AWS CloudFrontキャッシュの削除方法

CloudFrontはCDNでフロントに配置することでオリジンへの負荷の低減を期待できます。しかし、WEBサイトを変更したにも関わらず、CloudFrontにキャッシュされていることで変更が反映されないことがあります。本事象を解消するためにCloudFrontのキャッシュの削除方法を紹介します。

目次

マネジメントコンソールからCloudFrontを選択し、ディストリビューションを選択する

サービス一覧からCloudFrontを選択します。

マネジメントコンソールでCloudFrontを選択する

ディストリビューションの一覧が表示されるので対象のディストリビューションを選択します。

マネジメントコンソールで対象のディストリビューションを選択する

キャッシュ削除タブでパスを指定してキャッシュ削除する

キャッシュ削除タブを選択し、キャッシュ削除を作成を選択します。

マネジメントコンソールでキャッシュの削除タブを選択する

パスを入力してキャッシュを削除する

キャッシュ削除するパスを入力します。すべてのキャッシュを削除する場合は

/*

と入力します。入力したらキャッシュ削除を作成を押下します。

マネジメントコンソールでパスに「/*」を入力したキャッシュ削除を押下する

しばらく待つと完了します。

マネジメントコンソールでキャッシュ削除が完了したことを確認する

おまけ 実際に削除されたか確認する

コマンドプロンプトなどで以下のコマンドを実行します。

curl -I https://[ドメイン名]

するとレスポンスに以下のような結果が含まれます。(キャッシュを削除したのであれば初回はキャッシュヒットしなかった場合のレスポンスが返るかと思います。)

キャッシュヒットしなかった場合

X-Cache: Miss from cloudfront

キャッシュヒットの場合

X-Cache: Hit from cloudfront

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