当ブログにはPRを含みます。
AWSの資格試験として一番メジャーなものにSAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)があります。筆者も取得したので試験概要や勉強方法について紹介します。
ちなみに本サイトもSAA学習で培った知識から筆者がAWSのみで配信しています。
この記事を書いた人
管理人:syo
サラリーマンエンジニア約9年
新卒で入社した大手システム会社でリモートワーク、年収800万円に到達
AWS関連プロジェクトのインフラエンジニア&プロジェクトマネージャーを担当。
IT資格
AWS:プロフェッショナルレベル2冠・アソシエイトレベル3冠・CLF・ペシャリティ資格(SAP, DOP, SAA, SOA, DVA, SCS, DBS, MLS, ANS, PAS)
Azure:AZ-305・AZ-104・AZ-900
その他:基本情報、JAVASE Silver、オラクルマスターブロンズ(DBA)、Silver SQL、ITIL Foundation、LinuC
はじめに:筆者の受験時の状況と受験結果
筆者は、前提としてクラウドプラクティショナー(CLF)資格を約2年前に取得しており、AWSを使った実務経験は限られていました。AWSを利用したプロジェクトに急遽参画することになり、そのキャッチアップのためにAWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の勉強を開始しました。
- IT学部卒
- CLF(クラウドプラクティショナー)取得済み
- IT企業に新卒入社し、3年目
- AWSの使用経験は、ハンズオンでEC2を触った程度
筆者は約2ヶ月学習し、825点で1発合格することができました。
AWSソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)資格の概要
SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)は、AWS認定で一番メジャーな資格です。教材が豊富なため他のAWS認定試験と比べて取り組みやすい資格とされており、出題範囲は広いものの、細かい知識よりも全体的な理解が重要です。深掘りするよりも全体の流れやサービスの使い方を理解することが合格のポイントです。
資格名 | AWS Certified Solutions Architect – Associate (ソリューションアーキテクト アソシエイト) |
試験名 | SAA-C03 |
試験時間 | 130分 |
出題形式 | 選択問題(単一選択/複数選択) |
問題数 | 65問 |
合格ライン | 720点/1000点 |
試験日 | 随時 |
試験場所 |
全国のピアソンテストセンター または 試験監督付きオンライン受験 |
受験料 | 20,000円 |
合格発表 | 5営業日以内にメールで通知(筆者は受験後1時間ほどでメールが来ました) |
有効期限 | 3年 |
受験要件 | なし (受験対象に”AWS のサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務経験が 1 年以上必要です。”とあるが、必須ではない。) |
SAA試験の難易度について(例題付き)
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の試験では、幅広いAWSの知識が問われますが、細かい部分まで深堀りされることは少ない印象です。AWS公式が定義するSAAに必要なスキルレベルは以下の通りです。
SAAに求められるレベル感(筆者見解)
- AWSの主要なサービスで何ができるかを理解していること。
- 基本的なIT知識を有していること(例:3層アーキテクチャ、冗長化、可用性、フェイルオーバーなど)。
- 比較的簡単な要件に対し、どのようにAWSサービスを組み合わせて解決策を作り出すかを考えられること。
以下、サンプル問題です。筆者見解の3つを満たしていないと解くことは難しいのではないかと思います。
・問題文
ある企業には、パブリックサブネットとプライベートサブネットで実行される 2 層アプリケーションアーキテクチャがあります。ウェブアプリケーションを実行している Amazon EC2 インスタンスはパブリックサブネットにあり、データベースの EC2 インスタンスはプライベートサブネットで実行されています。ウェブアプリケーションインスタンスとデータベースは単一のアベイラビリティーゾーン (AZ) で実行されています。
このアーキテクチャで高可用性を実現するために、ソリューションアーキテクトが取るべきステップの組み合わせはどれですか。 (2 つ選択)
・選択肢
A) 新しいパブリックサブネットとプライベートサブネットを同一の AZ に作成する。
B) 複数の AZ にまたがる Amazon EC2 Auto Scaling グループと Application Load Balancer をウェブアプリケーションインスタンス用に作成する。
C) 既存のウェブアプリケーションインスタンスを Application Load Balancer の背後にある AutoScaling グループに追加する。
D) 新しいパブリックサブネットとプライベートサブネットを新しい AZ に作成する。新しい AZ にあるパブリックサブネットに EC2 インスタンスを使用してデータベースを作成する。古いデータベースの内容を新しいデータベースに移行する。
