【初心者向け】AWS学習おすすめ教材(ハンズオン・動画・資格)

AWS学習おすすめ教材アイキャッチ

当ブログにはPRを含みます。

クラウドを活用している企業が増加してきているので学んで損無し!
AWSを含めたクラウドの利用率は年々高まってきています。2021年度の総務省調査によると70%以上の企業がクラウドサービスを活用しています。2023年現在ではさらに利用が進んでいると考えられます。

総務省が調査したクラウド利用率
総務省 クラウドサービスの利用状況

そんなクラウドサービスの中でもシェアNo1がAWSです。AWSの有資格者は年収が高い(SAAで平均600万円)という統計もあるのでぜひ学んでキャリアアップしませんか?

AWS学習のメリット
  • 幅広く活用されている(企業の70%以上が利用している)
  • シェアNo1
  • 高年収求人に応募できる

今回はAWSを学びたいけど何から始めてよいのかわからない方向けに学習教材を紹介していきます。

筆者の全身写真

この記事を書いた人

管理人:syo

サラリーマンエンジニア歴10年
新卒で入社した大手システム会社でリモートワーク、年収800万円に到達
AWS関連プロジェクトのインフラエンジニア&プロジェクトマネージャーを担当。
IT資格
AWS:プロフェッショナルレベル2冠・アソシエイトレベル3冠・CLF・ペシャリティ資格(SAP, DOP, SAA, SOA, DVA, SCS, DBS, MLS, ANS, PAS)
Azure:AZ-305・AZ-104・AZ-900
その他:基本情報、JAVASE Silver、オラクルマスターブロンズ(DBA)、Silver SQL、ITIL Foundation
、LinuC

目次

AWS教材選びの前提:アップデートがされるWEB教材がおすすめ

AWSをはじめとしたクラウド技術は非常に高頻度にアップデートされます。細かい技術的なアップデートは数週間単位だったり、数カ月単位では大きなアップデートがあったりします。
そのため、この高頻度なアップデートに追従できるWEB教材を中心に紹介していきます。

↓AWS公式ブログでのアップデート情報。数日ごとに細かな技術アップデートが紹介されている。

AWS技術の更新頻度
超高頻度アップデート

本の場合、著者が書いてから書店に並ぶまでは3ヶ月以上かかります。対してWEB教材は即日更新できます。

レベル別教材比較

レベル別に教材を列挙してみました。大きく分けるとUdemy教材技術書(本)AWS公式資料があります。有料のものもピックアップしていますが、今後のキャリアアップを考えると確実にペイできる程度の金額かと思います。

レベル こんな人 教材 費用

(初学者)
何から手を付ければよいかわからない
・IT専門用語が苦手な方
・AWS全体を学びたい
・図や操作画面でイメージをつかみたい
Udemy動画教材 2,000円程度
★★
(初心者)
AWSの個別サービスを深堀して学習したい
前提:AWSの全体概要はなんとなく知っている方が良い
BlackBeltセミナー
(動画+PDF)
0円
★★
(初心者)
・ハンズオンでAWSを触りながら学びたい
前提:AWSの全体概要はなんとなく知っている方が良い
Udemyハンズオン教材 Udemy:2,000円程度
AWS公式:0円
★★
(初心者)
本の教材が欲しい
・(本の中では)比較的新しい技術も知りたい
・AWSを網羅的に学習したい
技術書 3,000~4,000円程度
★★★
(脱初心者)
AWSの資格を取って実力を証明したい
前提:AWSの全体概要と主要サービスについて少し理解しておいた方が良い(資格勉強を通して身に着けるでもOK)
資格取得教材 2,000円

4,000円程度
AWSレベル別教材

Udemy教材技術書(本)AWS公式資料のそれぞれの特徴は以下にまとめました。

スクロールできます

Udemy


AWS公式
価格 2,000~4,000円程度
(教材次第)
3,000~4,000円程度 無料
日本語
わかりやすさ
わかりやすい わかりやすい わかりにくいものがある
特に公式ドキュメントは×
(機械翻訳レベル)
ブラックベルト資料は〇
情報鮮度 高め 低い 高い
モバイルアクセス 動画も資料も可能 不可
(紙媒体)
基本可能
探すのは大変
対象者 初学者~上級者 初心者向けが多い 中級者~上級者
リンク Udemy AWS教科書 公式ドキュメント
各製品の比較

【★初学者】エンジニア初心者・非エンジニア向け Udemy動画教材

Udemyとは講師が教材を作成して配布できる世界最大級の学習プラットフォームです。怪しいものではなく、日本ではベネッセが事業パートナーです。Udemy教材はすべて買い切りです。購入後は月額利用料などは一切かかりません。しかも買い切った後でも教材がアップデートされます。頻繁にアップデートされるAWSにマッチしている教材の形態といえます。

そんなUdemyから動画教材を紹介します。

エンジニアではない方、ITに詳しくない方向けの教材です。身近なメルカリなどのサービスを例にとって、ITとは何かから解説してくれます。ITの中でのAWSの位置づけいった基礎中の基礎から学べる教材です。価格も2,400円と手ごろです。

超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座【AWS操作を通してインフラやIT知識を獲得】 icon

