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IT技術に関する記事
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AWS CloudFrontでS3の静的WEBページをオリジンに設定する
S3で静的WEBホスティングを行い、それをCloudFrontからアクセスできるようにする手順を紹介します。 S3バケットの作成 バケットの作成 マネジメントコンソールにログインし、サービスからS3を選択します。バケット名を入力し、パブリックアクセスをすべて... -
AWS Cognito 「推定ユーザー数」の意味について
AWS Cognitoのユーザープールを確認すると推定ユーザー数という項目があります。この推定というのがどういった意味での推定なのかを確認してみました。 図1 マネジメントコンソールから確認できる推定ユーザ数 結論 おそらく定期的にユーザ数を確認して... -
AWS Cognitoのidtokenをdecodeする際にハマったこと
cognitoのidtokenをdecodeするとユーザ名、メールアドレス、電話番号などを取得することができます。AWS公式 Cognito ID トークンの使用このidtokenをdecodeする際、誤った実装をしており、特定のidtokenはdecodeできるけど、たまにdecodeに失敗するという... -
AWS Cognitoの料金体系 list-usersなどのAPIは課金対象となるのか
AWS Cognitoユーザプールの課金体系はAWS公式ドキュメント(Cognito)を参照するとMAUで決まります。MAUとは月間アクティブユーザ数(Monthly Active Uses)のことで、請求月に何らかの操作があったユーザをカウントします。AWS公式ドキュメントではCognit... -
AWS DOP試験対策 CodePipelineを触ってみた
AWS DOP(DevOps Engineer - Professional)の試験にはCodePipelineが頻出です。試験で問われた箇所を実際に触ってみた時のメモを記載します。なお、実際にDOP-C02の試験を受けてきた所感は以下記事で紹介しているので見ていただけると嬉しいです。 CodeStar... -
AWS DynamoDB(UnprocessedKeys)batch_get_itemでデータ件数が欠ける現象の原因と対処法
DynamoDBのboto3のAPIにbatch_get_itemがあります。複数のレコードを取得する際に便利ですが、たまにデータ件数が欠けることがあります。筆者もハマったので事象と解決策を記事にします。 先に結論 batch_get_itemでデータ件数が欠けることがある。 欠ける... -
AWS IAMロールによるクロスアカウントアクセスの方法
AWSアカウントを複数所持している場合、IAMのスイッチロールを使えばログインしなおさなくても別アカウントのAWSリソースを操作可能です。これを実現するには事前に信頼関係の設定が必要なのでその手順を記します。 ざっくり手順 スイッチ元環境:スイッチ... -
AWS Lambdaウォームスタートではグローバル変数が共有される
AWS LambdaでAPIを作成したときのことです。ハンドラー外で実装したグローバル変数初期化が実行されずにハマったことがあるので注意喚起を込めて記事にします。 先に結論 Lambdaのグローバル変数は呼び出し間で共有される Lambda関数のグローバル領域(ハ... -
AWS S3とCloudFrontでWordPressブログをホストする方法
Wordpressブログを運営している方はレンタルサーバやEC2などでホストしていると思います。しかしこれらには利用料金がかかったり脆弱性があったりと何かと懸念点があります。そこでAWSのS3の静的ホスティング機能を使ってWordpressをホストする方法がある... -
AWS S3の暗号化により防止できる事故について調べてみた
S3にはデフォルトの暗号化を設定できます。この設定をONにすれば自動的に暗号化され、アクセスする際は自動で復号されます。S3の情報を見せたくない場合は、IAMで制限すれば暗号化せずとも可能であるし、S3のデフォルト暗号化では万一IAMの情報が漏洩した...