E) 新しいパブリックサブネットとプライベートサブネットを同一の VPC 内の、それぞれ新しい AZ に作成する。Amazon RDS マルチ AZ DB インスタンスをプライベートサブネットに作成する。古いデータベースの内容を新しい DB インスタンスに移行する。
正解:BとE
簡単な解説:
新しいサブネットを新しいアベイラビリティーゾーン (AZ) に作成し、冗長ネットワークを実現します。ロードバランサーの背後にある 2 つの AZ にインスタンスの Auto Scaling グループを作成し、ウェブアプリケーションの高可用性を確保し、2 つのパブリック AZ 間でウェブトラフィックを再分散させます。2 つのプライベートサブネットに RDS DB インスタンスを作成し、データベース層の高可用性も実現します。
SAA出題範囲、サービス
公式試験ガイドを参照すると出題範囲は以下の通りとなっています。AWS Well-Architectedフレームワークに基づいて、セキュアで弾力性があり、高パフォーマンスでコスト最適化されたアーキテクチャの設計能力が問われます。
- 第 1 分野: セキュアなアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの 30%)
- 第 2 分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの 26%)
- 第 3 分野: ⾼パフォーマンスなアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの24%)
- 第 4 分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計 (採点対象コンテンツの20%)
出題される主要サービスは以下の通りです。特に太字は深く理解しておくことをおすすめします。
以下は、SAA試験に出題されるAWSサービスを分野ごとに箇条書きでまとめたリストです。
-
コンピューティング:
EC2, Lambda, Fargate, ECS, EKS, Elastic Beanstalk, Auto Scaling -
ストレージ:
S3, EBS, EFS, FSx, ElastiCache -
ネットワークとコンテンツ配信:
VPC, CloudFront, Elastic Load Balancing, Route 53, Transit Gateway, Direct Connect, VPN, PrivateLink -
セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス:
IAM, KMS, GuardDuty, Shield, WAF, ACM, Inspector, Macie, Secrets Manager -
データベース:
RDS, Aurora, DynamoDB, Redshift, ElastiCache -
アプリケーション統合:
SQS, SNS, API Gateway, AppSync, Step Functions -
管理とガバナンス:
CloudWatch, CloudTrail, Organizations, Control Tower, Trusted Advisor, Cost Explorer, Budgets -
分析:
Athena, Kinesis, Glue, QuickSight
よくある質問
AWS SAA 失敗しない教材の選び方
SAAに関しては教材が豊富です。WEB教材、書籍など多数の教材が発売されています。教材選びの際に注意する観点を紹介します。
-
最新試験バージョンに対応した参考書を選ぶ
SAA-C03のC03の部分は試験バージョンです。古い書籍の場合はC02などの古いバージョンのため、必ず最新の参考書を選びましょう。C03に対応している参考書を使う場合でもより最新の内容を反映しているWEB教材も併用することをおすすめします。 -
更新が早いWEB教材を選ぶ
クラウド資格は頻繁に内容がアップデートされるため、最新情報に対応しているWEB教材が最適です。特に、試験バージョンの変更に対応できる教材を選びましょう。 -
問題集は解説が充実しているものを選ぶ
問題数が多く、詳しい解説が記載されている問題集が効果的です。不正解の理由まで記載されていることが望ましいです。 -
初心者は動画教材からスタートする
学習のハードルが低い動画教材は、初学者に最適です。わかりやすい解説で基礎を学び、次のステップに進みやすくなります。 -
参考書やAWS公式資料は初心者には難しい
完全な初心者が最初から参考書やAWS公式ドキュメントに取り組むと、内容の難しさに挫折しやすいです。特にAWSの公式ドキュメントは、分かりにくい部分が多いので注意が必要です。ある程度知識を身に着けてからがおすすめです。
特におすすめの教材としては、Udemyがあります。一度購入すれば、その後も内容がアップデートされるため、試験バージョンの変更に対応できるだけでなく、3年ごとの再認定時にも活用できます。
- 30日以内であれば返金可能(気軽に始められる)
- 教材購入後もコンテンツがアップデートされる(頻繁にアップデートされるクラウド学習に最適)
- 不明点を講師に質問可能
- スマホでも視聴可能(隙間時間の活用)
- 月に数回(2~3回)実施するセールでは数万円のコースも2,000円程度に割引される(安価!)