AWS基礎講座の詳細説明

サーバー・ネットワーク・データベースといったシステムの構成要素から講義してくれるのでAWS入門として非常におすすめです。購入前でもリンク先でプレビューを見ることができます。

講義の構成

  • サーバーとは何か
  • AWSでのサーバーのサービス紹介
  • ネットワークとは何か
  • AWSでのネットワークのサービス紹介

上記のように、全体→部分という順で説明してくれるので理解しやすい構成となっています。7.5時間の丁寧な解説が2,400円なので非常にコスパが高いといえると思います。

【★★初心者】サービス別の解説 AWS公式BlackBeltオンラインセミナー

AWS公式の紹介動画です。各サービスでどんなことができるのかを把握するために利用するのが便利です。AWSドキュメントの中では日本語のクォリティーが高いので初心者の方にも理解しやすいかと思います。

内容は分かりやすいですが、サービスごとに分かれているので初心者の方はどのサービスを見ればよいのかわからないかもしれません。初心者の方にはEC2の資料がおすすめです。

EC2のBlackBeltはyoutubeで動画を視聴することができます。

【★★初心者】AWSを触りながら学びたい方 Udemyハンズオン講座

インフラが全くの未経験でもAWSの基礎が学べる講座となっています。内容も分かりやすく、11時間の講座です。

定価は10,000円ほどですが、セール時には3,000円程度になっていることもあります。実務に役立つ内容も習得できるのでコスパは非常に高いです。

AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得 

AWSインフラ講座詳細説明
動画教材に含まれる内容
  • (講義)AWSの概要説明
  • (講義)インフラの解説
  • (講義)AWSの主要サービスの説明
  • (ハンズオン)AWS上でブログ構築をやってみる
  • (ハンズオン)AWS上で画像配信、Webサーバ、DBサーバを作成してみる

当ブログもAWS上でホストしています。

【★★初心者】書籍の教材が欲しい方 おすすめのAWS入門書

【カラー図解・フルサービス】AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書

AWSの全体的なサービスを豊富な図で解説してくれます。文章だけでは頭に入ってこない初心者向けの入門書です。

特徴はAWSのサービス全体を網羅的に解説しているところです。

IoTや機械学習など、比較的新しいサービスについても解説してくれています。500ページ超のボリュームですが、図が豊富なので眺めているだけでも楽しい入門書です。

価格は3,000円ほどです。

AWS教科書の紹介

こんな人に向いています。
  • AWSを網羅的に学びたい方
  • たっぷり時間をかけて学びたい方
  • 図を眺めて理解したい方
  • 初心者の方

【カラー図解・主要サービス】AWSの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる

上の書籍との差別化ポイントは「AWSの主要サービスに絞っている」という点です。

あまりボリュームがある書籍だと挫折してしまわないか心配な方には最適な書籍です。250ページとコンパクトにまとまっています。

解説するサービスは絞っていますが、各サービスの説明はとても丁寧です。

図表も多用されています。

価格は2,200円程度です。

AWS書籍の紹介

こんな人に向いています。
  • AWSの中心的なサービス学びたい方
  • あまり時間をかけずに学びたい方
  • 図を見て理解したい方
  • 初心者の方

【★★★脱初心者】AWSの資格を取得したい方

AWSには12種類の資格があります。AWSの勉強をする際は資格試験取得を目指すのもよいと思います。

特に入門資格のCLFは正しく勉強すれば初心者の方でも合格を目指すことが可能です。(合格すれば脱初心者です!)

AWS認定資格の一覧と初心者が目指すべき認定

以下の記事でCLFの学習方法について解説しているので興味がある方はぜひご覧ください!AWS試験はテストセンターで自分の好きな日程で予約して受けることができます。

筆者の勤めているSIerでは新入社員は全員CLFを受験しています。そして1年目の間で80%ほどが合格できています。
そして優秀な新入社員は1年目でCLFとSAA(中級)を合格する人もいました。

AWS資格取得のメリット
  • AWS案件にかかわるための知識の証明になる
  • クラウド技術への理解が深まる
  • 年収が高いITクラウド業界への転職が期待できる(在宅勤務可能も多数)

まとめ

AWSを学習したい方向けに教材を紹介しました。表形式で紹介した教材をまとめます。

レベル こんな人 教材 費用

(初学者)
何から手を付ければよいかわからない
・講義形式で学びたい方
【Udemy】超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座 2,000円程度
★★
(初心者)
AWSの個別サービスを深堀して学習したい方 AWS公式BlackBelt 0円
★★
(初心者)
・ハンズオンでAWSを触りながら学びたい ゼロから実践するAmazon Web Services Udemy:2,000円程度
AWS公式:0円
★★
(初心者)
本の教材が欲しい 【広範囲を解説】AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書

【ポイント絞って解説】図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる
2,000~3,000円程度
★★★
(脱初心者)
AWSの資格を取って実力を証明したい
以下の記事で動画講座や模試も紹介しています。
【CLF】AWS クラウドプラクティショナーおすすめ勉強方法
2,000円

4,000円程度

ぜひAWSなどのクラウドを学んでキャリアアップを目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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