SC-900: Microsoft セキュリティ、コンプライアンス、ID の基礎の学習ガイド

Microsoft 365 DefenderMicrosoft Defender XDRの違い
  • Microsoft 365 Defender: Microsoft 365アプリケーションとデバイスに特化したセキュリティソリューション
  • Microsoft Defender XDR: エンドポイント、クラウド、ネットワークなど、広範囲にわたる脅威を統合的に検出し、対応するためのセキュリティソリューション

SC-900勉強方法と教材

無料で使えるMS-LearnとUdemy教材がおすすめです。また、SC-900に関しては参考書も発売されています。

Udemyの教材がおすすめな理由
  • 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる
  • 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適
  • 不明点を講師に質問可能
  • スマホでも視聴可能(隙間時間の活用
  • 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!

価格は執筆当時です。変更される可能性があります。

教材特徴価格
MS-Learn出題サービスの説明と知識チェックを受講可能。
1周は実施することをおすすめします。
体系的に学べる
日本語がわかりにくく頭に入ってこないことがある
無料
MS公式練習問題50問の公式無料練習問題
全問正解できるまで繰り返すことをおすすめします。
本番試験のレベル感を知ることができる
無料
参考書(2冊)
SC-900 テキスト&問題集(2024/7/9新発売)
どちらかというと内容がコンパクトにまとめられている。(短時間学習向き)
試験範囲の網羅的解説
各章末に練習問題付属
巻末に模擬試験付属
2,500円
SC-900 教科書+問題集
どちらかというと問題集が充実している(じっくり学習向き)
試験範囲の網羅的解説
練習問題付属(合計89問)
模擬試験付属(合計2回分)
3,300円
Udemy動画教材+確認問題解説動画付きセット
日本語音声
動画教材+確認問題付き
SC-900を体系的に学べる初心者向けの動画教材です。確認問題と解説動画も付属しています。
試験範囲を網羅している
抽象的な概念をわかりやすい例えで学べる
試験と実務両方を意識した講座になっている
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集(日本語)
日本語模擬問題(168問)
SC-900のWEB問題集です。解答と解説が付属しています。
全ての出題範囲をカバーしている
解答と丁寧な解説が付属している
よく似た問題が出題されており、的中率が高い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集(英語)
英語模擬問題(200問)
さらに多くの模擬問題を解きたい方は英語の問題集を自動翻訳して解くことをおすすめします。Udemyで最高評価を獲得している模擬問題です。
自動翻訳を使用することで日本語受験可能
本番試験の不自然な日本語に慣れることができる
SC-900の教材で最高評価
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円

MS-Learn (おすすめ度:3

Microsoft Learn(MS Learn)はMicrosoft社が提供する学習コンテンツです。すべて無料で使えます。

試験範囲の解説の確認と知識チェックテストを行うことができます。気になるサービスがある場合、探せばハンズオン講座がある場合もあります。ハンズオンでは無料で使用できるラボ環境が使えます。

サービスの解説はWEBベースで観覧します。日本語がおかしいところが多いので、なかなか頭に入ってこないのが難点ですが無料なので1周は実施することをおすすめします。

↓MS-LearnのSC-900向けカリキュラムです。約7時間で完了できます。

MS-LearnのSC-900向けカリキュラム

MS公式練習問題 (おすすめ度:4

無料の練習用評価を利用できます。全50問で何度も受験することができます。筆者は初めに力試しに解いて、その後全問正解できるまで繰り返しました。

間違えた問題はMS-Learnで学びなおしたり、公式ドキュメントを確認したり、後述のUdemy動画を見返して不明点を理解していくことをおすすめします。

参考書(2冊)(おすすめ度:4

SC-900の問題集は2冊発売されています。書籍は最新情報の取り込みが苦手なためおすすめ度は4としています。

参考書で学習する際はMicrosoft製品やAzureサービスの名前の変更に注意してください。Azure ADMicrosoft Entra IDに名称変更されたりと、そこそこ頻繁に名前が変わります。(UdemyなどのWEBベースの教材はこのあたりの変更が早めに取り込まれます。)学習の際は公式ドキュメントなどを併せて確認するようにしてください。