Udemyには多数のAWS SAA学習教材が販売されています。別記事ですが、選択を迷う方向けに比較記事をリリースしました。本記事では効率的な学習方法をメインに紹介しますが、他の学習リソースにも興味がある方はぜひご覧ください。
AWS SAA おすすめ勉強方法
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の学習では、まず全体像を把握した後に、特定の分野を深堀りし、問題演習やハンズオンで実践するという流れが効果的です。特に反復学習が合格への鍵となります。モチベーションを維持するために、適度な休憩や小さな達成感を得られる工夫も効果的です。
-
具体的な目標を設定する
目標を具体的に設定し、進捗を可視化するとやる気が高まります。私は教材を選んだら1週間単位でいつどこまで進めるかを決めて学習しました。 -
メリハリをつけた学習
「ポモドーロ・テクニック」(25分勉強+5分休憩)など、集中とリラックスのバランスを取りながら学習を進めると効果的です。疲れている状態で中途半端に学習すると効率が落ちてしまいます。 -
仲間との共同学習
一緒に勉強する仲間がいると、モチベーションを維持しやすくなります。私は職場の同僚と学習の進捗を話すようにしていました。(勉強自体は一人でしていました。)
上記を踏まえて具体的な学習方法を紹介します。※記載の期間は参考値です。前提知識などでぶれるため目安としてみてください。
-
STEP1: 初心者は動画で基礎を学ぶ (2週間程度)
初心者は動画教材から学習することをおすすめします。動画を視聴するだけなので学習の敷居が低いです。 -
STEP2: 基礎が身についたら参考書に移行 (1週間程度)
一定の知識が身に付いた後は、参考書を利用して本格学習しましょう。もとからITに明るい方は参考書から始めるのもよいと思います。 -
STEP3: サービスを深く学びたいならブラックベルトシリーズを活用 (1週間程度)
AWSの各サービスを詳しく学ぶためには、AWSブラックベルトシリーズの資料がおすすめです。 -
STEP4: 問題演習は必須 (2週間程度)
問題集を解き、出題傾向や弱点を把握して試験対策を進めます。 -
STEP5: ハンズオンで実務と知識を結びつける (2週間以上 任意)
実際に手を動かすことで、知識を実践に応用するスキルを身に着けます。資格取得の効率性を重視する方はスキップ可能ですが、実務能力を身に着けたい方はぜひ取り組んでください。
STEP1: 初心者は動画で基礎を学ぶ (2週間程度)
動画教材での学習は動画を再生するだけなので初心者の方にも敷居低く取り組めると思います。無料のAWS公式のウェビナーと有料のUdemy講座があります。公式ウェビナーの方が簡単なため、まずはAWS公式ウェビナーを視聴し、そのあとUdemyの動画教材を視聴するのがおすすめです。
AWS公式ウェビナー(無料)
このウェビナーはAWSを触ったことっがない方は絶対に見ることをおすすめします。クラウドを学習する前提となる基礎知識を身に着けるのに最適です。SAA学習の学習の土台となる知識を習得することができます。クラウドって何?からAWSの代表的なサービスまでを理解することができます。
もしウェビナーで分からない部分があった場合は、ChatGPTを使って疑問を解消しながら学習を進めると良いでしょう。(後の章で使い方を紹介しています。)
ウェビナーを受講したらAWSのアカウントを発行して無料利用枠の範囲で操作してみることをおすすめします。私はウェビナーを受講した後に個人のAWSアカウントを作成して操作してみました。初めてEC2を触ったときにはクラウドのお手軽さに大変感動しました。人生が変わったといっても過言ではありません。
- 内容: AWSのクラウド学習に必要なIT知識を約3時間で解説
- 目標: 最低限のIT知識とAWSの基本的なサービスの理解
- 対象者: AWSに興味がある非IT分野の方や学生
AWSアカウントの払い出し方法と最初の設定方法
- AWS Hands-on for Beginnersハンズオンはじめの一歩:AWS アカウントの作り方& IAM 基本のキ
- AWS Hands-on for BeginnersSecurity #1 アカウント作成後すぐやるセキュリテイ対策
最初のハンズオンにおすすめ
Udemy 試験対策に特化した理論学習講座の活用(有料)
ウェビナーを受講したら試験対策に特化したUdemyの動画教材もおすすめです。隙間時間を活用して効率的に学習でき、試験範囲を網羅しているため、受動的な学習が可能です。特に、セクションごとに理解度を確認できる小テストが含まれているため、間違った箇所をノートアプリに記録しながら復習することで、知識が定着します。ノートアプリはPCで書込み、スマホで見直すという使い方がおすすめです。
Udemy動画教材の使い方について、画面を交えて詳しく説明しています。ぜひ以下の記事をご覧ください。
記事の内容:
- Udemy動画教材の便利な機能紹介: 再生速度調整、トランスクリプト表示、字幕対応などの機能
- スマホ機能の紹介: コースのダウンロード機能やバックグラウンド再生
- QA方法紹介: 講師への質問方法
私はOneNoteを使用しています。SAA学習用にセクションを作成し、学習したことを次々にページにまとめていきました。特に理解があいまいな箇所はAWSマネジメントコンソールで確認してスクリーンショットなどをノートに貼って実物を確認し復習できるようにしました。
特にセクション3~5の主要サービスの解説部分はとても重要です。特にこの部分は自分が腹落ちするまで何度も見返し、ノートアプリに知識のアウトプットをして知識を定着させることが大切です。2回目以降は通勤時間などで音を聞き流しているだけでも頭に入ってくるので知識の定着に役立ちます。
- 主要サービス: IAM, S3, EC2, VPC, Auto scalling, RDS, EBS, ELB, SQS, CloudFront, DynamoDB, Lambda, Route53
以下リンク先で60分以上のプレビュー視聴が可能です。
【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)演習問題中心の解説です。解説部分では図表を用いた視覚的な解説が中心です。解法テクニックも豊富です。
-
価格:
- 定価 ¥7,600
- セール時参考価格 ¥1,800
- レビュースコア: (4.5 / 5)
-
良いレビュー:
- 短時間で効率的に試験対策ができた。問題の質が高い。講師の説明がわかりやすい
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悪いレビュー:
- 内容は良いが、動画内で音質が異なる箇所があり聞きにくいところがある
STEP2: 基礎が身についたら参考書に移行 (1週間程度)
AWS SAAは多数の参考書が販売されています。別記事になりますが、各参考書を比較した記事を作成しました。よろしければ参考書選びの際に参考にしてください。
参考書選びの際にはC03の試験バージョンに対応しているかを注意して確認してください。知識定着のために理論解説に加えて章末問題、巻末問題が付属している参考書がおすすめです。C03に対応しているものであれば各自好きな参考書で問題ないと思います。
参考書は紙面の都合上、ある程度のIT知識が前提となっています。少なくともAWSのウェビナーレベルの知識を身に着けてから読み進めることをおすすめします。何の予備知識もない状態で参考書を読み始めると挫折の危険があります。もしわからない用語などが出てきた場合はChatGPTを活用して解決することがおすすめです。
参考書では苦手分野がなくなるまで学習を繰り返し、すべての分野を理解したと感じた段階で巻末の模擬問題を解いて理解度をチェックする利用方法をおすすめします。模擬問題で間違えた箇所は参考書の該当章に立ち返って学習し、後程紹介するブラックベルトで強化学習することがおすすめです。
- 価格: ¥2,860
- 発売日: 2023年9月28日
- 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
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良いレビュー:
- 分かりやすい解説。章末問題で理解度を確認可能。最新バージョン対応。
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悪いレビュー:
- 技術用語が多く初心者には難しい
- 価格: ¥2,860
- 発売日: 2023年3月7日
- 問題集: 各章末に復習問題、巻末に模擬問題65問
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良いレビュー:
- 図解が多くわかりやすい。章末問題がある。
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悪いレビュー:
- 前提技術用語があり、初心者には難しい。
STEP3: サービスを深く学びたいならブラックベルトシリーズを活用 (1週間程度)
AWSブラックベルトシリーズは、AWSの各種サービスや技術に関する日本語の解説資料やウェビナーがあります。各サービスの詳細な技術情報や活用方法がまとめられており、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)取得を目指す際の知識補完や部分学習に非常に役立ちます。特に、試験範囲に含まれる主要サービスの理解を深めるための教材として最適です。理解が不十分なサービスがあれば、ブラックベルトを視聴して理解を補強しましょう。おすすめの使い方は以下の通りです。
- SAA試験で頻出の主要サービスの理解を強化する
- 参考書や動画教材で学びきれなかったサービスを深く学習する
- 問題演習で理解が不足していたサービスについて、知識を補完する
以下のサービスの中で、理解が不十分なものがあれば、ぜひブラックベルトで視聴しておきましょう。SAA試験に頻出するサービスです。
以下は、SAA試験に出題されるAWSサービスを分野ごとに箇条書きでまとめたリストです。
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コンピューティング:
EC2, Lambda, Fargate, ECS, EKS, Elastic Beanstalk, Auto Scaling -
ストレージ:
S3, EBS, EFS, FSx, ElastiCache -
ネットワークとコンテンツ配信:
VPC, CloudFront, Elastic Load Balancing, Route 53, Transit Gateway, Direct Connect, VPN, PrivateLink -
セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス:
IAM, KMS, GuardDuty, Shield, WAF, ACM, Inspector, Macie, Secrets Manager -
データベース:
RDS, Aurora, DynamoDB, Redshift, ElastiCache -
アプリケーション統合:
SQS, SNS, API Gateway, AppSync, Step Functions -
管理とガバナンス:
CloudWatch, CloudTrail, Organizations, Control Tower, Trusted Advisor, Cost Explorer, Budgets -
分析:
Athena, Kinesis, Glue, QuickSight
BlackBeltは以下のサイトで公開されています。
STEP4: 問題演習は必須 (2週間程度)
試験対策として、模擬問題を繰り返し解くことが必須だと思います。出題形式に慣れるためにも、繰り返し演習を行い、安定して80%以上の正答率を達成できるようになれば本番試験の受験を考えてもよいと思います。教材の選び方で紹介した通り、書籍よりWEBの方が最新の内容を反映できているため試験対策には適していると思います。
最初は問題に慣れていないので不正解が続いても問題ありません。間違える過程で解説を読んで知識を蓄積させていきましょう。間違えた際、解説を熟読するのは勿論のこと、再度STEP1~3のインプット学習に立ち返ることが大切だと思います。
注意すべき点は、答えを丸暗記しないことです。本質を理解しないまま問題を繰り返すのは逆効果です。同じ問題を解きなおす際は少なくとも3日以上開けると効果的だと思います。間違えた都度、間違えた問題を記録しておきましょう。
もし同じ問題で何度も間違える場合、それはその問題に関連する何らかの知識が不足していると考えられます。この場合は、しっかりとインプット学習に立ち返り、関連する周辺知識も含めて習得することが重要です。
以下のように10問区切りで問題を解いていくと、解いた記憶が新鮮なうちに解説を読むことができるのでおすすめです。
- 10問解く
-
答え合わせを行う
- 間違えた箇所は解説を読む
- 正解した問題も、他の選択肢がなぜ不正解かを考えながら解説を読む
- 理解不足をブラックベルトや参考書に立ち返って知識を広げる(STEP1~3に立ち返る)
この10問区切りの学習を繰り返すと必ず正答率が上がってきます。そうしたら65問のフルセットを解いてみましょう。80%以上の正答率が出たら、本番受験の申し込みをしましょう。
このようにして、段階的に学習を進めることで、効率よくSAA試験に備えることができます。UdemyのWEB問題集から2件おすすめ問題集を紹介します。
Udemy問題集の使い方について、実際の画面を交えて詳しく説明しています。ぜひ以下の記事をご覧ください。
記事の内容:
- 【神アップデート!】解答を都度確認する方法を解説。
- Udemyの問題集をPCやスマートフォンで効果的に活用する方法を解説。
- ブラウザ翻訳機能を使い英語問題集を日本語に翻訳する手順を紹介。
- 問題演習画面の操作方法や解答確認の仕方を詳しく説明。
- 講師への質問方法を説明。
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- 定価: ¥7,600
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- レビュースコア: (4.1/5)
- 特徴: 難しめの問題で対策したい人に最適
- 問題数: 395問
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良いレビュー:
- 解説が詳しい。本番さながらの難易度。問題のバリエーションが豊富。
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悪いレビュー:
- 問題文に一部誤字脱字がある。難易度が高い。
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- 定価: ¥3,000
- セール時参考価格: ¥1,500
- レビュースコア: (4.2/5)
- 特徴: 本番試験の再現性を重視される方に最適
- 問題数: 325問
-
良いレビュー:
- 本番試験と同様の問題構成。解説が詳細。最新のAWSサービスに対応。
-
悪いレビュー:
- 問題が一部重複している。問題の一部の日本語がおかしい。
STEP5: ハンズオンで実務と知識を結びつける (2週間以上 任意)
ハンズオンで実際にシステム構築を体験すると実務に役立つ知識を得ることができます。実際に手を動かして学ぶことで、クラウドの利便性や、各サービスをどういった用途で活用していくのか体感しながら学ぶことができます。
取り合えず試験合格の効率性を重視する方はハンズオンをスキップしても構いません。ハンズオンは実践的な知識を身に着けるには最適ですが、時間がかかります。以下、ハンズオンの動画教材を紹介していますが、実際にハンズオンを実施する場合、動画時間以上に時間がかかります。
また、ハンズオンはある程度AWSとITの基礎力を身に着けてから実施することをおすすめします。単に動画で説明されていることを実施するだけで意味を理解していないと効果が薄れてしまうからです。筆者もAWS全くの未経験の時に会社でハンズオン研修を受けたことがありましたが、何をしているのか全く理解できず無駄に感じたことがありました。また、AWSのコンソールは頻繁に更新されるため、動画教材のハンズオンを実施する場合、ある程度自分で調べてトラブルシュートする能力も必要となります。
少しネガティブなことは言いましたが、ハンズオンは操作の本質を理解して進めていくことで実務でも役立つ大きな効果を得ることができます。