SC-900 テキスト&問題集

2024/7/9(記事執筆時点より未来日)に発売されるテキスト+問題集です。

本書はAzure初心者にも最適な教材です。発売日が新しく、最新の試験範囲に対応しており、各章に練習問題が付属しているので知識の定着が図れる構成となっています。

本書の特徴(出版社HPと同シリーズの参考書のレビューから)
  • 最新の試験範囲に対応:発売日が新しく、最新の試験範囲に対応
  • 充実した問題集:各章の練習問題+巻末の模擬問題
  • わかりやすい説明:初心者にも理解しやすい
  • 短期間での学習に適している:要点が簡潔にまとめられており、短期間での学習に適している

SC-900 教科書+問題集

こちらは2024/1/16に発売された参考書です。

本書は実際の試験と非常に類似した練習問題や模擬試験が収録されており、効率的な学習をサポートします。豊富な図解と分かりやすい説明が特徴で、基礎知識からしっかりと学習できます。

本書の特徴(出版社HPと参考書のレビューから)
  • 試験対策に特化:問題が充実しており、解説も試験対策に特化している。
  • 実用的な練習問題と模擬試験:各章の練習問題や模擬試験の内容が実際の試験と非常に類似しているため、実践的な学習が可能
  • わかりやすい解説:図表が豊富で初心者にも理解しやすい構成になっている。

Udemy動画教材 日本語(おすすめ度:5

本講座は、クラウドセキュリティの基礎とAzureセキュリティ関連サービスの基本を学び、SC-900試験合格を目指す方に最適なコースです。4.5時間の動画教材と確認問題とその解説も付属しています。

クラウドセキュリティの基礎からAzureの主要なセキュリティサービスまで網羅しています。

SC-900は、抽象的な概念が多く、理解しづらいという難点がありますが、本講座では概念を具体的な言葉で説明し、イメージがわきやすいような工夫されています。

動画教材無料部分の紹介
動画教材無料部分
講座の特徴
  • 具体的解説: SC-900にありがちな抽象的な概念を具体的に解説
  • 認定試験対応: SC-900試験範囲の網羅的かつ詳細な解説
  • 確認問題解説付き: 確認問題を動画で解説

↓講座のリンクです。リンク先で30分程度のプレビューを無料視聴可能なのでぜひ確認してみてください。(定価:2,600円 セール時参考価格1,600円程度

UdemyWEB問題集(日本語)(おすすめ度:5

出題形式に慣れておくためにも繰り返し模擬問題を解いておくことがおすすめです。Udemyで日本語のSC-900模擬問題集が発売されています。

Azure認定試験SC-900に合格したい方には、この模擬試験問題集を強くお勧めします。実際の試験に近い問題が多く、繰り返し解くことで短期間で効率的に合格を目指せます。解説も丁寧で、Microsoft Learnや動画教材と併用することで知識を深め合格を目指すことができます。

本WEB問題集の特徴
  • 全ての出題範囲をカバーしている
  • 解答と丁寧な解説が付属している
  • よく似た問題が出題されており、的中率が高い

168問で定価2,600円です。セール時には1,600円程度になることがあります。

UdemyWEB問題集(英語)(おすすめ度:5

英語のWEB問題集ですが、Google自動翻訳を用いることで日本語で利用できます。

本試験も機械翻訳したような日本語で出題されるため、翻訳で特に違和感は感じません。2024/6時点ではUdemyで最高評価のSC-900の問題集となっています。

Udemy英語模試の評価(4.9/5.0)

翻訳方法は右クリック→日本語に翻訳でできます。(Chromeでの方法となります。)

英語教材の翻訳方法説明

以下、英語のサンプル問題を自動翻訳したものです。(十分意味が理解できると思いますが、場合によっては翻訳前の英語も見ておくと理解しやすい場合もあります。)

自動翻訳された文章の例

Which security model uses a layered approach to security, providing mechanisms to stop a breach at the perimeter of each layer?

  1. defense in depth
  2. Payment Card Industry Data Security Standards (PCI DSS) compliance
  3. shared responsibility
  4. Zero Trust

↓自動翻訳

どのセキュリティ モデルがセキュリティに対して階層化アプローチを使用し、各レイヤーの境界で侵害を阻止するメカニズムを提供しますか?

  1. 多層防御
  2. ペイメントカード業界データセキュリティ基準(PCI DSS)準拠
  3. 共有責任
  4. ゼロトラスト

ちなみに上記の問題の答えは1. 多層防御です。

本WEB問題集の特徴
  • 自動翻訳を使用することで日本語受験可能
  • 本番試験の不自然な日本語に慣れることができる
  • SC-900の教材で最高評価

200問で定価2,600円です。セール時には1,600円程度になることがあります。

まとめ

試験について

  • SC-900はAzureの基礎資格で、セキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティに関する内容です。
  • 試験範囲は4つの主要分野があります。(セキュリティ、コンプライアンス、IDの概念、Microsoft Entra、Microsoftセキュリティ/コンプライアンスソリューション)
  • 試験は随時受験可能で、有効期限はなく、永久に有効です。
  • 2024年4月25日に試験内容が一部更新されました。
    • Microsoft 365 Defenderに関する出題が、Microsoft Defender XDRに変更

勉強方法と教材

MS-Learn、MS公式練習問題、Udemyの教材がおすすめです。SC-900は試験対策参考書も発売されています。

価格は執筆当時です。変更される可能性があります。

教材特徴価格
MS-Learn出題サービスの説明と知識チェックを受講可能。
1周は実施することをおすすめします。
体系的に学べる
日本語がわかりにくく頭に入ってこないことがある
無料
MS公式練習問題50問の公式無料練習問題
全問正解できるまで繰り返すことをおすすめします。
本番試験のレベル感を知ることができる
無料
参考書(2冊)
SC-900 テキスト&問題集(2024/7/9新発売)
どちらかというと内容がコンパクトにまとめられている。(短時間学習向き)
試験範囲の網羅的解説
各章末に練習問題付属
巻末に模擬試験付属
2,500円
SC-900 教科書+問題集
どちらかというと問題集が充実している(じっくり学習向き)
試験範囲の網羅的解説
練習問題付属(合計89問)
模擬試験付属(合計2回分)
3,300円
Udemy動画教材+確認問題解説動画付きセット
日本語音声
動画教材+確認問題付き
SC-900を体系的に学べる初心者向けの動画教材です。確認問題と解説動画も付属しています。
試験範囲を網羅している
抽象的な概念をわかりやすい例えで学べる
試験と実務両方を意識した講座になっている
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集(日本語)
日本語模擬問題(168問)
SC-900のWEB問題集です。解答と解説が付属しています。
全ての出題範囲をカバーしている
解答と丁寧な解説が付属している
よく似た問題が出題されており、的中率が高い
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円
UdemyWEB問題集(英語)
英語模擬問題(200問)
さらに多くの模擬問題を解きたい方は英語の問題集を自動翻訳して解くことをおすすめします。Udemyで最高評価を獲得している模擬問題です。
自動翻訳を使用することで日本語受験可能
本番試験の不自然な日本語に慣れることができる
SC-900の教材で最高評価
定価:2,600円
セール時参考価格:1,600円

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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Azure認定試験出題形式を説明 https://sal-blog.com/azure-question-format/ Fri, 14 Jun 2024 06:29:15 +0000 https://sal-blog.com/?p=6414

Azureを含むMicrosoft認定試験では様々な形式での出題があります。本記事ではその出題形式を詳しく説明します。 はじめに 各認定試験の出題形式 Azure認定資格の試験では、公式には具体的な出題形式が公開されてい […]]]>

Azureを含むMicrosoft認定試験では様々な形式での出題があります。本記事ではその出題形式を詳しく説明します。

はじめに 各認定試験の出題形式

Azure認定資格の試験では、公式には具体的な出題形式が公開されていません。これは、試験のセキュリティを保護し、資格の価値を維持するための措置です。公式サイトには次のように記載されています。