以下はAWS取得に役立つ公式のハンズオンです。※STEP1で紹介したハンズオンと重複しているものもあります。無料で利用できます。ただし受講するには勤務先の情報を入力する必要があります。
- ハンズオンはじめの一歩: AWS アカウントの作り方 & IAM 基本のキ »
- Security #1 アカウント作成後すぐやるセキュリティ対策 »
- Network編#1 AWS上にセキュアなプライベートネットワーク空間を作成する »
- Network編#2 Amazon VPC間およびAmazon VPCとオンプレミスのプライベートネットワーク接続 »
- Network編#3 クライアントVPNをつかって、リモート接続環境を構築しよう »
- スケーラブルウェブサイト構築編 »
- AWS 環境のコード管理 AWS CloudFormationで Web システムを構築する »
- Amazon EC2 Auto Scaling スケーリング基礎編 »
- AWS 上で静的な Web サイトを公開しよう! »
また、以下はUdemyで一番人気のハンズオン講座を紹介します。基本サービスがしっかり網羅されているのでSAAの試験対策にも非常に有効です。セール時は大幅な値引きがあるのでセール時期に購入することをおすすめします。
前半の基礎部分ではEC2を使ってWordPress構築を行っていきます。(当ブログもWordPressで配信中)
後半の応用部分では耐障害性向上のために冗長化、運用監視を行います。
この講座だけでインフラ設計、構築、運用がすべて身につくコースです。
15分程度のプレビューでいくつかのチャプターは登録なしで無料視聴可能です。
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得-
価格:
- 定価: 14,400円
- セール時参考価格: 約2,000円(時期により異なる)
- 動画時間: 約15時間
- レビュースコア: (4.5/5)
- 最終更新日: 2024年9月 (2024年9月確認時点)
- 難易度: 初心者向け
-
学習内容(概要):
- AWSの基礎的なサービスの操作(EC2、VPC、RDSなど)
- 仮想ネットワークの構築とセキュリティ強化
- スケーラブルなアーキテクチャの設計と実装
- サーバーレスアーキテクチャの導入
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良いレビュー:
- AWSの基礎から応用まで学べる。講師の説明が丁寧で非常に分かりやすい。初心者でも安心して進められる
-
悪いレビュー:
- 一部AWSコンソールが変更されており、調べながらになったので時間がかかった
学習補助ツール: ChatGPTの活用方法を紹介
ChatGPT活用した学習方法1: 疑問点を質問してみる
学習を進めていて疑問が生じたときは、ChatGPTに質問することで疑問を解消できます。ChatGPT単に「〜とは何ですか?」と聞くだけでも答えてくれますが、以下のポイントを意識することで、より有益な回答が得られます。
- 誰になってほしいのかを示す。
- 例:「あなたは優秀なシステムエンジニアです。」
- 求める情報の粒度やレベルを示す。
- 例:「300文字以内で説明してください。」「初心者にもわかるように説明してください。」など
- 何かを比較したい場合は表も作成できる。
- 例:「LambdaとEC2の違いを表で説明してください。」
- 解答が間違っている可能性があることを理解する
- 生成AIは間違った情報を返すこともあります。AWS公式HP等で裏どりするとベストです。
- 最新のChatGPT 4oでは、かなり正確な情報が得られるようになったと感じていますが、常に裏付けを取る姿勢が大切です。
以下の例ではAWSの代表的なサービスであるLambdaとEC2の違いについて聞いてみました。
LambdaとEC2の特性を踏まえたうえでかなり参考になる応答を得ることができました。さらにこの応答について気になることがある場合、連続して会話を続けることができます。
参考書や問題集で疑問が生じたときに利用するのが効果的だと思います。ChatGPTはたまに英語で返答してきますが、「日本語で答えて」と入力すると日本語で返答してくれます。
ChatGPT活用した学習方法2: 問題を解説させてみる
SAAレベルであればChatGPTはかなりの高精度で問題を解き解説してくれます。問題集などの解説で理解しきれない問題はChatGPTに解説してもらうことも可能でした。
あなたは優秀なAWSエンジニアです。以下のAWS認定SAAの問題を解いて解説してください。解説の際は以下を留意してください。
- 解説はAWS初心者を想定すること
- 正解以外の選択肢がなぜ不正解なのかを解説すること
- 解説を補足するAWS公式ドキュメントやホワイトペーパーを提示すること
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【問題文と解説を貼り付け】
上記のプロンプトでChatGPTに解説させてみた例を以下に記載します。(文章が長いのでアコーディオンにしています。気になる方は是非ご覧ください。)正解しており、下手な問題集より解説がわかりやすく充実しています。
ChatGPTに練習問題を解説させた結果
あなたは優秀なAWSエンジニアです。以下のAWS認定SAAの問題を解いて解説してください。解説の際は以下を留意してください。
・解説はAWS初心者を想定すること
・正解以外の選択肢がなぜ不正解なのかを解説すること
・解説を補足するAWS公式ドキュメントやホワイトペーパーを提示すること