「試験のセキュリティと認定資格の価値を保護するために、特定の試験形式や質問の種類を試験前に特定することはありません」

https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/support/exam-duration-exam-experience#question-types-on-exams

とはいえ、試験時間からある程度の推測をすることが可能です。公式サイトに掲載されている情報を基に、試験の形式を推測するためのヒントを以下にまとめました。

試験の種類試験時間*着席時間*
基礎試験45 分65 分
ラボを使用しない、アソシエイトとエキスパートのロールベース試験**100 分120 分
ラボを含む可能性のある、アソシエイトとエキスパートのロールベース試験**120 分140 分
マイクロソフト オフィス スペシャリスト (MOS) 試験50 分約 60 分
Azure出題形式と試験時間 公式HPより
試験時間と着席時間
  • 試験時間:問題を解くための時間
  • 着席時間:試験時間に加えて、同意書の入力や試験後のアンケート回答などを含む時間

参考:試験期間と試験エクスペリエンス

この表からも分かるように、試験の種類によって試験時間が異なります。ラボ試験が含まれる可能性がある試験は、試験時間が長めに設定されています。逆に、短い試験時間の試験はラボ試験を含まないことが推測できます。

たとえば、ラボ試験を含む可能性があるアソシエイトやエキスパートレベルの試験では、120分の試験時間が設けられています。これに対して、ラボ試験を含まない試験では、試験時間が100分となっています。

AZ-104の試験ガイドからラボの有無を推測する

このように試験時間を確認することで、どのような形式の試験が行われるかをある程度予測することができます。Azure認定試験に挑戦する際は、試験時間を参考にして対策を立ててください。

出題形式の紹介

Microsoftの公式HPを参考に、実際の認定試験で出題される出題形式を紹介します。

選択問題(単一、複数)

全ての認定試験で導入されている出題形式です。チェックボックスの形は単一選択の場合は〇、複数選択の場合は□になっています。

リストの作成(並べ替え)

マウスを使ってドラッグで並べ替えを行います。

ドラッグ アンド ドロップ(穴埋め)

マウスを使って穴埋めのようにドラッグ アンド ドロップをしていきます。

ホットエリア(画面のクリック)

スクリーンショットやグラフが表示されます。適切な箇所をクリックする問題です。

事例(ケーススタディ)

架空の会社を題材にしたケーススタディです。それぞれの問題は独立しており別々に採点されます。中身は選択問題です。複数のタブがあり、環境や要件が書かれているので必要な情報を確認して回答していきます。

一度ケーススタディの設問から離れると、戻って見直しができなくなります。注意してください。

ラボ(現在休止中)

2024年6月現在、ラボ試験は廃止されています。今後復活することもあり得るため、最新状況は以下公式HPより確認してください。

ラボ試験ではAzureポータルやCLIから操作を行うハンズオン形式の試験です。設問に沿ってハンズオンを行う実践的な試験です。このラボ試験がある試験は他の試験と比較して20分の試験時間の延長があります。

注意:Azure認定試験の見直し方法について

Azure認定試験では、複数のセクションに分かれて問題が出題されます。回答の見直しは各セクションごとに行う必要があります。次のセクションに進むと、前のセクションに戻って見直したり、回答を修正したりすることができないことに注意が必要です。

この特性を理解して、各セクションを終了する前に回答を見直してください。試験時間が限られるため、各セクションでどの程度見直すかは難しいところです。

以下はセクション内で見直しを行うためのレビュースクリーンです。

まとめ

  • 主な出題形式:
    • 選択問題(単一・複数): 全試験で導入。
    • リストの作成(並べ替え): 順番を並べ替える問題。
    • ドラッグ アンド ドロップ(穴埋め): ドラッグで穴埋めをする問題。
    • ホットエリア: 画像上の特定の箇所をクリックする問題。
    • 事例(ケーススタディ): 架空の会社を題材にしたケーススタディ形式。
  • ラボ試験は廃止中: 2024年6月現在、ラボ試験は実施されていないが、将来再導入の可能性あり。
  • 見直しの注意点: 各セクションごとに見直しが必要で、一度進むと前のセクションに戻れないため、慎重に見直すことが重要。

以上です。

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