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ある企業は、お客様がAmazon S3バケットに画像をアップロードするために使用するアプリケーションがあります。同社は毎晩、Amazon EC2スポットフリートを起動し、その日に受け取ったすべての画像を処理します。各画像の処理には2分かかり、512MBのメモリが必要です。
ソリューションアーキテクトは、画像がアップロードされたときに画像を処理するようにアプリケーションを変更する必要があります。
これらの要件を最もコスト効率よく満たす変更を選択してください。
A: S3イベント通知を使用して、画像の詳細を含むメッセージをAmazon Simple Notification Service (Amazon SNS)トピックに発行します。AWS Elastic Beanstalkアプリケーションを設定して、トピックをサブスクライブし、画像を処理します。
B: S3イベント通知を使用して、画像の詳細を含むメッセージをAmazon Simple Queue Service (Amazon SQS)キューに書き込みます。AWS Lambda関数を構成して、キューからメッセージを読み取り、画像を処理します。
C: S3イベント通知を使用して、画像の詳細を含むメッセージをAmazon Simple Queue Service (Amazon SQS)キューに書き込みます。EC2リザーブドインスタンスを構成して、キューからメッセージを読み取り、画像を処理します。
D: S3イベント通知を使用して、画像の詳細を含むメッセージをAmazon Simple Notification Service (Amazon SNS)トピックに発行します。Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)のコンテナインスタンスを設定して、トピックをサブスクライブし、画像を処理します。
この問題を解くには、要件に基づいてコスト効率、処理能力、およびアプリケーションの設計要件を考慮する必要があります。
正解: B
S3イベント通知を使用して、画像の詳細を含むメッセージをAmazon Simple Queue Service (Amazon SQS)キューに書き込みます。AWS Lambda関数を構成して、キューからメッセージを読み取り、画像を処理します。
解説
要件の分析
-
リアルタイム処理が必要:
- 画像がアップロードされたときに即座に処理を開始する仕組みが必要です。
-
コスト効率が重要:
- 画像処理は短時間(2分)で完了し、512MBのメモリしか使用しないため、長時間稼働するEC2やECSはオーバースペックです。
-
イベント駆動型の処理:
- イベント通知を受けて自動的に処理を実行する仕組みが求められます。
選択肢Bが正解の理由
- S3イベント通知を活用して画像の詳細をSQSキューに送信することで、非同期的にタスクをキューイングできます。
- AWS Lambdaはイベント駆動型で、使用した時間に基づいて課金されるため、処理時間が短い場合に非常にコスト効率が高いです。
- Lambdaのメモリ設定は柔軟に調整でき、512MBは十分対応可能です。
- スケーラブルであり、複数の画像が同時にアップロードされても自動的に並列処理が可能です。
その他の選択肢が不正解の理由
A: SNSトピックとElastic Beanstalk
- Elastic Beanstalkはアプリケーションをホスティングするためのサービスですが、この用途では過剰です。
- SNSはプッシュ通知を行いますが、メッセージの保存や再試行の仕組みがSQSほど柔軟ではありません。
- コストと設計の複雑さが増し、要件に対してオーバースペックです。
C: SQSキューとEC2リザーブドインスタンス
- EC2リザーブドインスタンスはコスト効率に優れていますが、インスタンスは常に稼働するため短時間のタスク処理には適しません。
- スポットインスタンスを使用した場合でも、短時間で不規則な画像処理タスクにはオーバースペックです。
- Lambdaのような自動スケーリングやイベント駆動型の処理は実現できません。
D: SNSトピックとECS
- ECSはコンテナ化されたアプリケーションのホスティングに適していますが、コンテナの起動には初期遅延が発生する可能性があります。
- また、ECSタスクのスケジューリングには管理コストがかかり、Lambdaに比べて高コストです。
補足資料
考え方
- イベント通知で発生する処理をキューで非同期的に管理。
- 必要に応じてLambda関数をトリガーし、スケールとコスト効率を両立。
- オーバースペックや複雑な構成を避けることで、シンプルかつ効果的なソリューションを実現。
このアプローチが要件を最も効率的に満たします。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験前に知っておきたい基礎知識
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を受験する前に、理解しておくと役立つ基礎的な知識を紹介します。これらの概念は試験中によく出てくるため、覚えておくとスムーズに問題を解くことができます。もしピンとこないものがあれば学習の参考としてください。
3層アーキテクチャ
3層アーキテクチャとは、Webサービスを提供する際に役割を3つのサーバに分ける構造のことです。多くの大規模システムで採用されており、AWSでもこのアーキテクチャを使ってシステムを構築できます。
3層アーキテクチャの例(AWSでの実現方法)
- Webサーバ: 静的コンテンツを提供する部分。AWSでは、Amazon S3やEC2が使われます。
- アプリケーションサーバ(APサーバ): ビジネスロジックを処理する部分。Amazon EC2やLambdaを活用します。
- データベースサーバ(DBサーバ): データの保存を行う部分。DynamoDB、RDS、Auroraが一般的に使用されます。
オンプレミス
オンプレミスとは、企業が自社内でサーバを保有し、システムを構築・運用することを指します。これはクラウドと対比される概念で、以前は多くのシステムがオンプレミスで構築されていました。クラウドに移行することで、柔軟なスケーリングやコスト削減が可能になります。
フロントエンドとバックエンド
フロントエンドとバックエンドは、システムの異なる部分を指す用語です。
- フロントエンド: ユーザーが直接操作する部分です。ブラウザで表示されるHTMLや、それに動きを加えるJavaScript、デザインを整えるCSS、さらにはスマホアプリなどが該当します。
- バックエンド: サーバ側で動作する処理を指します。バックエンドはユーザーからのリクエストを受け取り、データを処理して返す役割を担っています。AWSでは、バックエンドのシステム構築が主な対象となります。
例えば、AWSでWebサーバを構築する場合、フロントエンドの成果物(HTMLやJavaScript、CSS)をAmazon S3やEC2に格納し、ユーザーからのリクエストに応じてこれらを配信する形で運用します。
冗長性とスケーラビリティ
AWSでは、システムの可用性やパフォーマンスを高めるために冗長性(Redundancy)とスケーラビリティ(Scalability)の概念が重要です。AWSのサービスは、予期せぬ障害に備えてデータを複数の場所に保存したり、需要に応じてリソースを自動的に拡張することが可能です。
- スケーラビリティ: システムが負荷に応じて柔軟にリソースを増減できる仕組みです。EC2の「オートスケーリング」や、DynamoDBの「オンデマンドキャパシティ」などがスケーラビリティの例です。
- 冗長性: システムやデータを複数の場所に配置することで、万が一の障害時にもシステムがダウンしないようにする仕組みです。S3の「リージョン間レプリケーション」やRDSの「マルチAZデプロイ」がこれに該当します。
リージョンとアベイラビリティゾーン(AZ)
AWSのインフラストラクチャは、地理的に分散された「リージョン」と、それぞれのリージョン内にある「アベイラビリティゾーン(AZ)」で構成されています。
- リージョン: 世界中に配置されているAWSデータセンターのグループです。特定の地理的エリアに最も近いリージョンを選択することで、レイテンシを低減できます。
- AZ: 各リージョン内に複数存在する物理的に独立したデータセンターです。アプリケーションを複数のAZに配置することで、障害に対する耐性を高めることができます。
高可用性とフェイルオーバー
AWSでは、システムが常に稼働し続けるように高可用性(High Availability)を確保し、障害時に自動で別のシステムに切り替えるフェイルオーバーの設計が求められます。
- ELB(Elastic Load Balancing): トラフィックを複数のインスタンスに分散させることで、負荷を均等に配分し、障害時には他のインスタンスへ自動でリクエストを転送します。
- Route 53: AWSのDNSサービスで、フェイルオーバー機能を提供し、指定したリソースが応答しない場合に別のリソースにトラフィックを切り替えます。
これらの知識を事前に理解しておくと、AWSソリューションアーキテクト アソシエイト試験で出題される概念やシナリオに対して的確に対応できるようになります。
まとめ
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の試験に合格するためには、全体的な理解と実践的な学習が必要です。試験範囲は広いため、まずは基礎を固め、次に特定の分野を深掘りし、問題演習やハンズオンを繰り返すことで確実にスキルを身に付けていくことが重要です。
初心者の方には動画教材から学び、基礎知識を確実に固めてから参考書や問題集での学習に進む方法が効果的です。特に最新情報が反映されている教材を選ぶことが重要で、学習の際はChatGPTのようなAIツールも活用し、疑問点を即時に解決しながら進めると効率的です。
SAA試験は一見難しく感じるかもしれませんが、適切な学習方法と計画を立てることで、初心者でも合格は十分可能です。ぜひ今回の記事を参考に、自分に合った勉強法を見つけ、合格を目指して学習を進めてください。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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システムエンジニア
AWSを中心としたクラウド案件に携わっています。
IoTシステムのバックエンド開発、Datadogを用いた監視開発など経験があります。
IT資格マニアでいろいろ取得しています。
AWS認定:SAP, DOP, SAA, DVA, SOA, CLF
Azure認定:AZ-104, AZ-300
ITIL Foundation
Oracle Master Bronze (DBA)
Oracle Master Silver (SQL)
Oracle Java Silver SE
■略歴
理系の大学院を卒業
IT企業に就職
AWSのシステム導入のプロジェクトを担当